【太陽放送予定 2013.5.28号(後)】
▼ファミ劇・ボン&ロッキー編
太陽では崩し演出で魅せていた斎藤監督、この頃は比較的コンスタントに参加されていましたが、今回放送の二作で一旦「見納め」。
次は約二年後になります。
ちゃんと斎藤監督らしく「Aポジでカメラの前を歩き回る長さん」は外していません(^_^;)
一つの転落事件の背景に、一途な愛情と打算による「逃げ」が隠されていて、それを山さんが紐解く#258「愛の追憶」
司法研修生の香西が駅の階段から突き落とされ負傷、転落直後の香西は「女に突き落とされた」と言っていた。
しかし、香西は病院で貧血で倒れたと言い捜査の中止を求めたが、一係は香西自身にも何か後ろ暗いことがあると考え、捜査を進める。
山さんは香西の親友である宮田を訪ねるが留守にしており、周囲の評判では生活が荒れているようだという。
ゴリさんたちは事件の頃にスリが駅にうろついていたことを突き止め、そのスリが「突き落とした女」と考えられる少女のような女からスリ取ったキャッシュカードを押収、山さんはその持ち主・京子に事情を訊くが、事件との関係を否定、山さんはその場は引き下がり京子を調べた。京子は昨秋司法大生の仲のよかった夫を交通事故で亡くした18歳の若き未亡人だった。さらに夫と香西は同窓生で交通事故の時同じ車に同乗していた・・・。
相手が亡くなった後でも、夫の事を愛している京子、高子の事を愛している山さん、クライマックスではこの二人の「愛の追憶」がリンクする形になっていきます。
山さんの「家族への追憶」シリーズもこれで一旦幕引きです。(これからは推理モノがボチボチと入ってきます。)
それにふさわしく、静かなですがしみじみと見入ってしまう名作です。
角野卓三さんをまた目撃できます(^_^;)
ひとりの「厭な男」の死を巡り、妻・その妻に一方的に好意を持っている男、そこにゴリさんが事件解決に奔走する#259「怪物」
夫・秋川が三百万円を持って失踪したので捜してほしいと一係を訪ねてきた彩子は憔悴し、なにか胸騒ぎを覚えていたが、秋川はマンションの一室で射殺されていた。
秋川家は彩子の実家で秋川は婿養子、秋川自身が借財を重ね2億もの借金を抱え三百万円は秋川家の全財産だった。
秋川は5日前に彩子のすすめで生命保険に加入していたが、それは負債名義を秋川から彩子に名義替えをしていた為の交換条件だった。
ゴリさんは秋川が彩子に暴力を振るって病院に担ぎ込まれたときから秋川家と交流のある南原医師を訪ねる。
南原は彩子に対して好意を持っていることは認めるが、彩子にその気があるかどうか判らないというが、秋川に対しては周囲の評判と同じく嫌悪感を抱いていたが、事件当時は彩子と喫茶店に居たとアリバイを証明、それは立証されたが・・・。
大いなる男の嫉妬と悪知恵が、死んだ後も周囲を苦しめるという、まるで「怪物」的な秋川という男の巧妙な罠を何とか打ち砕く為にゴリさんは奔走します。
というか、本当に恐ろしい話です。。。
というよりも、小松方正さんがもう水を得た魚のように怪演されるのは逆に心地いいのかも・・・・。
▼ファミ劇・ボン&ロッキー編
太陽では崩し演出で魅せていた斎藤監督、この頃は比較的コンスタントに参加されていましたが、今回放送の二作で一旦「見納め」。
次は約二年後になります。
ちゃんと斎藤監督らしく「Aポジでカメラの前を歩き回る長さん」は外していません(^_^;)
一つの転落事件の背景に、一途な愛情と打算による「逃げ」が隠されていて、それを山さんが紐解く#258「愛の追憶」
司法研修生の香西が駅の階段から突き落とされ負傷、転落直後の香西は「女に突き落とされた」と言っていた。
しかし、香西は病院で貧血で倒れたと言い捜査の中止を求めたが、一係は香西自身にも何か後ろ暗いことがあると考え、捜査を進める。
山さんは香西の親友である宮田を訪ねるが留守にしており、周囲の評判では生活が荒れているようだという。
ゴリさんたちは事件の頃にスリが駅にうろついていたことを突き止め、そのスリが「突き落とした女」と考えられる少女のような女からスリ取ったキャッシュカードを押収、山さんはその持ち主・京子に事情を訊くが、事件との関係を否定、山さんはその場は引き下がり京子を調べた。京子は昨秋司法大生の仲のよかった夫を交通事故で亡くした18歳の若き未亡人だった。さらに夫と香西は同窓生で交通事故の時同じ車に同乗していた・・・。
相手が亡くなった後でも、夫の事を愛している京子、高子の事を愛している山さん、クライマックスではこの二人の「愛の追憶」がリンクする形になっていきます。
山さんの「家族への追憶」シリーズもこれで一旦幕引きです。(これからは推理モノがボチボチと入ってきます。)
それにふさわしく、静かなですがしみじみと見入ってしまう名作です。
角野卓三さんをまた目撃できます(^_^;)
ひとりの「厭な男」の死を巡り、妻・その妻に一方的に好意を持っている男、そこにゴリさんが事件解決に奔走する#259「怪物」
夫・秋川が三百万円を持って失踪したので捜してほしいと一係を訪ねてきた彩子は憔悴し、なにか胸騒ぎを覚えていたが、秋川はマンションの一室で射殺されていた。
秋川家は彩子の実家で秋川は婿養子、秋川自身が借財を重ね2億もの借金を抱え三百万円は秋川家の全財産だった。
秋川は5日前に彩子のすすめで生命保険に加入していたが、それは負債名義を秋川から彩子に名義替えをしていた為の交換条件だった。
ゴリさんは秋川が彩子に暴力を振るって病院に担ぎ込まれたときから秋川家と交流のある南原医師を訪ねる。
南原は彩子に対して好意を持っていることは認めるが、彩子にその気があるかどうか判らないというが、秋川に対しては周囲の評判と同じく嫌悪感を抱いていたが、事件当時は彩子と喫茶店に居たとアリバイを証明、それは立証されたが・・・。
大いなる男の嫉妬と悪知恵が、死んだ後も周囲を苦しめるという、まるで「怪物」的な秋川という男の巧妙な罠を何とか打ち砕く為にゴリさんは奔走します。
というか、本当に恐ろしい話です。。。
というよりも、小松方正さんがもう水を得た魚のように怪演されるのは逆に心地いいのかも・・・・。