高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ゴジラ・横浜来襲!

2008年06月06日 08時15分27秒 | 友人

“ジャジャジャン、ジャジャジャン、ギャオー”突然、350万都市、横浜が襲われた。横浜市内の焼肉屋全店に緊急避難命令が発動された。

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突然、「焼肉好きの翻訳家」の名紙を持つ、「鈴木」から、怪しい生暖かい風と共に、携帯に電話が掛かって来た。

「鈴木です。横浜に来ているんですよね!何時、行きましょうか?」コイツの電話には、主語も装飾語も要らない。内容は、「焼肉を食べに行きましょう!」この、30年間の付き合いで、この内容以外の話をしたことが無いのだ。

19時半ごろに横浜駅で待ち合わせ、私はホットペッパーで横浜駅近くの焼肉屋をリサーチ。以前、ヤツといった事のある、伊勢崎町の「闇市倶楽部」も脳裏を掠めたが、新しいお店の開発も必要と、選んだのが「ちからや」だった。ホットペッパー限定コース12品3500円、それに呑み放題をつけると1300円。ヤツはヤツでネットで横浜駅周辺をリサーチし、プリントアウトしてきたお店が、何と喫せずして同じ「ちからや」であった。

早速、足早に臭いに釣られてお店を探す。こんなときのヤツはトリフを探す豚のように正確に焼肉屋を嗅ぎ分けていく。迷うことなく一発で「ちからや」を発見。

生ビールで久しぶりの再会に乾杯。和牛のカルビ・ロースはまずまずである。しかし、内臓関係はパンチに欠ける。もう少し、ホルモンなどは脂身の旨みが欲しい。それと、コース料理なので、一品一品の量が全く少ない。とても、こんな量ではヤツを満足させる事など出来ない。全然、絶対量が足らなくてコース以外にどんどん追加品を注文していく。ヤツの前では「ダイエット」という文字は何の意味も持たない。 画面に入りきらないような大きな顔(遠くから写真を取っているのだが、入りきらないのだ)

一通り、ビビンパと最後のデザートのアイスクリームを平らげ、店を出た。横浜駅まで戻ってみると「もう、一軒行きましょう!」という。飲み屋の梯子では無い!焼肉屋、焼き鳥屋、居酒屋の梯子だ。近くの立ち飲みやの可愛いお姉ちゃんの呼び込みに誘われて、またまた、ビールに焼き鳥、昔ながらのコロッケ、‥‥‥もうこの頃には私は酔っていて何を食べたのか覚えていない。立ち飲みやを出ると、またまた、「もう一軒行きましょう!」と言うヤツを振り切って、ホテルに帰って来た。とても、50男の食いっぷりではない。プロレスラーと食事をしたような錯覚に陥る。

しかし、ヤツと食べる御飯は美味しいのだ。生きるエネルギーが貰えると言うか?     

パワー全開の「鈴木」であった。   

 私のレコーディングダイエットも今日は何処かへ吹き飛んで行ってしまった。 メデタシ、メデタシ

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2 コメント

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ダイエット気にしながらでも、ウマいもの食べたり... (たかが職人)
2008-06-07 09:16:16
ダイエット気にしながらでも、ウマいもの食べたり飲んだり贅沢だよ・・・・仕合わせだよな~
人生他人事ながら若さ働き盛りが羨ましいぜ・・・・
俺、後期高齢者 血圧・血糖値を気にしながらも食欲旺盛ケセラセラ
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たかが職人様 (ティディベアー)
2008-06-08 08:23:08
たかが職人様
お元気で何よりですね。我々、職人の鏡の様な大先輩からの書き込みありがたいです。

何時も、精力的に全国を飛び回り、とても、とても、小峰さんの様には、私には出来ない!と何時も思わされます。

お元気で、益々のご活躍を!
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