「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #540

2013-05-17 22:06:33 | ロケ地検索&メモ
第540話 北の女

放送予定のあらすじを加筆しました(^_^;)
森岡は一回逮捕されるのが抜けてましたので(^_^;)

*この話は結果的にラガーの「正義感」に冷水をぶっかけるような事件となってしまいましたが、それがラガーのキャラを深めた感じがあって、個人的にラガーを語る上で外せない作品になっています。というよりも、「真夜中のラガー」から始まった「ラガー成長受難編」の総仕上げと言った方が良いと思います。

*というか今回のラガーは今まで見せないような表情を出したりする為、徹さんも演じる上でかなり工夫されたんじゃないかと思います。

*北国の人間として雪子のサガは何となく判るような気がします・・・移動手段があるとはいえ、冬の大半は建物の中で過ごしますから、対人関係の密度も増すのは必然と言えると思いますが、結果的にはその男女の相性なんで、型にはめることは難しい・・ラガーにしても今までに見たことのない愛情のカタチに困惑しきりで、最終的にはもうその事実をのみ込むしかない感じになって・・・。

*で、話変わりまして(^_^;)
各人の衣装がこの頃から「しっくりくる」衣装になってきて、特にラガーはスタジャンが似合います。

*クルマネタで行けば、ローレル白パトの引退、#527などで客演しているカリーナSRの覆面車としての登場、コロナ爆破など結構な見どころがあったりします。

*と言いつつも、「あまちゃん」の過去の平泉さんの外観的イメージはこの頃でお願いします(^_^;)
でも、こうやって観ても角野さんは若い・・・。

*二宮さん・・・参ります、本当に・・・。
あのおでん屋、近くに会ったら通っちゃうなぁ。。。。

=ロケ地=

冒頭等、今回のロケメインは西新宿4丁目、冒頭の森岡が警官を襲う現場は旧後楽園ボウル裏手あたりで、現在クリーニング店とビルは残るが自販機コーナーは無くインドカレー屋になっている。
新副都心歩道橋
ELSA(エルザ館)はイタリアンレストランとして現存、新宿区新宿3-10
新宿副都心太陽通り
北里研究所附属病院
新宿ニューシティホテル近辺
新宿副都心中央通り
西新宿1丁目プラザ通り近辺
都道118号線
成城警察署船橋派出所(船橋6丁目)
クライマックスの廃墟と空地は多摩川そば、府中市住吉町で現在は某大手電機メーカーの工場になっている。(#523などでも使用)






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殺人を見た少年の恐怖に寄り添うゴリさん

2013-05-17 06:54:07 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

本日のチバテレ・ジーパン編は、

第103話 49.07.05 狼を見た少年 (ゴリさん)

ゲスト:上田忠好 小高賢 橋爪功
 石山克己 目黒幸子 石丸博也 安藤純子

脚本:柏倉敏之
監督:木下亮

久々に少年が絡む事件で、太陽的「赤ずきんちゃん」。
とは言いつつも、子供寄りの話ではなく、当時からあった「鍵っ子」問題を採り上げながら、「狼」である殺人犯が少年に迫る怖さの方が結構際立っている感じです。演じるは上田氏はマカロニ死す等で気弱な情報屋のトクさんとしての印象が強い為、この作品での凶悪さはそういう意味では面食らう感じではあります。

ある意味ハッキリとしたステレオタイプの大人像はその殺人犯と、少年を嘘つきとして叱る父親(この頃神経質な男を十八番としていた橋爪功さん)ぐらいで、ゴリさんは成るべく少年に寄り添うような立ち位置に居ます。

というか、この話自体少年が前面に出る「子供番組」ではなく、土地転がしにまつわる殺人事件に少年が巻き込まれて恐怖を味わうという、「少年目線」からいくと恐怖作品と言えるかもしれません(^_^;)

クライマックスはヨットに乗るゴリさんと少年に襲いかかる犯人・・・と海上アクションも楽しめます。

しかし、本当にこの回の上田さん演じる小松の形相は怖い・・・。
これ、木下監督の硬質な演出もかなり影響していると思います(^_^;)


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