9月20日㈬のお出掛けの続きです。
「いきいき豊野ひまわり園」に行く前に以前から気になっていた
「六殿神社」(ろくでんじんじゃ)へ立ち寄ることにしました。
我が家から車で15分ほどの雁回山(木原山)の麓にある
日本三大不動尊の一つ「木原不動尊」は毎年2月28日に行われる火渡りで有名ですが
すぐ側ににある「六殿神社」は今まで全く知りませんでしたが
昨年から神社巡りを始めて色々検索するうちにたどり着きました。
とても雰囲気の良い神社で写真を撮り過ぎ長くなりますが、お付き合い下さい(笑)
大きな鳥居をくぐり参道を真っすぐ車で進み境内前の駐車場へ
1178年に創建された源為朝ゆかりの歴史ある神社のようです。

社務所

不在ですが呼び鈴を押せば来られるそうで参拝後に御朱印をいただきました。
初穂料規定はなく「お気持ちで・・・」とのことでした。
モミジがたくさんあり紅葉の時期も良いでしょうネ~


国指定重要文化財の朱塗りの楼門

釘を一本も使ってないかやぶき屋根の楼門




モミジの緑に映え美しく・・・これは紅葉の時期に必ず再訪したいですネ!
楼門をくぐると・・・

広い境内があり例大祭の時にはここで馬追神事、境内横では流鏑馬神事もあるそうです。
今年は10月9日、葦北鉄砲隊の演武披露があると神社の方が教えて頂きました。
境内から楼門を振り返り・・・

神社の方の話では重要文化財なので不具合があっても勝手に補修することが出来ないそうです。
拝殿




馬追神事の場所は傾斜があり何周もすると息が切れそうですネ~

社殿に向かって右からお参り・・・・
大王宮

宿大神

子授け安産、母性も守り神として安徳天皇の生母を祭られている

菅原神社

社殿より高くなっていて木陰なので涼しく感じます。

ねじれた大木の向こうに・・・

鉾神社

社殿を後ろから・・・

社殿向かって左奥 中王宮

左手前には代官宮

前には藤棚がありました。
本殿



参拝中、他には誰もおらず静かな境内でしたが・・・

帰る頃に4~5人の女子中学生が境内の掃除を始めていて挨拶をしてくれました。
地元に大切にされている神社なのだと清々しい気持ちになりました。
行きには楼門に夢中になり、何気なく通った鳥居を帰りにゆっくり眺めると・・・


「鳥居はこんな風に組まれていたんだ~」
「熊本地震でズレたりしなかったのかなぁ?」
重機など無かった時代の人たちの知恵と苦労を想像し
建造物の知識が全くない私は感心するばかりです。
神社などに出掛けると歴史の説明板をじっくり読むオジサン
歴史が大の苦手で文面が頭に入らず(笑)建造物や木々などを写真に撮る私
それぞれ興味があるところが違いますが色んな楽しみ方がある神社仏閣
何より参拝すると不思議と心が穏やかになり落ち着くのが一番
これからも益々ハマりそうです。
さて・・・次は何処へ行こうかなぁ~