気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

節分草(米原市小泉地区)

2019年03月06日 | 山野草

大久保地区の群生地の撮影を終えて、もう一箇所の節分草の群生地へ向かいます。

大久保地区から少し林道を登った所、米原市小泉地区の山林の中です。

林道は昨年から工事が続いているようで、コンクリート舗装の整備がされていて、山林の入り口まで続いていました。

まだ工事期間中で、何人かの工事の方が作業をされていて、少し話をしました。

「もう少し行った所に多く咲いているよ」と教えていただきました。

群生地の場所は何度か来ていて良く分かってましたが、お礼を申し上げました。

また「ここは熊も多くて、昨年から工事をしているけど何度も見掛けているし、

6月頃になるとヤマヒルがとても多くて、酷いことになるから気を付けてくださいね」と言われました。

「ありがとうございます」とお礼を言って、まだこの時期なら熊もヤマヒル大丈夫か?と思いながら林道を登りました。

妹夫婦は少し遅れていましたが、場所は分かっているので、家内と二人で節分草の群生する山林へ急ぎます。

やはり今年はここも花の数が多くて、日当たりが良い所では一番の見頃を迎えていました。


レンズ交換をするのが面倒で、中望遠の Micro NIKKOR 105mm での撮影で、一部を切り取っています。

足の踏み場もないくらいに、落ち葉の上には節分草が一面に広がっています。

今年は本当に沢山の節分草が咲き揃っていました。

大久保地区の一番の群生地では、地元の方の保護活動により木の葉などは取り除かれていますが、

ここ小泉地区の山林内では、人の手が入らずに、自然のままの群生を見ることが出来ます。






逆光での撮影では、花が陽の当たる方を向いているので、後ろ姿ばかりとなります。






10


11


12


13


14


15

石ころは白くて、ここが石灰岩多い所です。

直ぐ側にはセメント製造のための石灰岩採掘場が、伊吹山の中腹まで広がっています。


16


17


18


19


20


21


22


23


24


25


26


27


28


29


30


小泉地区の節分草は次回に続きます。



5日に大和三大梅林の一つ、賀名生(あのう)梅林に行ってきました。ただいま写真の整理中です。

節分草シリーズの次に紹介しようと思っていますが、1枚予告でアップしておきます。




撮影日 3月1日

撮影地 米原市小泉地区

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2