すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

何だろう、キヨちゃんが優しい(笑)

2016-05-31 21:47:54 | うちのキヨちゃん
 月末だ。当然忙しい月末だが、それ以上に先週末から新規の相談やサービス変更の依頼、来月からなのに認定審査会が月末(しかも微妙な介護度の方)だったりで、まあ忙しい。
 ギリギリの時期にカンファレンスして、二日後にサービス開始なんて、計画が間に合う訳ない。と言うか、間に合わせなくてはならないのだが、その為には残業するしかない。しかし、全くの新規なら、まずアセスメントからなので、どう考えても間に合わない。今日居宅を貰って、明日情報提供貰って、それから・・・。う~ん。
 その上、福祉用具購入や住宅改修。何だって今重なるのだ・・・。
 なので、昨日も20時近く、今夜は20時オーバー。本当はもっと頑張らないと出来ないが、キヨちゃんのストレスがあるので、切り上げて戻った。
 が・・・である。何だろう、キヨちゃんが優しい。いつもなら「どくれて」怒るとか、泣くとかなのだが、昨日も寝ているキヨちゃんに声をかけると、
 「大変やったな。早くご飯食べて寝なよ。」
と言われた。
 昨日はヨリちゃん母さんからメロンが届いたり、従兄からイリコなんかが届いたから機嫌が良かったのか?とも思ったが、今日二日続けての残業なのに、しかも今日は起きて待っていたのだが、
 「まあ、大変じゃなあ。疲れたろう。」
とねぎらってくれた。
 何だろうなあ・・・。でも、何だっていい。キヨちゃんが優しいとほっとする。私が洗い物している時に、くりりんとテレビのニュースに付いて語り合っている柔らかな雰囲気とかも、
 「あ、幸せな感じ。」
と沁みてくる。
 まあ、あんまり続くとこれもいつまでもは無理かもだから、早めに頑張って何とか切り上げなくちゃ。

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そう言えば、キヨちゃんとの買い物は久しぶり・・・

2016-05-29 15:54:00 | うちのキヨちゃん
 今日はちょっとだけゆっくり目に起きた。くりりんはいつもより早めの出勤だったが、私のいつもの出勤くらいの時間だったし、私が休みなので慌てなくても良かったのだ。
 ご飯が中途半端だったので、朝は炊いていなかった。だからお弁当はおかずだけちょっと作って、おにぎりは買ってもらおうと思っていたが、夜作ったパンケーキでもいいと言うので、パンがわりに包んだ。

     

 昨夜から疲れが出て身体が重い。長めにリュウの散歩をした後、キヨちゃんと買い物に出るまでに、ちょっとでも草を引こうと思ったが、今日は一握りしか出来なかった。
 昼から雨の予報でもあったので、早めに出掛けることにした。
 そう言えば、キヨちゃんと出掛けるのは久しぶりである。と言うのも、「卵の日」に合わせて、仕事終わりにくりりんと走る事が多くなったからだ。また、キヨちゃんが少し億劫になってきていることもある。
 休みは調理は私がするのが暗黙の了解だ。普段はずっとキヨちゃんがしてくれている。だから、そのつもりで私は私の買い物をしていたが、珍しく私が休みなのに、
 「今夜は母ちゃんが煮付けを作る。」
と言う。
 それはそれで大変ありがたい。キヨちゃんだって、作りたいものがあるはずだ。食べたいものもある。ただ、歳と共に本当に億劫になったり、畑仕事の後は身体がきついようである。
 好きなように畑をして、好きなように調理してくれればいいと思っている。しなくなれば老けこむし、ボケたりもするだろう。ただ、身体がきついほどは止めて欲しい。
 お昼はおにぎりでも買って食べようと言うので、
 「私は冷凍したおにぎりがあるけん、自分のだけ買うて。」
と伝えたが、しっかり二人分買ってあった。塩にぎり2個と唐揚げ1個、ウインナー1本、たくあん二切れで300円オーバー(税込)に、びっくりぽんのキヨちゃんだった。
 お昼ご飯の後、ちょっとだけ眠った。寝ようと思ったわけでもないが、いつのまにか寝てしまっていた。リュウの、
 「雨だよ~。」
の鳴き声で起こされ、中に入れてやったくらいだ。
 パンケーキが案外美味しかったので、ちょっと修正を加えて再チャレンジ。親戚の家に持って行ったら、釣ってきて処理までしてあるイカを貰った、わらしべ長者だね・・・(笑)。
 さて、今からどうするかな??

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そうでなくても、月末は疲れる

2016-05-27 22:36:10 | うちのキヨちゃん
 忙しい。月末なんだから仕方が無い。
 実は有難いことに、月末から一人職員の補充があった。とは言え、入ったばかりなのでまだ引き継ぎが始まったばかりだ。基本的な事務所の物の有りかですらまだ分からないだろう。
 だから、少し楽になるのは来月も後半になってからだろうと思う。それでも、一人じゃないと言うのは本当に心強い。
 さて、そんな状態ではあるが、キヨちゃんには理解を得られない。自分は足元もおぼつかなく、転倒したりするくせに、山の中を這うようにして仕事をする。
 危険だから止めろと言っても、
 「母ちゃんがせなんだら、誰がする?」
と言う事を聞かない。それなのに、努めている人間が残業することへの理解は無い。
 まあ、分かるのだ。一つには私の事を心配してくれているのだし、一つには子供と一緒で構って欲しかったり、褒めて欲しいのだ。
 分かってはいるが、付き合う余力が無い。これがまだ、
 「今日は母ちゃんこんなに頑張った。」
と笑顔で言えばいいものを、同じ話でも不器用キヨちゃんはとにかく「愚痴る。」。
 「今日もしんどかった。」
 「這いもって畑に行った。」
 「野菜だって、ただ放っておいて育つもんじゃない。」
 しかも、今日はじゃがいもをちょっとだけ(6個くらいらしい)掘って袋に入れて運んでいて、石段で転倒。ジャガイモはコロコロ転がり谷底に落ちていったらしい。
 情けないし、足は痛いし、本当に切なかったと思う。十分分かるのだが、こっちも疲れているので、うんうんと聞いているまでは良いが、それ以上続くときつくなる。
 とにかく、月末を乗り切ろう・・・。それしかない。

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オペラシアターこんにゃく座~ネズミの涙~

2016-05-25 22:15:20 | ひとりごと
 今日は市民劇場の例会日だった。朝仕事の段取りで、1時間だけ職場に顔を出し、友人と待ち合わせてその足で徳島市内へ。
 まずは腹ごしらえに。お昼は中華のランチにした。

     

 切らしている化粧品などを買い物し、それらを車に乗せてから会場へ。今回は前から3列目、しかもほぼ中央と言う素晴らしい席だった。これで、うっかり眠ってしまったりしたら、ものすごく失礼だなあ・・・などと心配しながらいたが、何の何の寝るどころか、久しぶりに涙をこらえる事が出来ない状態だった。
 オペラと言っても、堅苦しい物ではない。オリジナルのオペラで、ふんだんに笑いの要素も入っている。しかし、内容は重い。
 話は人間社会をネズミに置き換えている。テンジクネズミの一家は旅芸人一座。時は戦争まっただ中。野ネズミの軍隊に演目を見せる中、
 「ご飯が腹いっぱい食べられる。」
という憧れを抱いていた長男ネズミは15歳で兵隊に取られてしまう。一方野ネズミ兵士の1匹は、恋に落ちて一家と行動を共にする。
 1年以上経って再会した時、息子は敵を全滅させた英雄として祀り上げられていた。ただ、臆病なだけだった子供が、やみくもに放った銃が、罪もない一般ドブネズミを虐殺してしまったのだ。それを湾曲して戦争に利用される。そしてそこから抜け出せなくなる子供。
 やがて彼は報復に合い惨殺されてしまう。息子の亡きがらを見ても生き延びるために他人を通すしかない家族。
 「息子はいなかった。」
そう言い聞かせて旅を続ける。やがて、娘と脱走して一家に付いてきていた野ネズミは結婚する。その1年目の結婚記念日。町がドブネズミに襲われると知った娘は、帰りの遅い夫を案じ、危険を冒して太鼓を打ち鳴らし、それがために銃殺されてしまう。
 記念の花を持ち帰った夫に、母親は泣きながら、
 「お前のせいで死んだ!お前が殺したんだ!」
と泣き叫ぶ。そんな母親を父親が慰める。
 「俺達には息子も娘もいなかった。」
そして抱き合って泣きじゃくる。
 演じているのがネズミであるが故に、可愛らしく微笑ましい。キャラクターもそれぞれ個性的で素晴らしかった。特に娼婦ネズミは観客の気持ちを十分に掴んでいた。娘リンの歌声は透明感があって本当に胸に響いた。
 けれど、これは強烈な反戦ドラマだ。ただ臆病なだけの純朴な少年が、いとも簡単に戦争に巻き込まれ、手を血に染めていく。どれほど戦争が愚かで、戦争が憎いと思っていても口に出来ない。子供が目の前で殺されても、生きるために我慢するしかない。ただ、好きな人と暮らし、自分の家を持ち、子供を育てたい。そんなささやかな夢を、ふりしぼった勇気が仇となり打ち砕かれる。
 こんな事が、過去の日本にあったのだ。そして、今も世界に溢れていて、今なお続いているのだと思うと、震える思いだった。
 何も出来ないが、ただ、そばにいる大事な人を大切にしよう・・・。そう心から思った。


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子宮がん検診

2016-05-23 19:45:31 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんのデイサービス。くりりんはお仕事、私はお休みを貰っていた。
 散歩がてらリュウと一緒にお墓参りに。片道20分。お墓を水洗いして、高野槙やハナシバをお供えして戻ったら、くりりんを送り出す時間ぎりぎりだった。今日はお弁当おさぼり。
 それからキヨちゃんをデイバスまで送り届けて、そのまま病院へ。今日は子宮がん検診だった。
 尿がんも子宮がんも市の方で補助があり、2年に1度は安く受けられる。市役所前の検診車ですれば、両方一度に出来るのだが、どうしても子宮がんについては女医さんのいる病院でしてほしいと思う。
 私のかかりつけは、診察室が奥にあって本当に個別診断の状態でプライベートな空間であり、気兼ねが無い。過去に生理不順で当時の県立病院の婦人科にかかった時、カーテン1枚の世界で、次に待っている患者に声が聞こえるほどの距離であり、質問に答えるのも苦痛だった。また、男性医師に半笑いで問診の回答についてコメントがあった時も、かなり不快な思いをした。
 そんなこともあって、少し割高でも行きやすい病院がいい。
 検診のオプションでガンに罹患しやすいかどうかの検査も出来るが、5000円かかる。ちょっと悩んだが、今回はやめることにした。
 ちゃんとした診断結果は後日送られてくるが、加齢以外の問題は特になさそうだったので、ひとまず安心。
 帰りもデイバスまで迎えに行く予定だったが、近所のおばさんたちと立ち寄る予定が出来たと電話があった。お世話になっていた近所の方で、暫く前に家を出て子供さんの所に身を寄せた方がいる。その人が亡くなったと言う話も、後から知ることになるのだが、その方のご子息が戻っているので、みんなでお悔やみに寄ると言うのだ。
 大急ぎでお包みを作ってデイバスまで届けて戻る。用事がすんだら迎えに行く予定だったが、近くまで息子さんがみんなを送ってくださったそうで、ちょっと遠かったが歩いて戻ってきた。
 田舎はどんどん人がいなくなる。キヨちゃんじゃないが、10年したらこの地域も無くなるかもしれない。イノシシ、猿、タヌキと野生動物は豊富だ。つい先日はついに我が家の前に鹿も出てきたらしい。絶対数が人間より野生動物が多い。
 だから、子供さんが都会に出て一人暮らしの人も多いし、亡くなってしまえば家もお墓も見る影もなくなる。無理もない。家は人が住んでこそであり、いなくなればすぐ廃れてしまう。時々戻って風をいれてくれる人がいたり、近所の人が頼まれてやっている場合もあるが、そもそも若くして出てしまっていたら、子供さんやお孫さんの世代はこちらに縁が無い。
 背丈ほどの草に隠れたお墓は切ないが無理もない。たまに戻ってその草を刈る方も大変だろう。キヨちゃんも、触るだけで崩れてくると言う塀を家族に見せられ、切ない想いで戻ってきた。
 他人事じゃないなあ・・・。私たちも子供がいないのだし、せめて親戚に迷惑かけないで済むように、エンディングノートについて、この先は考えなくちゃなのかな・・・。

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乳がん検診

2016-05-22 20:17:06 | ひとりごと
 数日前、声優の水谷優子さんが乳がんで亡くなったとニュースで知った。癌と言うと、本当に他人事のように思っていたが、乳がんに関して言えば、私の周囲でも本当に多い。それこそ、石を投げたら当たるんじゃないかと思うほどである。
 それほど身近な病気でありながら、やはり普段は触診をするでもなく、忘れている病気だ。それでも、やっぱり怖いのは事実で、せめて検診だけはしておかなくては・・・と。
 そう言えば何年か前は引っかかって再検診した事があり、その時はかなりドキドキした。幸い何でもなかったが、そんな事があっても普段は・・・であるから、ダメだなとは思う。
 今日は乳がん検診だった。子宮がんも出来るのだが、どうしても子宮がんは女医さんのいる病院にしたくて、市の方での検診はパスした。いや、本音を言えば乳がん検診だって女医さんがいい。
 以前レントゲン技師さんが胸を挟む時に、ひどく気を使ってくれたが、それはそれで気不味かった。いっそ、淡々と物でも扱うようにやってくれたほうがいい。まあ、痛いのでそれどころじゃないけど・・・。
 結果はいつくるのか。何事もなければいいな。そして明日は子宮がん検診だ。

*母の日に贈った花におまけでつけた「コケサンゴ」。育てるの難しいらしい。少し実がしぼんできたので、可愛い内に写真を撮った。
 
     


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やっと来た連休

2016-05-21 21:15:38 | ひとりごと
 昨日20時半まで残業した。今月はそれほど忙しい予定ではなかったのだが、何だかんだ入るものだ。自分の都合でお休みを入れている事もあり、残り日数と仕事を照らし合わせると、毎月不安になる。何たってこっちばかりの都合も言ってられない。ちゃんと月末までに回りきれるのか・・・。
 今日はそれでも定時で終われた・・・と言うよりも、ことごとく振られた事もあり、回れる範囲で回って、出来る範囲のデスクワークをしたのだ。
 まだ不安はあるが、明日明後日はお休みだ。とは言え、明日は乳がん検診で、明後日は子宮がん検診だから、楽しい休みって訳でもない。
 ま、それでも、連休と思えば気は楽だ。

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肩と背中と腰がフリーズ

2016-05-19 20:40:18 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんとお水元を掃除する約束だった。くりりんに何とか半日休みを取ってもらい、昼から3人でする予定にしていた。
 新茶が出来たので、朝のうちはキヨちゃんと袋詰めにしていた。キヨちゃんも歳を取り、私とくりりんが休みが合わないので、どうしてもお茶は工場の人に頼むようになる。本当はキヨちゃんが例えば選別だけでも出来て、私とくりりんが手やハサミで摘んで、親戚のお姉ちゃんに応援を頼んだら、十分出来ると思うのだが、お茶のシーズンは観光シーズンでもあり、くりりんが休みにくい。
 来年、キヨちゃんはお茶を諦めようか悩んでいる。私だって辛い。ずっと子供の頃から「自分の家のお茶」が当たり前だった。コストを考えたら買った方が安い。それでも、自分の家のお茶がいい。
 ただ、お茶摘みだけでは済まない。年中草取りや肥料や刈り込みなんかがある。でも、私が仕事を定年してからしようと思ったのでは無理なのだ。畑は1年さぼったら戻せない。荒れ地になってしまう。
 今真剣に、キヨちゃんに習ってトライしてみようかと考えている。
 さて、今年のお茶はよく出ていると思ったが、去年より10キロほど少なかった。生芽で72キロ。出来上がると25%くらいになる。10キロ少ないと出来上がりで2キロほど少ない計算だ。う~ん。
 手で丁寧に摘めばもっとあると思うが、忙しい中何軒ものお茶を刈っているのだから、文句は言えない。ま、お金払っているのだから文句も言いたいが、してくれる所も少ないのだから、仕方が無い。だから・・・本当は自分でしたいのだ。
 さて、そのお茶を袋詰めする作業、案外腰や背中に来る。後縦靭帯骨化症と脊柱管狭窄症の手術をしたキヨちゃんと、元々の肩こり腰痛持ちで、腰椎の粉砕骨折経験者の私。終わる頃には二人ともそこらじゅうがフリーズしていた。
 お昼からくりりんが戻ってきて、3人でお水元の掃除をした。この前の雨のせいか、少し離れた土地から水が湧き出していた。水脈が変わったのか、単なる雨水なのかは分からないが、地盤も緩んでいるし心配だ。
 しかし、さすがに疲れた。今日は太陽熱でよく沸いたお風呂が嬉しかった。
 夕飯はナスとカボチャの煮びたしと豚と新玉ねぎのサラダ。

      

 そうそう。今日は親友ナースがキヨちゃんに服を買ってきてくれた。写真も撮ってくれたのだが、残念ながら下がモンペだった事と、今朝仏壇用の花を採っていて、花畑で転倒。また目の下に内出血を作ったので・・・・。

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健康診断前

2016-05-18 21:53:51 | ひとりごと
 6月初めに健康診断がある。いつも、しっかり対策しているわけではないが、それでも少しは節制したりする。
 今まで特にセーブしなくても、視力以外(片目は1.5なんだけど)はオールAだったのが、歳と共に聴覚は引っかかるわ、中性脂肪は引っかかるわ、コレステロールは・・・ってな具合になってきた。同じ生活をしていても、身体の代謝の方が追いつかないのだろう。
 だとすると、ここしばらくの不摂生な食いっぷりは、検査の結果が透けて見えるようだ。
 ついでに市の乳がん検診と子宮がん検診を今月する予定だ。こっちは引っかかったら、笑えない。
 後、キヨちゃんの通院日に、私のピリピリ額も診てもらおうかな??こっちは医者では無理なストレスかもしれないけれど・・・。
 とか言いつつ、今から飲んでやろうと考えている。今年の数値はホラーだな・・・。

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女の目線

2016-05-17 20:43:25 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは時代劇が苦手だ。歴史物は歴史に詳しくないとかもあるが、チャンバラ自体があまり好みではない。
 私はじいちゃんっ子だったので、昔からチャンバラが大好きだった。とは言え、歴史はあんまり得意ではない。
 そんな私とキヨちゃんとくりりんが一緒に観られる時代劇がある。そう、「真田丸」である。これはもう、三谷ワールドの魅力だろう。
 歴史に詳しい人や時代考証にうるさい人には、色々と思う所もあるだろうが、歴史に疎くてもチャンバラが苦手でも家族で楽しめてしまうのがいいのだ。
 まずキャスティングも良い。キヨちゃんにしてみれば「草刈正雄」さんは、昔から知っているし男前なのだから言う事なしだ。
 そして、「堺雅人」さんはキヨちゃんにとっては知らない俳優さんだったが、最近すっかりファンになり、
 「母ちゃん、この人好きじゃ~。」
と言っている。
 さて、歴史やストーリーの本筋はほとんど分からないキヨちゃんだが、主人公が生まれたばかりの赤ちゃんとなかなか会えなかったり、奥さんを戦で失ったりという悲劇や、はたまたどの人がどの人に恋をしているなどの喜劇などは押さえているから、それなりに楽しめているのだ。
 さて、一昨日の話では信繁が茶々に気に入られて、ちょっと揺れる場面があった。幼馴染のきりが信繁を好きなのは分かっている。その茶々が秀吉の側室になる。
 「母上が好きだった花だから。」
と山吹の花弁を押し花にしていたが、それを信繁に託して嫁いでいく。戸惑いながら、
 「大切にします。」
といただく信繁。
 その押し花をぼんやりと眺めていると、きりがやってきていきなりその押し花を食べてしまう。勿論、やきもちである。この場面で私とくりりんは大笑いだった。
 ところが、キヨちゃんはちょっと怒っていた。
 「あほじゃ!見せるもんが悪い!」
つまり、きりが好きなのは分かっているのだから、そこでそんなものを見せたらそう言う事になるのは目に見えているじゃないか。鈍感にも程がある・・・と言いたかったのだろう。
 誰よりも「女」の意見なキヨちゃんであった。

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