すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ようやく、始まる、25年。

2013-06-30 20:31:24 | ひとりごと
 昨日、くりりんが帰ってきた。今度は荷物を送ったので(着くのはまだ未定)、本当に家に根を下ろす生活が始まった。
 朝から家の拭き掃除やリネンの交換をして、昼過ぎに夕飯の下ごしらえをして私は歯医者に。気になっていたメンテナンス。幸い虫歯は無く、綺麗にお掃除してもらった。
 それから、買い物をした。ほんの少しだけれどボーナスが出たので、キヨちゃんとヨリちゃん母さんにパジャマを買った。くりりんへのプレゼントは、まだ思案中。
 くりりんを待つ間に、身体のほうのメンテナンス。こちらは結構酷かった。最近、舌に口内炎も出来て、水を飲んでも沁みるのだ。ほぐしてもらったら少し楽になった。ついでに、顔のマッサージをただでしてくれるというので、ちゅるんちゅるんになってくりりんを迎える事ができた。
 ようやく始まった25年。これから、くりりんは仕事も探さなきゃならないし、色々大変だ。けれど、ようやく家族としてスタートできた。精一杯フォローして、また助けてもらって、キヨちゃんと3人で頑張っていこう。

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Withすずしろ~赤ちゃん~

2013-06-28 21:13:50 | With すずしろ
『赤ちゃん』

これからいっぱいいっぱいいただく「結婚おめでとう」の言葉。でも、たぶんそれと同じ数だけいっしょにくっついてくる「赤ちゃん」という言葉。

それもこれもたいへん嬉しいお祝いの言葉なんだけれど、それと同じくらいにすずが心配。その度に心のなかで泣いていやしないかと。
だって、前に泣いているのを知っているから。

プロポーズの時に、いや、それ以前にもその後からも話していると思うけど、僕は「子供」が欲しくてすずと結婚したのではありません。
むしろ「子供」のことは、この先の二人の生活プランには考えていなかったといったほうがいいかもしれません。

そりゃ、愛するすずとの子供だったら育ててみたかったのも本当の気持ち。
だけど、もしも、もしも僕たちが子供を育てなければならなかったとしたら、もっと早くに、もっと若い時に出会うことができて、そして愛しあっていたと思うのです。

でも、神様かご先祖様によってかはわからないけれども、僕たちは、この歳になってから出会わせてもらえた。
あるいは、この歳になるまで出会わせてもらえなかったのかもしれません。しっかりとお互いを愛することができるようになるまで。

だから、いつもと同じことしか言えないけれど、

これから25年間…これはどこまでの年数まで約束を守れるかはわからないけど…二人の時間を大切にして一日一日を過ごしていこうね。

それから、二人のお母さんも大切にしていこうね。

だから、もう既に二人で育んできているこの「愛」を、これからも二人で大きく大切に育てていこうね
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気持ちの置き場所

2013-06-27 20:57:24 | ひとりごと
 今日、担当様の家でスタッフの話になった。
 「母がとても気に入っていたらしいのですが、急にお辞めになったとかで残念がってます。」
娘さんはそう言ってくださった。
 彼女はそれこそ20年選手ではないだろうか。異動を断ったので辞めざるを得なかった口だ。勿論、どんな会社でも異動はあり、断る事は難しい。だから、結果自分で選んだわけだが、色々と思うところもある。
 一つには、彼女が異動を言われて上司と話をした際に、同じく異動を言われた人がいて、その扱いの違いが納得いかなかった。多分、一人は是非とも残って欲しかったが、彼女はもし辞めるのなら辞めてもいいという扱いだったように感じる。
 そういうと、彼女が仕事が出来ないとか問題を起こしたとか思われそうだがそうではない。勿論名誉のために、いて欲しかったもう一人も、決して上司と懇意であるとかそういうことではない。しかし、彼女は多分、「いらない」とされたのだ。
 もう一つ納得がいかないのは、とにかく人数あわせのように人を入れてはくれるが、使えない。使えないだけならまだしも、邪魔になったり、職員に目が離せなくて仕事が増える(らしい)。何しろ現場は命を預かっているので、そういう職員がいると「怖い」のだ。
 ベテランをそうやっていとも簡単に切り捨てながら、どういう基準で人事してるのかさっぱり分からない。
 さらに、給与も賞与もどんどんカットされていく。この世界はどこも厳しいので、うちは恵まれているほうなのかもしれない。だから、どんなにサービス残業があろうが、薄給だろうが、一緒に頑張る気持ちさえあれば続くのだ。
 しかし、一握りの人間が、ろくに働かず、もしくは「良からぬ事」をして、私腹を肥やしている事を、十分職員は知っている。だから、彼らの給与を真っ先に切ってほしいし、
 「反省して今からまともになるから、過去の事はないことに。」
としようとしているらしい組織にも納得がいかない。
 まあ、私たちのような下々では証拠も何も持ってないのだから、何も出来ない。証拠を持っている人は・・・、何故糾弾しないのか、それも考えると気味が悪い。
 くりりんが仕事を探し始めたら、私も一緒に先のことを考えよう。真剣に・・・。


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隠した骨を見つけられない犬

2013-06-26 21:55:16 | うちのキヨちゃん
 今日少し残業したので、お風呂は後回しにしてキヨちゃんと食事した。一緒にテレビを観ながら、まったりして、片づけしてからお風呂に行った。
 風呂に入って洗顔をして、さて今からシャンプー・・・というタイミングで、脱衣所からキヨちゃんの声。
 「あのなあ、今日母ちゃん、机の鍵探して一日終わった。見つからん。」
・・・。おいおい、なぜこのタイミング。
 「待って。今風呂じゃけん。」
 「母ちゃん、もう寝るぞ。」
・・・。悪気は無いのだ。今探せとも言ってないが、気になって眠れないのは、キヨちゃんだけでなく私もになるので、シャワーは中断。
 どうせ、すぐに見つかるだろうと高をくくっていた。今更脱いだ服を着るのもイヤだし、と言ってシャワー前に着替えるのもイヤだ。どうせ、すぐ見つかるし・・・と、バスタオルを巻いただけでキヨちゃんの部屋に行った。
 ところが、いつもの場所に見当たらない。落とし込んでいるのかも・・・と、奥まで見たが見つからない。という事は、場所を変えたとしか考えられないが、キヨちゃんは頑として動かしていないという。
 しかし、キヨちゃん以外触るはずも無いのだから、他に説明の仕様もない。とにかく、思い当たる場所を探しまくり、全く関係ナイかもしれない衣装ケースまで引っ張り出したが、何しろ「鍵」なんて、小さい物、しかも机の鍵なんてめちゃめちゃ小さい物、紛れていても分かりづらい。
 30分以上その状態で、さすがに私も寒くなり、キヨちゃんも、
 「もっとゆっくり考えてみる。」
というので、今夜は諦めた。
 見つかるといいのだが、見つからないととりあえず、机の鍵を壊さなくちゃならないかもしれない。まあ、今急いで必要な物は入ってないらしいが、鍵をするくらいだから多分貴重品。
 そもそも、私がずっとキヨちゃんの貴重品は管理していたのだが、私が結婚したので、今までみたいにお互いの部屋を自由に行き来と言うわけにも行かなくなったので、これを期に
 「母ちゃんも自分の物は自分で管理する。」
と決めた。決めたのだけどね・・・。
 まあ、どこかにはあるのだろう・・・。しかし、湯たんぽの一件もあるからなあ・・・。どこかにあっても、見つかる保証は無い。う~ん。


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まったく、どいつもこいつも・・・ってぼやいてしまう最近

2013-06-25 21:14:20 | ひとりごと
 昨日は朝から仕事がらみで・・・というより、
 「全くうちの職場ときたら!」
という内容でイラついていた。車に乗って何とか気分を整えながら、担当様を訪ねる。
 飄々とした老夫婦の、のんびりとした会話に癒された。仙人のように伸びた髭を電気剃刀で剃っていると、
 「切れが悪ぅなったけん、後で砥石で研いでみる。」
と真面目に言うものだから、それだけはやめてと止めはしたが。
 今日は、キヨちゃんの通院日。リュウはワクチン注射だった。まずお墓参りをしてから出かけた。キヨちゃんを病院に降ろして、私はリュウと動物病院へ。
 臆病者のリュウは、気をつけていたにもかかわらず、病院で2回も粗相してしまう。優しいスタッフさんが、
 「大丈夫だよ~。緊張しちゃったかな~。」
と消毒してくださった。あああ、何度目だろう、ここでの粗相。成長の無い奴である。そのくせ、注射そのものは結構平気で、終わったらどや顔である。



 さて、病院は結構込んでいて時間がかかっていた。出てきたキヨちゃんによると、レントゲンなどもしてもらったらしいが、先生がレントゲン技師も兼ねているのか、バタバタしていて、顎を乗せてしがみつくこと10分、撮影2秒だった・・・と、あくまでキヨちゃんの体感時間だが。
 買い物を済ませて、薬を調剤薬局にもらいにいくと、ジェネリックが今回から出ていて在庫が無く、17時に出直して欲しいという。仕方ないので家に帰って夕方出直した。
 ところが、荷物が遅れているとのことでしばらく調剤薬局で待つことに。その間に薬の確認をしてびっくりした。前回キヨちゃんが間違えて出されていた薬がそのまま出ている。もっとも、前回はキヨちゃんが古いお薬手帳を持って行ったのがいけなかったのだが。薬剤師さんに言うと慌てて病院に電話。看護師さんと話をすると、
 「何が要らない薬ですか?」
という。というより、何で処方されているのですかと聞きたい。
 「以前も必要なくてお返ししました。ケタスとアレロックと思います。」
 「アレロックって降圧剤ですよね。」
・・・。これほど素人でも分かりそうなネーミングは無いぞ。
 「アレルギーの薬です。母は降圧剤は元々貰ってません。というより、処方はどうなんですか。」
 「お薬はよく分からなかったので、お母さんに伺って出したのですが。」
おいおい、マジですか?
 大体、キヨちゃんが当てにならないというのを別にしても、薬の処方は医師がするもので、決して看護師が患者と相談して出す物ではない。もし、患者の好きな薬を出すのであれば恐ろしい事になる。今日キヨちゃんが、それこそ降圧剤やきつい睡眠導入剤などをもらったらどうなるのだ。
 そもそも、聴診器も当ててくれない・・・と不満を言うので、セカンドオピニオン的に通い始めた病院である。薬の見直しをして欲しいというのもあったので、そのまま出すのであれば意味ないのだが、きちんと「診察」してくれるので、継続する事にしたのだ。しかし、その薬さえまともに出せないのでは困るじゃないか。
 帰ってからキヨちゃんに言うとキヨちゃん真顔で怒る。
 「母ちゃん今日や、看護師さんと薬の話やしとらん。ここで出せない薬があるけん、他で貰えといわれただけじゃ。」
・・・そもそも、そこから嘘ですか???
 さらに病院から電話。
 「すいません。痰がでないとおっしゃるので痰の検査をするよう先生に言われたのですが、痰を採取する容器をお渡ししてないようで。渡していると思い込んでいて・・・。」
 仕事帰りに立ち寄った親友ナースが、
 「渡したつもりって、普通容器を見せて説明するわな。」
と言っていたが、本当にそうである。
 そして彼女は彼女で、色々あって愚痴を言いに立ち寄っていたのである。家に帰ればご主人が聞いてくれるかもしれないが、今子供が小さいのでそんなわけにも行かず、また仕事がらみは言えない内容もあるのだ。
 「お前しか頼る人もおらんのじゃ。母ちゃんは聞いても分からん内容じゃけん。気にせんと時々聞いてやれよ。」
とキヨちゃん。ありがとう。そう言って貰えると救われる。
 全く、どいつもこいつも!と言いたいこの頃。親友ナースとこれからを憂いてしまった。


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一番のお薬

2013-06-23 21:09:56 | ひとりごと
 つい数日前、30.2度あった夜の部屋が、急に21度~23度になるのだから、私でも体がついていかない。ましてやお年寄りはなかなかである。
 そして、雨が少なくて梅雨と言うにはイメージしにくいが、この時期は身体も心も「しんどい」人が多い。しかも、歳をとると喉の渇きが分かりにくい上に、
 「おしっこを失敗する。」
などの警戒から、水分を摂らない人が多い。これがまた、頑固だったりするから勧めても飲まない。
 担当様の一人はリハビリの一環として、お散歩に出てもらい、その時に看護師から、
 「あ、あそこでお茶でも買って飲みませんか?」
と誘ってもらった。ところが、
 「わしは喉は渇いてない。あなたが飲みたければ、あなたはどうぞ飲みなさい。」
ときた。と言って、おねだりして一緒に・・・というわけにもいかない。
 お部屋に戻って、部屋の急須でお茶を入れて勧めて帰ったが、次に行くとそのままの状態で(つまりお茶そのものはそのままの状態では当然なくなっており・・・)残っていた。
 そこで、離れて暮らす息子さんに電話して、小さいペットボトルを送ってもらった。飲みきりサイズのお茶やジュースである。そして、電話で勧めてもらう。
 するとどうだろう。
 「息子が送ってくれた。」
と喜び、比較的コンスタントに飲めているのだ。
 更に、もう一人の担当様。血圧の変動もある。水分も家族が気をつけて購入し補充してくれている。しかし飲まない。スタッフがとにかく冷蔵庫から出して勧めるが、一口で頑なに飲まない。これまた、娘さんが来て結構強引に勧めて飲んでもらうと、血圧まで安定した。
 勿論、家族ですべてクリアになるなら、在宅介護している人は万々歳なのだから、それほど甘くは無いのだが、やはり家族の存在は大きい。
 私たちも「家族」ほどの薬にはなれなくても、せめてもう少し「効能」がある仕事ができればなあ・・・。


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お気に入りの番組

2013-06-22 21:35:11 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんが「VS嵐」が好きな事は昨日書いた。実はもう一つ結構見る番組がある。いや、正確には私が好きで見るので、結果としてキヨちゃんもよく見ると言う感じである。
 それは「関ジャニの仕分け∞」である。これも、分かりやすいのでキヨちゃんも最近ではよく覚えていて、つるの剛士君やさくらまやちゃんを見れば
 「あ、歌の上手い子。」
と言い、大倉君を見れば
 「あ、太鼓の上手い子。」
と言う。
 今日は、May Jが感動的に歌い上げたが、残念ながらキヨちゃんに半分英語の宇多田ヒカルの歌は、心に響かなかったようである。
 太鼓の達人は、キヨちゃんでも分かるのだが、私でもスピードに動体視力がついていかない。ついでに、キヨちゃんに至っては
 「あの青いのが出たら間違い?」
と、太鼓の真ん中を叩く、ヘリを叩くから理解出来ていないので少し楽しめない。
 しかし、今日はリンボーダンスと言う、実に分かりやすい対戦があったので、もう二人して歓声を上げながら観戦した。何と今の最高記録が29センチ!!!
 怖くて図れないが、間違いなく私やキヨちゃんでは、寝そべった厚みだけで引っかかってしまう。それを後ろに反ってくぐるなんて、どれほどの柔軟性と筋力が必要な事か。
 お陰で21時までキヨちゃんも「おネム」にならずにすんだ。今夜も良く眠れるだろう。
 しかし・・・。この番組もジャニーズなのだが・・・・。誰一人キヨちゃんの男前センサーにかからない。
 やっぱりキヨちゃんは「嵐ファン」なのだろうなあ・・・・。


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マツジュン押し

2013-06-21 18:41:40 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは面食いである。家の父が「男前」だったのは、娘の欲目もあるので自身はないが、今キヨちゃんの「押しメン」は、大抵が美形である。
 父が生きていた頃は、二人して「ヨン様」を
 「惚れ惚れするなあ~。」
と見ていた。
 その後、韓国のグループなどを「綺麗な」と見ていたりしたが、最近はジャニーズ系が「お好み」である。
 そもそも、フレンドパークに匹敵する「VS嵐」が始まってからである。ゲームが分かりやすく夢中になれる。その上「綺麗な若者」が沢山出るので、この上ない。
 見る内に、大体メンバーの顔も覚えてくる。ただ、名前は覚えられない。「男前」とか「かわいい」とか「笑わない子」とかである。
 中でもキヨちゃんは最近めっきりマツジュン押しである。彼の事はVS嵐以外で見ても覚えていて、出るたびに、
 「綺麗な顔しとるなあ~。」
と言う。
 「友達のかずよちゃんはニノが好きだよ。」
と言ってもスルー。
 「ちなみに私は櫻井君がいいけど。」
と言ってもスルーである。
 勿論、キヨちゃんはメンバー全員が好きらしく、初めは「笑わない」と愛想がないように大野君の事を言っていたが、最近は
 「この子あんまり笑わないけど、かわいいんよなあ・・・。」
と言う。
 さて、マツジュンである。彼の場合は特別かわいいらしい。昨日も、彼に対する応援が半端でなかった。
 「頑張れ!兄ちゃん!こんなにここで応援しよるのに~!頑張ってくれなんだら~。」
と声援を揚げていた。
 そして、コマーシャルで彼を見つけると、
 「見てみな。ようけテレビにもコマーシャルにも出よる。他の子はこんなに出よらん。」
など言う。いやいや、あなたが見てないだけで、十分他の人も出てますがな・・・。
 まあ、元気の源。これからも嵐の皆さんには頑張っていただきたいと、勝手に思う娘である。

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ひとりぐらし

2013-06-20 21:15:17 | じいとんばあ
 山の中 隣近所の家は全部空き家で
 訪ねてくるのは 猿やイノシシで
 目の前を とんびが滑空する

 息子が呼んだって 嫁が頼んだって
 ここでひとりで暮らしてく
 
 台風くるけんな 雨ものすごい 降りよるけんな
 心配で車を走らせる
 家にいなくて まさかって見に行けば
 呑気に キャベツを収穫してる
 声をかけると
 まあ どしたんで 雨降りよるのに・・・

 ・・・こっちの せりふ・・・

 一日の大半を寝て暮らす
 朝 多分一度は目が覚めて
 玄関をきちんと 開けるけど
 午後 訪ねると やっぱり寝てる

 ご飯を いつ食べたのか
 お薬なんて 一人じゃ絶対飲めなくて
 でも
 なんで みんなが心配するのか 不思議だよね
 だって 何でも出来てるんだものね
 ご自分の中では

 孫みたいに 教え子みたいに
 一人じゃ寂しいよ 一緒におやつ食べて
 と甘えながら
 お薬も飲んでって 勧めて帰る

 都会でも 田舎でも
 同じなのかな
 ぎりぎりの生活をしてるけど
 くくりの中で支援できる事なんて たかが知れてて
 もっともっと インフォーマルが必要で

 私達の出来る事は 本当にたかが知れてて
 それは スキルも努力も気力も責任感も
 何もかも 足りなくて


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蛍を見た夜

2013-06-19 07:15:18 | ひとりごと
くりりんが帰る前に蛍を見に行った。
キヨちゃんも誘ったが、遅い時間でないと見られないので、家でテレビ観ると言う。
少し薄暗くなってから出発。初めはチラホラだったが、その内小川や木の枝の間を乱舞し始めた。
昨年より少ないらしいが、充分きれいだった。
あの日、嬉しい誤算。この時期、施設も出られるお年寄りを連れてくる。だからたまたまなのだが、ピンクの娘、つまり実の母も来ていて、くりりんを紹介することができた。
同じ職場では、公私混同したくないので、写真を見せにいったり、本人を連れて行くのがはばかられたので、良かった。
手を握って笑顔の彼女は、分かる…とささやいた。
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