手作りっていいですね

手作りが大好きな、まつしまです。

大好きな絵本

2011年08月23日 12時01分54秒 | Weblog
昨日部屋の片づけをしました。
ちょっと無理したかも知れません。
以前から行方不明だった大好きな絵本が、思わぬ所から出て来て喜んでいます。
この三冊はお棺の中に入れて貰いたい位好きです。。
昔、保育士をしていた頃、子供達に特に人気があった三冊です。


「ぐりとぐら」
今でも人気がありますね。この本は1963年に出来た本です。ロングランだわ。
子供たちに読み聞かせると、必ず近寄って見るページがあったんです。
それはこのページ。


クンクン本に鼻を近づける子もいました。

いい匂いがしたのかしら。美味しそうな色ですね。

「ぐるんぱのようちえん」


寂しがりやで、一人ぽっちのぐるんぱは汚なくて臭い。
「ブラブラしていないで、働きなさい。」と長老に言われ、みんなに川で綺麗に洗われ、仕事に出かけます。


一番目は、クッキー屋さん。作るクッキーがあまりに大き過ぎて「もう結構」と言われてしまいます。
二番目はお皿屋さん。やはり作ったお皿は大き過ぎて「もう結構」と言われ、
三番目の仕事は、靴やさんでしたが、そこでも作る靴はとてつもなく大き過ぎ、「もう結構」
四番目はピアノを作る所。やはり大き過ぎるピアノを作り「もう結構」と言われてしまうの。
五番目は自動車屋さん。ここでも大きな大きな車を作り「もう結構です」と断られます。


自分が作った大きな自動車に自分が作ったものを全部乗せて・・


忙しいお母さんに会い、「子供達を見ていて頂戴」と頼まれ、ビスケットを食べ、皿のプールや靴で遊んでいると子供がいっぱい集まって来てまるで幼稚園。


「ちいさいおうち」

この絵本はちょっと大きくなったお子さんに適しています。
静かな山の上に、丈夫に作った小さな家が一軒。


時代が流れ、下の方からだんだん開発の手が伸びて来ます


もう山ではなく街になって来ています。
おうちはずっと同じ場所に建っているのですが・・


この「ちいさないえ」に住んでいたおばあさんの孫の、そのまた孫の娘さんがこの家を又もっと奥の山に返してくれたのです、


また昔のように静かな暮らしが出来、小さな家は喜んでいるでしょう。


もう64歳になるのに絵本にときめいているなんて変人でしょう?
子供に読み聞かせ、子供が絵本を好きになり、絵本を卒業し、本格的に本好きなったら嬉しいですね。