高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

「兼八」と「為、」

2008年11月18日 10時14分44秒 | お酒

先日面白いことを聞いた。最近、有名になってきたプレミアム焼酎に「兼八」と言う焼酎がある。今、インターネットで見ても、1本10000円くらいしている。先日、酒屋で見つけた時は15000円の値が付いていた。びっくりする値段である。ここまでの値段が付くのは恐らく、造り酒屋としても本意ではないだろう。ある意味、「バブル」だな。大分県の宇佐市の酒屋が作っている。「既存の麦焼酎とは一線を画す香ばしい麦の香りと深みある味が楽しめる本格派麦焼酎」だ。

地元の商工会の集まりがあった時、この「兼八」が安く入らないか?聞いてみた。残念ながら、地元の酒屋でもプレミアムが付いて高くなっているそうだ。その代わりに耳寄りな情報として、「兼八と同じ原料で、味もまったく一緒の焼酎がある!」「銘柄が違うだけで、中身は一緒だ。」と言う。その焼酎は「為、」これで「ためしてん」と読む。

1115_0111 早速、酒屋で「為、」を買い込み、「兼八」と比べてみる。「確かに、大変良く似ている。少し、香ばしさが足らないかな?」と言う程度である。そこで、1杯目は「兼八」を飲んで、2杯目からは「為、」にすることにした。1本、2300円で買える、この焼酎も中々の物ですぞ。

チャンチャン。

竹工房オンセ

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