はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

ニュージーランド・ドライブ旅行2

2018-06-16 09:29:47 | NZ・ドライブ旅行
   準備編 ― きっかけと決断

 退職して初めての海外旅行のツアーに妻と二人で参加したあと、ツアー会社から送られてくるパンフレットを見て
ニュージーランドの風景を知った。

丘の上まで続く緑の牧場、静かな海に入り組んだフィヨルド。青い湖に写る白銀の山、富士山に似た端麗な山。
ペンギン、オットセイ、鯨と野生動物の姿。そして花に彩られた庭園と、どれもが私達夫婦を魅了してしまった。

そしていつかツアーでなく二人でニュージーランドの気に入った場所を旅行することが二人の共通の夢になった。

とは云え、学校を終えて40有余年、英語を使う機会どころか、外国人と話した事も無い二人にとっては、夢の
ような話だったが、何故かニュージーランドが誘ってくる。

 「車は左側通行で日本と同じだよ! 車は日本車が多いよ!
  チップはいらないよ! 水道の水も飲めるよ! 治安は良好だよ!」
 と・・・・

 そこで夢に一歩でも近づくべく、妻が駅前留学をして英会話をマスターすることに ・・・・
月に3回、毎回1時間のコースを受講して2年。
その成果をハワイツアーに参加して試したところ ・・・・・・・・・

 そして更に1年後、今度はアメリカ西海岸のツアーに。
前回よりは若干は良くはなっていたが ・・・・・・

 マー月3時間の講義で上達を期待するほうが無理な話。
しかも妻も60代。「50の手習い」と言っても「60の手習い」とは聞いたことがない。
覚える量より忘れる量のが多い年代だ。

 だが偉そうなことを言っている私の英語といえば、その妻の足元にも及ばない。
子供達には「英語は敵国語だったので勉強しなかった」と弁解していたくらいだ。
その代わり私の任務は、旅行の計画、車の運転を受け持つ事にしている。

 そんなわけで妻の英会話の上達を待っていたら二人とも歳をとってしまい、旅行をする体力も気力もそして知力(?)も
無くなってしまいかねない。  そこで決断した。

  前期高齢者(65才)になる前にニュージーランドに行く と


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