すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

禁酒やら、飲酒やら

2017-05-19 22:59:08 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんはお酒が好きだ。そりゃあ、九州の女ですものってか?
 それこそ父がそれほど重篤じゃなかった頃は、父は父、キヨちゃんはキヨちゃん、私は私で「my酒」があった。
 それが特に医者に止められたわけでもないが、何を観たのか突然禁酒生活になった。まあ、飲んで楽しい時は良いが、「くぜつババア」になる事の方が多い最近は、そりゃ本人が止めるならそれでいいと思っていた。
 ところが、その禁酒を止めるのも突然である。しかも、一旦飲み始めると結構な「濃さ」で飲むので、減りも早い。
 この前は仕事中に電話だと思えば、
 「帰りに焼酎買うてきてくれ。」
だった(笑)。
 さて、昨日も残業だった私は、今日はなるべく早く帰ろうと、1時間早く出勤した。ところが、同僚は既にデスクに付いている。一体どれほど仕事しているのだ。
 「奥さんに『帰って来るな』って追い出されたわけじゃないよね。」
と心配しつついじると、
 「理解あってこそですが、流石に文句も言われます。」
と言う。他人事ではないが、無理しないで欲しいな。
 で、なるべく早く帰ろうとしていた私だが、どうしても少し残業となる。その私に留守電。
 「母ちゃん、今日はいっぱい仕事して喉渇いた!ビール買うてきて!」
・・・。喉の渇きに間に合わない。まだ、気付いたのが勤務時間内だったので、くりりんに電話。家に買ってあるビールをとりあえず出して・・・と。でないと、間に合うはずもない。
 で、少しだけ残業して帰りにビールを買って帰ったが、くりりんが用意したビールは飲んでいなかった。先に風呂に入ったら、疲れもあってかどうでもよくなったようだ。まあ、喉が渇いた時に飲みたかったろうが、かと言って飲んで風呂に入られても怖いので、ま、いっかである。
 「昼間に飲むのもどうだろう?」
とくりりんは心配するが、ビールの1缶くらいなら、昼飲んでちょっと横になってくれてもいいと思う。
 明日も暑いだろうか?飲みすぎなければ、それでいいのだ。

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コメント (2)
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