~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

小学生最後の夏休みの思い出を・・・

2024年08月24日 | 家族
夏休みも残すところ5日間
我が家の孫1号Yちゃんは小学校最後の夏休み
来年中学になるとジジババと一緒に遊んでくれることも減ること間違いなし(笑)
と言うことで・・・
夏休みは私達の息抜きdayを返上し、出来るだけYちゃんとの時間を過ごそうと決めました。

8月19日(月)
お盆帰省中の大阪の次男家族と一緒に一泊旅行に行けなかったYちゃん
せめて南阿蘇鉄道トロッコ列車乗車だけでも体験させることにしました。
運良く11:32発 立野⇒高森ゆうすげ3号に空きがありオジサンも一緒に乗車しました。
車で立野駅に到着!!
10日前の予約時点ではまだ余裕があった指定席も満席になったようで
駅には沢山の観光客がいました。


天気予報は☔マークで折り畳み傘を用意していきましたが・・・
3人とも晴れ女晴れ男なので駅から見える熊本市内も青空が見えてます。

立野発ゆうすげ3号


今回は2号車阿蘇五岳が見える側の指定席

曇り空ですが風が吹き先週より爽やかなトロッコ列車の旅になりそうです。

11:32 立野駅出発し直後に右手に立野ダム
2号車には10名ほどの若い観光客がいてダムを見て歓声を上げ盛り上がっています。

第一白川橋梁でトロッコ列車が停車すると皆さん身を乗り出し下を眺め歓声が上がります。

先週に乗車した時は車掌さんの説明を聞きのがしていたのか?
熊本地震で崩落した阿蘇大橋の鉄骨が流れてきているのを知りました。(黄色ン囲み部分)
1年前に乗車した時には説明がなかった気がして(私が気がつかなかったのかも?)
地震後の大雨や普段は水を堰き止めない立野ダムの今年2月の試験湛水で
満水になった影響でここまで流れてきたのかもしれません。(私の想像です)
橋梁の真ん中で停車したトロッコ列
乗客の歓声や川の流れる音山からはミンミンセミ(?)の鳴き声が聞こえ
(オジサンもYちゃんも聞こえなかったようですが・・・)
「もうすぐ夏も終わりか~今年はヒグラシの鳴き声を聞けなかったなぁ~」と
毎年、当たり前のように阿蘇に出掛け早朝や夕方聞いていたヒグラシの声を
「また聞ける夏が来るのかなぁ~?」とチョッとだけ寂しい気持ちになりました😞 

さて、列車が動き始めると直ぐに戸下トンネルへ入ります。

トンネル内はヒンヤリ・・・
今日の運転手さんはいたずら好きなのか(?)チカチカと照明を消したりつけたり
(最初は故障かと思いました😅
2度ほど完全に数秒ほど照明を消し真っ暗に・・・!!
久し振りに体験する闇の世界にワクワクドキドキしました(笑)
昔と違って今の街中は何かしらの灯りが中には初めての暗闇体験した子供もいたかも?

南阿蘇鉄道で一番古い駅舎の長陽駅に到着

春には線路沿いの桜の花が美しく私の好きな駅

日差しもなく、雨も降らず南阿蘇谷に吹く風が爽やかで快適
田植えが早い阿蘇地方、稲穂もすこし色づいてるところもありました。

各駅に停車すると車掌さんが説明をしてくれます。

沿線には水源も多く列車がその度に徐行してくれます。
白水高原駅から徒歩5分ほどにある「寺坂水源」
「ここパパ達と来たよ~」とYちゃん
涼しくなったら日帰り鉄旅でゆっくり訪れてみようかなぁ~

写真には写りませんがいたるところで沢山のトンボが飛んでいました。
「間違って中に入ってこないかな?」とYちゃん


「明神池名水公園」
残念ながら阿蘇五岳の中岳・高岳・根子岳山頂は雲の中でした。

それでも最後まで雨も降らず 12:29高森駅に到着!!
高森駅滞在時間26分で普通列車で立野へ折り返します。
記念撮影を終え・・・

駅のベンチで買ってきたパンを食べ、早めに入線してきた普通列車に乗車
普段は乗客も少ない普通列車でしょうが満席で立ってる人も多く9割は観光客のようでした。
乗車すると直ぐに雨が降りだしましたョ~

12:55 高森駅を出発
トロッコ列車で55分かけゆっくり走行した高森~立野間
31分であっという間に立野に到着しましたが
途中、第一白川橋梁では普通列車なのに停車してくれましたョ。

13:26 立野駅到着
立野駅でも雨は降らず・・・・
駅前のニコニコ饅頭をお土産に買い、立野小学校跡の臨時駐車場まで歩きましたが
結局、持参した折り畳み傘は一度も使う機会はありませんでした。

こうして・・・孫Yちゃんとのトロッコ列車乗車は無事に終わりました😊