日毎に新型コロナの感染者が増えてきて、感染者が少ないとは言え滋賀県内でも安心できない状況になってきました。
夜のニュースで新たな感染者の人数をみていると、ヨーロッパやアメリカのような感染爆発が起こるのではと心配になります。
なんとか一日も早く、収束の気配が見える状況になるようにただただ祈るばかりです。
私たちにできることは外出を控え、しばらくの間は色々なことにも我慢することですね。
近所の公園のお花見の続きです。
よく似た写真ばかりですが、前回は3日に夕方の撮影分でした。今回は翌日の4日のお昼過ぎに撮影した公園の桜風景です。
1
2
背景は湖南アルプスの堂山
3
4
5
シジュウカラがやって来ました。
6
番でしょうか?
7
8
後ろには新名神の工事の重機が見えています。付近の里山一帯はこの工事によってすっかり姿を変えようとしています。
藤原京造営やその後の平城京遷都や寺院の造営などに際して、田上山一帯の檜などがことごとく伐採され、その後明治時代まで禿山でした。
明治時代からの砂防工事と植林によって禿山だった田上山一帯は、やっと緑を取り戻しましたが、この工事によりまた茶色い山肌が目立つようになりました。
何年か先にはこの風景の中に、コンクリートの高架橋が横切ることになります。
9
10
11
12
13
14
15
16
17
やはり土曜のお昼、家族連れが何組か来てました。
何時もの年なら多くの人で賑わいますが、今年はこれくらいの人出です。
新名神高速道路の工事で山肌が剥き出しです。
18
ユキヤナギと桜は良く合いますね。
19
やはり青空が似合います。
20
21
22
23
24
風が強くなってきたので、3枚連写の多重露光で撮影してみました。
25
26
撮影日 2020年4月4日
撮影地 自宅の近所
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
こちらでは桜の下で花見をする人もなくそろそろ花弁が風に舞うようになってきました、
こちらでもそろそろ散り始めていますが、今年は長い間見頃が続きました。
こんなに綺麗に咲いてくれたのに、この春は多くの人に楽しまれることもなく
散っていくのは寂しい限りです。
来年はこの桜の下で、ゆっくりお花見ができることを願うばかりです。
何時もありがとうございます。
お近くの青空の下のソメイヨシノの桜並木はのどかで美しいです。
太陽光をたくさん浴びて、健康を保ってください。
こののどかな里山も、新名神の工事によって多少、壊されるようです。
日本の首都圏と大阪府などは、実態がよくつかめていません。1日当たりに2万人のPCR検査がまだ達成できていないので、中身はよく分かりません。
高度医療施設も十分かどうかは検証されていません。日本政府が有能かどうかは分かりません。
日に日に深刻な事態になっていますね。
心が滅入ってきますが、美しい桜に癒されました。
さて、田上山の歴史を改めて知りとても勉強になりました。
「たがみ」と読んでいたのですが「たのかみ」なんですね。
ここの檜が古代の都を造るのに使われたとは
ロマンを感じる話です。
万葉集にも詠われているようで(これも知りませんでした)
田上が歴史的な地であることも知りました。
ここから奈良まで檜を運搬するには
宇治川や木津川を利用したのでしょうか。
想像するだけでも面白いです。
歴史は繰り返すと言いますが
せっかく蘇った緑がまた破壊されて行くようで
悲しいことですね。
でも、高速道路は利用すると思います(笑)
近くの公園なら感染の危険もないので、散歩などで運動しています。
近くの里山の麓が新名神高速道路のルートになり、
工事が急ピッチで進んでいます。
削り取られて山肌を見ると少し悲しくなって来ます。
新型コロナの感染が止まりませんね。
検査の実施が少ないので、実際の感染者の数は良く分かりませんね。
これから1ヶ月先にはどうなっているのか?
不安でいっぱいですね。
コメントありがとうございます。
新型コロナの感染が日に日に多くなり、ますます出掛けられなくなって来ましたね。
これからどうなるのか?
70歳を超えた身には、本当に不安です。
こちらでは田上は「たなかみ」と読みます。
以前は住所にも表記されてましたが、住居表示の変更で、
今では田上山の他には、学区名や学校名などに残るだけとなりました。
新名神の草津・田上ICにその名が使われていますね。
万葉集にも詠われているのですか?
田上山の木材は、宇治川から木津川を利用して奈良へ運ばれたそうです。
多くの木材を筏を組んで運んだのでしょうね。
130年ほどの砂防工事と植林により、やっと蘇った緑が、
今また破壊されているのは悲しいことです。
でも新名神の工事が完成すれば、本当に便利になりますね。
完成する頃にはもう80歳、高速を通行できるのか?
免許を返納しているかもしれません(笑)
何時もありがとうございます。