はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

ビブラム底

2010-11-19 16:45:46 | 低山歩き
先日朝の6時ごろまで大雨が降っていて、昼間も雨の天気予報が出ていた。
そんな日は当然歩きになど行く気にはならないが、その日は役目柄行かなければならず、仕方なく出発の準備をした。
その日の行き先は低山歩きが主だったので久し振りにキャラバンシューズで行く事にした。

このキャラバンシューズは購入したのは5年ほど前だが、使用した回数は4回ぐらいしかない。
最近は舗装のウォーキングが多く、こんな大仰な靴より軽さを売りにしたウォーキングシューズを専ら愛用している。
その軽さに慣れてしまって低山歩きでもキャラバンシューズは履かなくなっていた。

                 

集合場所の島田駅で歩いていると右足の感触がおかしい。何だろうと思い右足を見るが何ともない。
再度歩くとまだおかしい。そこで足を上げてみると----
オッ!なんだコリャ! 靴底がベロリ剥けて、辛うじて爪先の方で繋がっている。

                

ヤイヤイ またやってしまった。この靴の前のキャラバンシューズの時も埼玉県の両神山へ単独で行った時、両神神社の近くで突然靴がバァと音がして底が裂けてしまった。それこそ靴が爆発してしまったように感じだった。
その時は予備の靴紐で縛って山を下りる事ができたが憤懣やるかたなかった。
腹が立って家に帰りビブラム底をPCで検索してみると「ビブラムは経年劣化や使用後の手入れが悪いと破れる事がある」とでていた。
そう確かに山から帰ったあと靴の手入れなどしたことはない。よほど汚れていない限りそのままでしまっていた。これではメーカーに苦情を言うわけにはいかない。

そんな分けで今回のキャラバンシューズは、それなりに手入れをしたつもりだが-----

                

会の仲間から紐を貰って縛り付けて出発する事にした。
そして5mも歩かないうちに今度は左足が変だ。見ると右と同じようの靴底が剥けていた。
ヤイヤイ コレジャ今日は歩く気がしない。今日は止めようと思ったのだが、また仲間が紐をよこす。これじゃ止めるに止めれない。と仕方なく両方の靴を紐で縛って出発した。

その日の行程は25km。何とか紐がもって無事目的地に到着しました。

後日その靴を持って購入した店で靴底の張替えを頼んだら、何と「1万2千円ほどかかる」だって。新品の程度が良いのでも1万5千円で買えるのに、ビックリして張替えは中止した。

それにしても今後はキャラバンシューズはどうしよう。歩こう会や富士山程度なら充分ウォーキングシューズで構わないが、南アの北岳にも行きたい気持ちもある。登山の前に買うのでは足に合うか不安だし、かといって前に買うと今回のようにビブラム底が駄目になる可能性もある。
どうしよう??



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明日、最終回の富士麓道一周ウォークに行く予定です。
行程は 東富士演習場-須山-十里木-村山浅間神社-富士宮浅間神社ー富士に宮駅
の31kを歩いてきます。

降水確率は今時点では0%。富士山が見えますように。


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