すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

リュウくん、熱中症?

2014-05-30 20:57:21 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんはデイサービスだった。朝から豆腐と自家製抹茶入りのドーナッツを作って持って行ってもらった。



 くりりんは仕事だったので、今日は誰もいない。別に皆がいても同じと思うが、やはり誰もいない状態で、自分のペースで動いたり休んだり出来るのは気が楽だ。とりあえず、ドーナッツを持ってお姉ちゃんの家に行き少しおしゃべりした。
 少しして戻って観てみるとリュウが朝ご飯を食べていない。いつもはくりりんと散歩をする前に食べる。日によっては気分で食べない時もあるが、その場合はお昼過ぎくらいまでにちょっとずつ食べるのだ。
 しかし、今日は水も減っていない。散歩の後は当然水分補給もするので、午後には入れ足さないと空になっているのが普通だ。それが、ほとんど口をつけていない。しかも、いつもはお気に入りの木陰で休むのに、影になっている部分に身体は半分入っているが、セメントの上に横たわっていた。とにかく、水を冷たいものに入れ替えて飲ませると少しは飲んだが、どうも元気がない。
 今日は誰もいないのだし、ゆっくりするつもりだったが、何となく早めに夕飯の下ごしらえをした。逆に早めに準備して夕方ゆっくりしよう・・くらいの気分だったが、そのお陰で助かることになる。
 夕方キヨちゃんが戻って、デイサービスのお友達から私に色紙を頂いたと報告があった。その方は子供の頃学校に通えなかったので、書道は通信教育で、絵は我流で20年前から始めたのだという。しかし、玄人はだしの素晴らしい出来栄えで感動した。



 それからもう一度リュウの様子を観に行くと、やはりご飯は食べていない。しかも、呼ぶと少し左前脚を引きずっていた。見ると少し傷がある。ちょっと腫れてもいる。
 「ムカデにでも噛まれたんじゃないか。」
とキヨちゃん。とにかく、食欲もないし心配なのでくりりんが戻ると一緒に動物病院へ行った。
 動物病院は車で40分くらいかかる。くりりんの運転で助手席に私が乗って足元にリュウを乗せたが落ち着かない。今度は私が後部シートに乗って、リュウをいつものように助手席に乗せたが、今度はくりりんでは慣れないのか、ずっと振り向いて私を観ている。
 リュウはとっても臆病なので、いつも病院に行くとおもらしをする傾向にあるので、近くで用を足してから行く。しかし、病院が移転してどこにもそういう場所がなく(当然家ではさせているのだが)、しかも新しい病院なので不安だろうと思ったら、案の定おもらし。すぐに看護師さんに掃除して貰う。
 中に入ると尻尾はお尻に巻きつけて震えるリュウ。診てもらう間もずっと不安げだった。しかし、幸いにも熱もなく炎症もない。傷も毒性の物ではなく擦過傷であろうとのこと。骨にも異常なかった。ただ、食欲がないのが心配であり、とりあえず鎮痛剤の注射をして服薬を貰った。食欲が戻らなければ連絡してくださいとのことだった。
 それにしても、あれほど腰が引けていたリュウが、出てくる時はしっぽを高らかにあげて巻き尾で、どや顔だった。いつものことながら、この現金さには驚かされる。そして、家に帰りつくとしっかり水分も飲み、夕飯も食べられた。やれやれである。
 もしかしたら、ここ数日の暑さが堪えたのかも知れない。今日は家の中でも29度あった。
 まあ、人間も犬も猫も、体調管理をしなくては。

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頑張れ!はちきんガールズ!

2014-05-29 14:15:55 | ひとりごと
 昨日学生時代の友人からメールが来た。彼女とは大学の同級生で、同じ学部だった。そして、クラブ活動では同じ弓道部に所属していた。
 弓道部と言っても、彼女は高校時代から真面目に取り組んできた競技であり、私は憧れの演劇部の先輩を追っかけして、1週間同じクラブに居られるというミーハーな理由で所属していたので雲泥の差がある。
 主に演劇に夢中だった私だが、舞台を観に来てくれたり、裏方の協力をしてくれたりと有難い友人だった。
 彼女の結婚式には行ったが、それ以降は年賀状やメールの付き合い程度で、彼女の子供たちの事は直接知らない。ただ、ミュージカルのオーディションを受けたとか、ダンスを頑張っているとか話には聞いていた。
 彼女自身も、
 「すずちゃんの舞台を観に行っていた私やけど、娘がこういうことをするとは思わなかった。」
と話していた。
 そんな娘さんがご当地アイドルとして頑張っているらしい。名前は「はちきんガールズ」。お隣高知県の方言で‘はちきん’は「おてんば」「元気娘」と言ったところだろうか。
 全国放送で密着取材したものが放送されたという。その番組を添付してくれた。(時間があればぜひ)
 まだ全編は観ていないが、まず思わず笑ってしまったのは、どの子が彼女の娘さんか、言われなくても分かるほど学生時代の彼女にそっくりだったことだ。そういえば、彼女はお母様似だったと思うので、3代そっくりということか?
 それにしても、彼女たちの生き生きとした姿に感動を覚えた。若いっていいな~と思う。若いころ、それなりに好きな演劇をしていたが、私のは下手の横好き。彼女たちは覚悟のある「仕事」をしている。
 大変なこともあるだろうが、是非とも頑張ってほしい。
 勿論サポートするご家族、地元の方にもエールを送りたい。

ホームページ。是非覗いてほしい。そして応援してほしい。

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写真だらけの一日かな?

2014-05-28 20:42:04 | ひとりごと
 今日はくりりんが休みだったので、キヨちゃんも私もお願いがいっぱいだった。とりあえず、重いものの片付けと、物干しスタンドの固定をしてもらった。
 その間に今日は私がリュウの散歩に。久しぶりにゆっくり時間をかけて遠出した。



 少し膝にきたけれど、思ったよりは負担もなく散歩出来た。リュウが気を使ってゆっくり歩く。
 くろべえは、キヨちゃんにコロコロを使って抜け毛の掃除をしてもらう。



 リュウはお気に入りの木の陰で一休み。



 そして、働くくりりん。キヨちゃんが、
 「流石に男の仕事じゃなあ~。しっかり(固定)しとるわ。」
と感心していた。



 午後少し休んでからくりりんはお出掛け。私はリュウをトリミングに連れて行った。まだ私がシャンプーするのはきついのと、今日これ以上くりりんには気の毒だった。
 リュウを車に乗せるのは何ヶ月ぶりだろう。リュウはテンションが上がったが、私は緊張した。それでも、無事にトリミングして貰い、フロントラインでダニ予防した。
 夕飯はコロッケとひじきご飯。コロッケはくりりんのリクエストで半分はカレー味に。



 昨日今日とちょっと忙しかったので、少しだるい。今から少しティータイム。

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オーバーワークになったわけ

2014-05-27 14:57:05 | ひとりごと
 昨日キヨちゃんは居間の敷物を買い替えた。今日天気が良ければ、それを交換しようと約束していた。私は私で、布団やリネン類を夏物に替えようと思っていた。明日はくりりんが休みなので、そういう時でないと重たい布団などは干せない。だから、布団を干すのは後回しで、とにかくリネン類の洗濯をした。
 洗濯を数回に分けてしながら、キヨちゃんと居間の敷物を外した。無理しないようにゆっくり掃除機をかける。それから、二人で新しい敷物を敷いた。
 冬の電気カーペットの重いものは、仕事前にくりりんに干してもらった。取り込む時はキヨちゃんと二人で。
 洗濯物が多かったので、洗濯竿は4本用意した。高いところはキヨちゃんは届かないので、とりあえずタオルなどの小物を一番奥の高いところに干した。ちょうど塀から乗り出した場所だ。その手前にはTシャツなどの衣類を干し、最後に小さい半畳くらいの敷きパッドを干した。するとその途端、いきなり物干しスタンドが折れたのだ。
 「うわ~っ!」
 「危ない!」
 私は竿を掴んだまま塀から身を乗り出す形に。横からキヨちゃんが手を離せと言っていた。
 家の物干しは風を良く受けるので、風で飛んだりしないようにスタンドに結わえている。その為、下の道に洗濯物ごと竿が落下するという事態にはならなかったが、逆に竿2本分に洗濯物という状態の物を、掴んだまま引っ張られたのだ。傷にはならなかったが、ほんの少しブロック塀で腕を擦った。
 とにかく、横にいるキヨちゃんに少しずつ洗濯物を渡し、竿を外して貰った。それからようやく折れたスタンドを外せた。



 見事な折れ方だ。反対側も危険極まりない。



 折れて落ちおたら危険だし大迷惑。勿論、私も落ちたくはない。まあ、余程のことなければ大丈夫な塀の高さではある。



 とにかくそんなハプニングがあったので、とりあえず町内の店に電話して新しいスタンドを注文した。今回の事があったので、今度はステンレス製にする。
 持ち運びできるタイプの物干しスタンド(軒下用)を出してきて、とりあえずそちらに洗濯物を移した。午後には新しいスタンドが届いたが、店の人が忙しいらしくキヨちゃんの気にいる場所に落ち着くまでは待ってくれなかったので、くりりんが戻ったら位置決めをしなくては。



 そんなこんなで、思ったよりハードな一日だった。幸い今夜はキヨちゃんが炊事をしてくれるようで、私は洗濯物の片付いた今から、少し横になろうと思う。
 しかし、誰かが通っていた時に落ちるなどという事態は免れて良かった。

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アイドルとの距離

2014-05-26 19:56:02 | ひとりごと
 昨夜衝撃的なニュースが流れた。AKB48の握手会で、2人のアイドルとスタッフが襲われたという。情報が錯綜し、状況や怪我の状態がはっきりしない。命に別条はないが、骨折などの怪我があるという。
 私は彼女たちについて詳しいわけではない。有名どころの数人を知っている程度であるが、彼女たちの新しいアイドルの有り方には賛成だった。
 かつてアイドルは雲の上の人だった。メディアで観るのが精一杯で、直接何かを渡せるなどはなかった。それが徐々に芸能人も距離を縮め、昔ほど遠い人では無くなった。
 その中でも、彼女たちのスタンスは「会いに行けるアイドル」として、本当にファンサービスに徹していると思う。それはファンにとって嬉しい事であり、応援する力ともなる。
 だが、雲の上の人であろうと近い人であろうと、やはりこういう事態は想定して警戒すべきだったとも思う。かつて、厳戒態勢だったであろう有名人でも、塩酸をかけられたりマンションに入られたり、色々怖い事があった。
 しかし、一番悪いのは暴漢である。好きすぎたのか嫌いなのか全く別の理由なのか知らないが、笑顔で手を差し出す女の子に刃物を向けるなど以ての外だ。そして、彼女たちを本当に応援しているファンや、彼らに支えられて頑張っている彼女たちの今までの時間を、すべてなし崩しにしてしまう出来事である。
 せっかく、会いに行けるアイドルである。是非ともファンとの距離は離さないでほしい。そのためにも、見えない部分での危機管理を徹底してほしい。
 そして、怪我をした彼女たちの一日も早い回復を祈りたい。どうか、心に傷を残しませんように・・・。


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親戚の法事

2014-05-25 21:09:01 | ひとりごと
 今日は親戚の法事だった。それは「たわしのナナちゃん」のおじいちゃんの13回忌。当時まだ幼児だった彼女も看護学生、赤ちゃんだった弟は中一である。
 おじいちゃんと言っても、当時「お兄ちゃん」は今の私くらいの年齢だった。若いおじいちゃんだった。既に一人ではお風呂が不安だった父を温泉に連れて行きたくて、お兄ちゃんに同行してくれるようにお願いした。
 「おお、いつでも言うてくれ。」
優しいお兄ちゃんはそう言ってくれたが、叶わぬまま若いお兄ちゃんの方が先に逝ってしまった。大好きな渓流釣りの山の中で病に倒れていた。
 写真のお兄ちゃんは今も若い。早いものだな…と思う。
 療養中の私を気遣ってくれ、椅子を出してくれたし、手伝いもしていないが、それでも人の集まる場所は少し疲れた。家人は尚更だろう。
 戻ってから少し休んで、夕方私の散歩にリュウを連れ出した。ちょっとだけ短い散歩。



 キヨちゃんの畑がにぎやかだ。道の下も、道の上も。



 今夜はくりりんのお土産のプリンを三人で食べた。一緒に福ちゃんの出るバラエティーを観て笑った。こういう、ささやかな時間が嬉しい。

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キヨちゃんの湯加減

2014-05-24 19:57:34 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんのお風呂はトラップがいっぱいと以前も紹介した。どういう基準なのか、湯加減がまちまちなのだ。
 今は私が家にいるので、大体私が風呂の湯を張る。うちの場合は沸かす風呂ではないのでため湯である。勿体ないので余程の事がない限りは1日は前日の湯に差し湯する。
 家の場合、湯は太陽熱温水とボイラーで沸かしたお湯の2種類がある。夏場などは太陽熱でもかなりの熱湯に沸いている。
 だから、天気のいい日は太陽熱のお湯に水を差せばいい。また前日の残り湯を再利用する場合は、残り湯を減らして、そこに太陽熱やボイラーの湯を加減する。
 さて、昨日はキヨちゃんが風呂の準備をした。してくれたと聞いたので、急いでフォローに入る。案の定、空の浴槽に太陽熱の湯が入っていたが、同時にボイラーの湯も入っている。これぞ、熱湯プラス熱湯。おそらくダチョウ倶楽部さんでも出川さんでも入れないだろうレベルである。大急ぎで水を差した。
 そして、今日。私が夕飯の準備をしている間にキヨちゃんが湯を張りに行った。今日は差し湯の日だ。これも急いでフォローに行く。気付くのが遅かったので、風呂はかなりの「日向水」でいっぱいだった。何故か、残り湯の上に太陽熱の湯と水を差していたのだ。
 この辺りがキヨちゃんの不思議である。何もないところに湯ばかりを入れるくせに、何故下に冷えた残り湯がある時に水を入れるのだ・・・。なかなか読めない人である。

*昨日ハンターくろべえは、あろうことか私の部屋の窓に・・・ネズミの内臓をプレゼントしてくれた。



*ほうれん草をいただいたので白和えに。ソラマメをいただいたので塩茹でに。





*豚肉と野菜の味噌炒め。



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嵐と相撲となでしこと・・・

2014-05-23 20:19:38 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは嵐の松潤ファンである。というのも、VS嵐が面白いものでハマってしまった口である。
 それで、デイサービスで他の方たちに、
 「嵐はええな~。」
と話をするのだが、80過ぎのお年寄りのほとんどは嵐を認識していなかったらしい。
 「え~!みんな何で観んの?あんなに面白っしょいのに。」
キヨちゃんはびっくりしていた。
 実はキヨちゃんがそう思うのには理由がある。かつて、東京フレンドパークがあった頃は、あの番組はお年寄りにはテッパンだった。デイでもホッケーに沸いたものだ。だから、番組の内容から言っても当然みんなもハマるものだと思っていたのだ。
 まあ、他のお年寄りはハマらなかったが、キヨちゃんはすっかり虜である。何しろキヨちゃんは夢中になりやすい。今はちょうど相撲もやっている。
 相撲については、以前はそれほど詳しくは無かった。強い人とか外人さんとか生意気な人とかいう見分けくらいであった。もっとも今でも横綱と大関のどちらが上か分からないようではある。
 しかし、今は夢中になって観ているので、名前もかなり覚えており、中には出身地まで知っている人もいる。だから、家事をしながらキヨちゃんに聞くと、その日の勝敗は結構分かる。判官贔屓のキヨちゃんは、横綱は応援しない。今は九州勢と遠藤である。
 そしてなでしこ。野球はルールが良く分からないキヨちゃんだが、ゴルフとサッカーは好んで観る。元々スポーツはどちらかが負けるので可哀想で見えないという人であった。それが、なでしこが活躍するようになって、これもすっかりハマってしまったのである。
 昨夜は中国戦があった。ところが時間はばっちり嵐とぶつかっていた。その事を伝えると、
 「困った・・・。嵐は外せん。」
悩んだ挙句、キヨちゃんはVS嵐を観ることにした。20時にはそれぞれの部屋に行ったが、どうやらいつもは20時には寝てしまうキヨちゃんが、嵐を観た後になでしこを観戦したようである。
 それでも、昨夜は延長戦。結局22時近くまでやっていたので、流石に観ていないだろうと思ったのだが、今朝は7時過ぎでも起きていなかった。聞くと結局最後まで観ていたらしい。
 キヨちゃんの若さの秘密、いや秘訣。嵐と相撲となでしこ様様である。

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新茶の季節

2014-05-22 20:21:22 | ひとりごと
 今年も新茶の季節になった。キヨちゃんの丹精したお茶が綺麗に出来あがってきている。今日は、その新茶の袋詰め作業した。



 今年のお茶は104キロ。出来上がりは24キロ。そのお茶は、いわゆるお茶と他の物に分かれる。



お茶を加工する過程で、柔らかな部分はお茶の形によれずに粉になってしまう部分がある。それがじん粉(粉茶)、家の場合は出来上がりのお茶の中から、茎や白っぽい部分をよりだして貰っている。単にお茶の見栄えの問題で、どの部分も美味しい。逆にじん粉や茎茶の方がいいお茶が出たりもする。



 とにかく、これらを袋詰めし、親戚や知人に贈ったり自宅用に保存するのである。茶の袋はアイロンで封が出来るようになっている。だから、私が計りながら袋詰めし、キヨちゃんがアイロンした。
 途中、用事で私が出掛けたので残りはキヨちゃんが一人でしてくれた。
 戻ってから、私はじん粉を手挽きのミルで抹茶状にした。50回回して1グラム、なかなか時間のかかる作業だったが、これをそのまま溶いて飲んだら美味しいし、アイスクリームにかけてもいいだろう。くりりんは、蒸しパンにしてほしいと言っていた。



 そんなこんなで、忙しかったので夕飯は残り物処分的なオムライス。



 明日はこのお茶たちをヨリちゃん母さんにも送るので、今からお手紙を書く。

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A型人間くりりん

2014-05-21 19:55:51 | ひとりごと
 今日はくりりんのお休みだった。最近私のフォローで、朝食準備や洗い物の片付けや、重い物の運搬をしてくれるくりりん。今日はリュウのフィラリアの薬を買い出しに連れて行ってもらった。
 本当はキヨちゃんと午前中に山仕事に出る予定だったが、雨のため中止。出掛けるまでの時間に、トイレのタンクの掃除をしてくれた。タンクの中にはカビが発生しやすく、真黒な状態だった。それを丁寧に取り除いてくれたのだ。



 くりりんは几帳面なので、やり始めると「テキトー」が出来ない。だから、
 「きれいだから、ちゃちゃっとでいいから母屋のトイレも頼める?」
と言うと、
 「1日一か所が限度。いい加減な掃除はしたくないの。」
と言う。
 だからA型人間のくりりんに代わって、B型人間の私が母屋は「テキトー」にカビ取りした。ピカピカの離れのトイレと、テキトーな母屋のトイレだが、キヨちゃんは大喜びだった。
 それから、二人でお出掛け。運転はくりりんだが、車間距離が私の中では近い感じがして、
 「お願いだからもう少し開けて。怖い。」
とお願いした。まだまだ、車のスピードや距離には恐怖心がある。
 ただ、今日は買い物などで一日動いていたが、疲労感は無かった。日によっても負担が違うのかもしれない。
 帰るとキヨちゃんがカレーライスを作ってくれていた。私が退院して初めてのカレーである。
 キヨちゃんのカレーライスは美味しく、よく食卓に出るのだが今回は久しぶりだった。その話をくりりんに言うと、
 「すずが入院してすぐくらいに一度作ってくれたから、それ以来だね。」
と言う。カレーは作れば楽なのに珍しいな・・・と思っていたら、くりりんが「時効だから」と話してくれた。
 「実は入院中、お母さんカレーを焦がしてね。仕事帰りに病院行く前に家に戻ったら煙が出ていて・・・。怪我人に心配かけたらいけないから、内緒と言われていたんや。」
 そうなんだ。しかし、今回は怒れない。本当に色々心配もしただろうし、気もそぞろで作っていたのだろうから。
 「それ以来お母さんカレー作らなくなった。」
・・・あ、懲りたんやね。
 もうカレーを作ったという事は、キヨちゃんもトラウマから抜けたかな?私も頑張ろう。


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