はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

ニュージーランド・ドライブ旅行9

2018-07-03 10:00:00 | NZ・ドライブ旅行
  準備編 ― 両 替

  ・お金の準備
 お金をどのようにしてNZに持っていくかでも迷った。
調べてみると下記のの4種類の方法があった。

 これらを検討し、高額なものや宿泊費などはクレジットカードを使い、その他は現金で支払う
 「クレジットカード+現金」 の併用が、一番使い勝手が良いと判断した。

次に予算の内でクレジット支払いが可能なものと現金払いが便利なものと分けてみた。
     
 これにより現金(日本円)を予算より少し大目の70万円持って行く事にした。

 サーその70万円をどのようにして持っていくか?  盗難や紛失には十分気を付けなければならない。
 結局採用したのは、昔ながらの服の下に首からぶら下げるタイプの物を2個。
 大型を私、小型を妻用として購入した。

 二人に分けた理由は危険分散とNZでは一人1万NZ$以上の持込は禁止されていてる。
 今回は70万円≒1万NZ$となり場合によっては1万NZ$以上になる事も考えられる。
 大事なお金を没収されては適わないと、二人で分散することにした。


  ・両 替
 2008年10月頃から為替レートの円が急騰し始めた。
この計画を立て始めた07年10月の頃は1NZ$=88円だったのが、08年10月10日では1NZ$=60円に
もなっている。
これを150万円を88NZ$で計算すると 150万円÷88NZ$=17000NZ$になる。
さらに150万円を60NZ$で計算すると 150万円÷60NZ$=25000NZ$となり、
同じ150万円が8000$も多くなり 率にすると140%も多くなったことになる。

 今までのツアー旅行では土産代だけ換金していたので、為替レートなど気にすることもなかった。
しかしこれだけ差があるとなると気にしないわけにはいかない。

 ガイドブックにはNZは現地で換金する方が有利と書いてある。
しかし最近の円高が気になって、航空チケットを購入した会社に電話して聞いてみた。
すると 「日本で換金する方が有利」 と教えてくれた。

 さらに空港のチェックインカウンターに並んでいると、団体の人の話が聞こえてきた。
 「添乗員がNZで換金するより日本で替えた方がいい。NZは換金する場所も少ないと言っていた。」
と話す声が聞こえてきた。

          
 計画ではNZの換金が有利と思い、全てNZで換金するつもりだった。しかし周りの話を聞く限りでは
日本で換金した方がどうも有利のようだ。
 そこでオークランドで両替予定の30万円のうち25万円を日本で、残りの5万円をオークランドで両替する
ことにした。
 
  帰国後何処で両替する方が有利か比べてみた。そしてその結果は
 
 どうですかこうして比較してみれば明らかにNZで両替した方が有利ですし、しかもクレジットが一番率が良い。 
 ただ今回は旅行中も円高が進んでいたため、この様な結果になったが、円安に向かっていたら何ともいえないが。

       
              クライストチャーチの両替商のネオン
 11月26日は1NZ$が53.9円だったが、巷の話では40円台になった日もあるらしい。
成田で 「NZは両替場所が少ない」 と聞いたがそんな事はない。
特にオークランドやクライストチャーチには両替の看板が多く、店により金額が違い結構気になった。


 次回NZに行くときは、オークランドの空港で5万円換金して、あとはクレジットで支払うつもりだ。
クレジットの普及状況は日本の比ではなく、今回行った田舎のスパーでもクレジットが使えない所はなかった。
中でもスパーでバナナ1本をカードで支払って買物をする人がいたのには驚いた。

 クレジットの使用方法はカードを手に持ってレジに見えるようにしていれば処理してくれる。
確認方法は2種類あり、現地の人は暗証番号を打っていたが、外国人にはサインを求める事が多いようだ。
私も暗証番号を打ってみたが、上手くいったり駄目だったりしたので、途中からカードを渡すとき 「サイン」 と言って
サインをするようにした。
ただ、一ヶ所だけサインは駄目という宿があったので、暗証番号は調べていったほうが良い。 


  ・お金の種類


 これらの中で一番利用頻度の高かったのは、20$紙幣と2$コインだった。
日本では何故か2,000円紙幣が敬遠され殆ど流通していないが、NZで20$や2$を平気で使っていた。

 コインの2$と1$は、宿で洗濯機や乾燥機で使うので常に持っていたほう良い。
10¢以下のお釣りは切り上げなのか、切捨てなのか、店により違うようだった。 中にはレシート以外に、端数の金額を
書いた紙をよこしたマートもあったが捨ててしまった。
多分次回の買い物の時に、これを出せばお金として計算してくれるのだろう。

 国によっては田舎の小さな商店では高額紙幣が使えない場合もあるようだが、NZではそのような事はなかった。


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