高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

フランクフルトメッセ

2006年02月12日 06時52分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_23 朝8時半ホテルを出発、毛利氏は「風邪」のためホテルでお休み。昨日の寒風我慢大会のようなパリ・オープンバスツアーが効いたのだろう。フランクフルト中央駅でジェトロ・ドイツの小谷氏と通訳のエミさんと待ち合わせ、エミさんとは前回のヴェルツブルグのシーボルト博物館で私が展示会をした時からの付き合いで、今回はフランクフルトまで出てきてもらいましPhoto_24 た。

メッセの会場の中は驚くほどの広さだった。約7000社が出展していてそれぞれのジャンルでブースが分かれているのだが、「これは携帯電話を持っていなければ、1回はぐれてしまったら2度と会うことは出来まい。」そんな気がするほど会場内は人の渦である。一日会場内を回っていると足は疲れるは、人に酔ってしまうは、もう疲れてしまいました。Photo_25

今回の旅行のメインテーマである、「メッセ会場の下見。」一年前に5人で立ち上げた時、「国際見本市に出展しよう」を目標に始まったのだが、実際この目で見てみると我々の作品と見本市ではほとんど合わない。と結論が出たようだ。

Photo_26 マインツのホテルに戻ってくると、友人のスザンナが待っていた。エミさんのご主人のマーティンも合流して近くのスイス料理屋に来た。ちょっとこじゃれたレストランだったので銘々にメイン料理を注文してフォークとナイフでの食事。だいたい欧米人は日本人のようにみんなでいろんな料理を注文してみんなで食べるということをしない。どんなに親しい間柄でも隣の人の料理に手を出すと白い目で見られる。よく映画の中で彼女が彼氏の口に「アーン」といって食べさせているシーンがあるが、あくまでも彼の料理を彼のフォークに刺して食べさせているのだ。

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コメント (1)
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