「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山さん、久々のトリック「謎解き」

2013-05-30 06:31:38 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

あすの日テレプラス・ボギー登場編は、

第542話 58.02.04 芝浜 


ゲスト:鹿内孝 早乙女愛 原泉
 天草四郎 三遊亭圓窓 曽雌達人 千葉茂

脚本:小川英 古内一成
監督:鈴木一平


当時、アクティブ化した山さんに少々変に心配していた(^_^;)時に、久々に山さんらしい作品が作られて正直ホッとした印象があります。
確かにアクティブな山さんは嫌いではないのですが・・・なんというか「無理しているんではないか?」という要らん心配でして。。。

今回は防弾チョッキも拳銃も出てきません(^_^;)

妻殺しの医師の夫人殺しの複数に重ねられたトリックを山さんが静かに解き明かしていきますが、その他のメンバーも各々でバランスよく動いている印象があります。
これは、前作辺りからの良いチームワーク感を継続している感じで、当時の誰のファンでも安心してみることができるというオマケみたいな感じもあります。

『芝浜』はそのトリックに使用されたは古典落語の演目の一つ、夫婦の愛情を暖かく描いた屈指の人情噺で、今回の事件を裏返しみたいなもの、詳しくは本編でラガーが説明しています(^_^;)
下町出身のラガーが落語好きだったというのも判明。

山さんとしては久々のトリック崩しで、さらにこれも久々な山さんのフェミニズムも見え隠れするため、土曜日に放送されるファミ劇の「愛の追憶」をこの作品を観た後に視聴されると、山さんがなぜこの事件に対して静かに怒りを燃やしていたのかが解ると思います。

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