長浜市布施町の棚田の蓮の撮影後に、同市早崎町の琵琶湖畔、早崎ビオトープに足を伸ばしました。
場所は布施町からは20分くらいの距離で、湖北野鳥センターの少し手前です。
この辺りはよく来る所でもあり、以前からここには蓮の花が咲くことは知っていました。
トップの写真の背景の山は毎年オオワシが飛来することで有名な山本山です。
早崎ビオトープは、昨年の暮れにあたりが暗くなる頃までコハクチョウの撮影をしていた田んぼの近くです。
1
湖周道路に隣接しています。木々の向こうは琵琶湖です。
以前にここで、冬枯れの蓮の中にいるコハクチョウを撮影した事があります。
早崎内湖ビオトープは、昭和45年に完成した干拓農地(早崎内湖干拓地)の約5分の1を湛水し、
動植物の調査を行っている、日本最大のビオトープ実験地です。
滋賀県が、平成13年からその一部(約20ha)で試験的に湛水し、内湖再生の可能性を探ってきましたが、モニタリング調査の結果、
在来魚類をはじめ多様な生物の生息が確認されたため、試験湛水地の土地を買収し具体的な内湖再生に着手しています。
ビオトープ実験調査がはじまってからコハクチョウが年々増え、現在では滋賀県内の有数の飛来地となっています。
※ビオトープ(biotope)は、「生物の生息空間」という意味。 (早崎ビオトープ公式ホームページより)
2
周囲は堤防で囲まれていて、遊歩道として歩く事ができます。
工事により干拓地の田んぼから再生された内湖一面に蓮の花が咲き乱れてました。
3
4
5
6
7
ここは蓮の近くまでは行く事ができません。
堤から望遠で撮らなければ蓮のクローズアップは無理です。
8
9
10
近くで見つけたアザミ。あまり見たことのないようなアザミでした。
アメリカオニアザミ(セイヨウオニアザミ)という外来種だそうです。
フォレストリリーさんに教えていただきました。
11
ガマの穂も多く見かけました。
これは細いのでヒメガマでしょうね?
12
13
14
15
16
17
布施町でも強い風でしたが、湖畔のここもやはり強風でした。
18
19
20
撮影日 2020年7月12日
撮影地 早崎内湖ビオトープ(長浜市早崎町)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ここはヒトリシズカさんが訪ねられたビオトープです。
湖北野鳥センターの少し手前で、コハクチョウも見られます。
takayanも昨年の12月には、この近くの田んぼで
日暮れまでコハクチョウの撮影をしました。
早崎ビオトープは、干拓により農地にされた内湖の再生事業で、
造成されたビオトープで、現在も工事が続けられています。
いつもありがとうございます。
この早崎ビオトープには、たぶん立ち寄ったことがありそうです。コハクチョウなどを観察しに行った3月に湖北野鳥センターの少し手前にある池がそのようです。
たぶん冬鳥のカモがいた池ではないかと思います。
ここは日本最大のビオトープ実験地なのですね。夏にハスがたくさん咲くとは思いもしませんでした。
誕生日のお祝いメッセージをありがとうございます。
年を重ねるごとに行動半径は狭くなって行きますが、
これからも好きな花や風景の撮影を楽しんでいきたいと思っています。
烏丸半島の蓮には及びませんが、ここも相当な広さの群生になっています。
長浜までは少し遠いですが、湖周道路沿いの分かりやすいところです。
この日はここと、同じ長浜市の布施町の2箇所の蓮を撮影しましたが、どちらも見応えがありました。
昨日新聞(滋賀版)にも早崎ビオトープの蓮の記事があり、
8月中は楽しめるとのことでした。
なぎさ公園の向日葵ですが、湖周道路から見ましたが、この日ではまだ花は見えませんでした。
雨が多くて日照不足なんでしょうかね?
今年は開花が遅れていますね。
コメントありがとうございます。
遅れましたがお誕生日おめでとうございます。
長浜に広大な蓮の群生地があるのですね、
初めて知りました。
長浜は少し遠いですね。
今年はなぎさ公園の向日葵の花が遅れているようですが、
梅雨が明けたら見に出かけようと思っています。
72歳になりました。
誕生日のお祝いメッセージ、ありがとうございます。
新型コロナと梅雨の長雨で、最近は思うように撮影に出かけられませんが、
これからも花や風景を中心に、撮り歩きを続けたいと思っています。
ご主人にも見ていただけて、本当に光栄です。
錫杖さん夫妻は今頃は何処でしょうかね?
生憎の天気が続いてますが、自然の中で楽しい旅をされていると思います。
いつもありがとうございます。
色々忙しかったのと体調もイマイチな日が続いていてご無沙汰でした。
遅ればせながらお誕生日おめでとうございます
どうぞこれからもお元気で素敵な写真を撮り続けてくださいね*
主人にtakayanさんの写真を見せたら絶賛の嵐でした(笑)
この場をお借りして、錫杖さん、どうぞお気をつけて旅を楽しんできて下さい。
ここのビオトープは、一度干拓事業で埋め立てて農地にした一部を、再生事業で内湖として復活させた所です。
琵琶湖の東側の大中湖も全て埋め立てられましたが、ここ早崎内湖も同じように農地に転用されたようです。
琵琶湖の水質保全には内湖の存在と、葦が大きく関わっていた事が分かり、葦や内湖の再生や、湖岸のコンクリート壁を石積みへ作り替えなどの事業が行われて来ました。
早崎ビオトープもその一環として工事が行われ、今も続けられています。
ほんの一部でもこれだけの広いビオトープですので、
元々の内湖がどれだけ広い所だったのかが想像できますね。
湖周道路がなかった頃には行くこともできない場所だったのですが、今では近くに湖北野鳥センターもあり、冬には山本山のオオワシと、この周辺には何百羽というコハクチョウが飛来し、琵琶湖周辺では特に自然環境が豊かなと地域となっています。
蓮はビオトープ造成時に植えられてものだと思いますが、今では内湖一面に広がり、見事な景観を見せてくれています。
全国有数の蓮群生地だった、烏丸半島の蓮が消滅した今では、貴重な蓮の群生地となりました。
10番は外来種のアメリカオニアザミ(セイヨウオニアザミ)という名前なんですね。
あまり見かけないアザミだと思って撮影しました。
徐々に勢力を伸ばしているようですね。
早速ブログの写真にも名前を入れておきます。
いつもありがとうございます。
こんなに広大なビオトープ は まだ見たことがありません。
「生物の生息空間」 良い響きです。
夏は、山並みを背景に広がるハスの波、
冬は、飛来するオオワシの姿、
滋賀県の自然の豊かさを 嬉しく感じます。
10番のアザミは
「アメリカオニアザミ」ではないでしょうか? ( セイヨウオニアザミとも )
全身を 硬く鋭いトゲで完全武装していて うかつに手が出せません。 近年 町中でも
あちこちで増殖していますね。
山本山は毎年オオワシが飛来し、冬場には麓に大砲が並びます。
ここの蓮は干拓事業で埋め立てられた、早崎内湖の再生工事により作られたビオトープです。
この日はご覧のように葉っぱがひっくり返るほどの強風で、撮影はしにくかったです。
誕生日のメッセージありがとうございます。
72歳になりました。
信さんも確か7月生まれでしたね?
錫杖さんも同じ7月生まれですね。
二人は今頃どこなんでしょう?
今回はどんな風景を見せてくれるのか楽しみです。
昨日のコロナの感染者数を考えると出掛けにくい状況になりましたね。
誕生日のメッセージとコメントをありがとうございます。
お早うございます。
形の良い山ですね。
奥行きのある蓮田で、蓮の花の鮮やかさが引き立ちます。
風で蓮の葉がひっくり返っていますね。
そういえば遅らばせながら、お誕生日おめでとうございます。
年輪を重ねて、益々お元気に
そして味の深い絵を楽しませて頂いています。
錫杖さんは今ごろ、どこの山でしょう
晴れを求めて東北の山か、はたまた北海道か
こちらはなかなか踏ん切りがつかないでいます。
ビオトープとして内湖の再生事業が行われている早崎内湖では、現在も工事が続いています。
全面に蓮が咲いているビオトープは2面あり相当な広さです。
山本山のおばあちゃんと呼ばれるオオワシで有名な、
山本山を背景にした撮影が構図的に一番良かったように思います。
葉っぱが裏返るほどの強い風で撮りにくい条件でしたが、
風のおかげで涼しい中での撮影でした。
18番を見て、すごく広いところなんですね。
葉っぱが裏返るほどの風の強さですね。
あの山本山のおばあちゃんと言われる大鷲がいるのが、後ろの山なんですね。
ことしの冬も楽しみですね。