すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お天気のお休みは大好き!

2016-10-30 13:30:30 | ひとりごと
 くりりんは、6日から休み無しなので、定期的に休んでる私が言うのもなんだけど、お休みはやっぱりいいな。しかも、今日はお天気!!!
 キヨちゃんが髪を染めに行きたいと言っていたが、行きつけの店が休みなので、次回まで待ってもらうことにした。私も買い物が無い訳でもないが、こういう日は普段出来ない事をしたい。
 リネンを全部替えたり、普段洗えないものを洗ったり干したり、ベッドもマットレスも持ち上げた。風が通って気持ちいいよ~!

     
    

 まだまだしたいことはあるが、日照時間が短いので、14時過ぎにはこれらを片付けなきゃ。
 さて、これからどうする??

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今度から筆談にしよう2

2016-10-28 20:32:49 | うちのキヨちゃん
 夕べ、くりりんは結局午前様だった。飲みに行くといっても田舎なので、車で20~30分走らないと飲む場所もない。なので、送り迎えや飲まない人が必要だ。
 くりりんは私が残業だったので車で出かけた。代行で帰ってと言ったのに、
 「代行代もったいないから迎えに来て。」
と言っていた。
 「早いと思うし。」
 ところが、電話しても出ないし、ラインは既読にならないしで日付けが変わる。
 「代行で戻って。」
とラインしてシャワーを浴びた。結局気になって眠れず待っていたが、帰ってきたのは2時である。
 しかもそれから喋る事1時間。まあ、こちらからも確認や報告があったのだが・・・。
 キヨちゃんについては、勿論くりりんは部屋まで行って自分が出かけることも、私が少し仕事して戻る事も言ったらしい。しかもキヨちゃんは、
 「ほんならくりちゃんはご飯いらんのじゃな。」
と念押しまでしていたと言うから、食事したり飲んだりするうちに記憶が混乱したのだろう。それはそれで心配。
 そして、今朝、さあ仕事に出るぞ~という時間になって、真っ赤な目をしたキヨちゃん登場。
 「昨日除草剤を散布しよって目に入った。」
とおっしゃる!!!!ええええ!である。
 勿論洗ったし目薬も入れたというが、朝になってもしみると言う。
 ちょっと通院介助を考えたが、どうしたって仕事がクリアできない。なので、タクシーでいいからと自分で受診してもらった。市外だからタクシー代がとんでもないだろうが言ってる場合じゃない。
 するとお昼前に留守電。案外早く終わったようで、
 「傷もないし大丈夫。早う終わったけん、断ったリハビリさん来てもろうて。」
と言う。
 急いで訪問看護に電話。そしてキヨちゃんに電話。
 「ありがとう~。心配ないけんな~。」
と上機嫌だった。
 ところが、昨日出来なかった仕事をするために少し残業して戻ると(これでも早めに帰ったのだ)、すでにキヨちゃんは寝ている。寝室に声かけしたが無反応。
 で、くりりんと夕飯にしていたら、起きて来たキヨちゃん。
 「戻ったんなら、ただいま位言え!!」
と言い放った。
 「言うたよ。部屋に行ったけど寝よったでえ!」
と言い返すと、トイレに行った後、思いっきり音を立てて寝室の扉を閉めた。
 キヨちゃんの我が儘が止まらない。筆談だけでクリアできるかなあ??

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今度から筆談にしよう・・・・。

2016-10-27 20:06:10 | うちのキヨちゃん
 今夜くりりんは職場の飲み会だ。夕べ話はあったものの、今朝の時点ではまだどうなるか分からないという話だったので、朝は話題にせず出かけた。
 午後に予定が決まり、時間などが決まったのは本当に仕事の終わる前。私はまだ仕事だったし、とりあえず家に戻ったくりりん。
 電話するとキヨちゃんはお風呂のようだった。
 「私まだ帰れないけど、なるべく早く帰る(でないと、キヨちゃんが心細い)。」
 「分かった。お母さんお風呂からあがったら、言ってから出かけるね。」
そんなやりとりをした。
 本当はとってもとっても残業したい状態だった。それを、
 「明日頑張ろう。何なら朝早く行ってしよう。」
と後ろ髪引かれつつ、仕事を置いて戻った。まだテレビではVS嵐も始まっていなかった。
 キヨちゃんに声かけすると、何故か不機嫌。そして何故かくりりんの御箸等が出ている。
 「くりちゃんどこにおるんぞ!母ちゃん2回も部屋に『ご飯食べない』って行ったのに、電気は消え取る。親を呆けにするにも程がある!」
と言うのである。
 「いや、今日はくりちゃんは会社の集まりがあるけん、出かけるって言うただろう?」
 「聞いとらん!」
・・・・・。
 多分、いや絶対に黙っていくはずもないし、電話でのやり取りを説明する。
 「ほうじゃ。風呂から出たら、部屋に来たんよ。『すずは会議で遅くなります。』って言うけん、ほんなら、待たんと先にご飯食べな~と言いにいったらおらなんだ。」
とキヨちゃん。
 おそらく、自分が出かけることと、私が仕事であと少しかかることを説明したのだろうが、肝心の自分が出かけるところが伝わっていない。
 そもそも、いつも私が21時になろうが、妖怪化することはあっても、
 「くりちゃん先にご飯食べな。」
などと声をかけることなんてしたことが無いのに、何で今日はそうなのだ???
 いつにない仏心を出したもんだから、余計にいないことが腹立たしかったのだろうが、知ったこっちゃない。勿論、くりりんの滑舌の悪さもあって伝わらない事は多いのだが、もしその場で、
 「そうか、すずが遅いのなら、先にご飯食べない。」
と言っていれば、くりりんも、
 「いえいえ、僕は出かけるので。」
と訂正も出来ただろうが、部屋に戻って出かけてしまってからなので、後の祭りだ。
 「ええええ、どうせ母ちゃんが悪もんじゃ!」
とどくれてしまうので、
 「こっちもなあ、忙しいのにもんてきとんじゃ。母ちゃんが心配すると思うけん、くりりんも言うて行ったし、私も母ちゃんが心細いと思うけん、仕事置いてもんたんだろう。わがままもええ加減にしないよ!」
 と、結局喧嘩である。幸い松潤が「守り」してくれたので助かった。
 しかし・・・もう!である。いっそ仕事に戻ろうかと一瞬考えたが、それもしんどいので思いとどまる。

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ちょっと、踏ん張り時

2016-10-26 21:34:32 | ひとりごと
 元々忙しいと分かっていた今月、その月末ラストスパートである。
 もうちょっと残業したいところを、少しだけ早めに切り上げて戻ったが、今夜のキヨちゃんは早くに風呂に入って寝たらしく、すでに消灯していた。
 昨日受診したばかりなのに、どうやら畑を耕したのか、鍬などの大物がいくつか洗って干してあった。
 それにしても・・・・。私がどんなに残業しても、総務の忙しさの非ではない。一体あの人たちはいつ休んで、いつ寝るのだろうと心配になる。
 多少の残業は仕方ない。けれど、生活が成り立たないのではと思うほどの仕事は正常ではないと思う。早く、普通に休める日が来るといいね・・・と、声をかけるでもなく、勝手に胸の中で考える。
 以前と比べれば、人も入れてもらったし、仕事そのものが減っているのだから、本当は恐縮しながら働かなくてはならない私だが、それでも月によっては、本当にとっても忙しい。
 他の会社はどうなんだろう?とても気になる・・・。

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とんちんかんちん、一休さん・・・ならぬ、頓珍漢キヨちゃん。

2016-10-25 16:14:19 | うちのキヨちゃん
 3日ほど前、後縦靭帯骨化症の手術痕辺りについて、
 「たまらん痛い。化膿しよるんじゃないかと思うほどじゃ。」
と言い始めた。勿論、術後2年なのだから、今更化膿するという事は無いだろうが、傷口が痛いとか、もしかしたら中の金属が悪さしているのでは・・・と、心配が無いわけでもない。
 すると翌日、
 「手打ち掛け(肩甲骨あたり)が痛い。」
と左の肩甲骨あたりにシップを貼ってくれと訴えがあった。
 手術痕の痛みがなくなったのでとりあえず安心していたら、昨日戻るとくりりんから、
 「お母さん、腰が痛いんやって。今日は畑を上り下りしたらしいから、どこか痛めたかな?とりあえず、温めて寝るようにお風呂は準備したけど、入った形跡がない。」
と言う。
 行ってみるとすでに布団の中、着替えた下着類は放置してあったので洗濯する。声掛けに、
 「母ちゃん弱った。今日はあずった(てこずった)わ。歩けんなった。」
と言う。痛むのは左の腰骨辺り。腰ではないから圧迫骨折などでは無いと思うが、シャープな痛みが急にくるという。なので、歩けないわけではないが、歩いていて足が利かなくなるらしい。
 幸いというべきか、今日私は休みだった。なので、通院する事に決めた。
 朝起きてみると、乾燥機の中の鍋がない。いつもキヨちゃんは夜中目が覚めると、洗い物を乾かしている食器などを片付ける。夕べは辛かろうと、私が片付けたのだが、一度に入りきらなかった鍋だけ乾かしていたのだ。なにも、こんな時にしなくてもいいのに・・・と思いつつ、まあ、歩けるってことやな・・・と一安心。
 病院へ行く時は杖で安定して歩けた。痛みも昨日より断然マシだというので、多分単なる「使い痛め」だろうと思うが、念のために通院。
 当然、予約無しなので時間はめちゃかかり、お昼前にようやく診察。
 「どうされました?」
先生の話に、
 「3日前から背中が痛く・・・」
から順を追って説明した。では、診察台にうつ伏せに寝てくださいと言われ、横になるキヨちゃん。背中の傷を見た医師は、
 「傷は綺麗なあ・・・。」
と一人ごち、
 「痛んだのはこの辺りですか?」
と傷痕を撫でた。するとキヨちゃん。
 「いや、痛いのは腰です。」
と言う。
 「いやいや、腰は今だろう?先に痛かったのは?」
と耳の遠いキヨちゃんにフォローを入れる。しかし、
 「背中の骨の辺りです。」
と肩甲骨の事を言う。
 そこで、
 「だから、それは一昨日だろう?3日前は?」
で初めて、
 「真ん中が膿んだみたいに痛かったんです。」
とキヨちゃん。
 「傷は綺麗ですよ。今は痛くないんですね?」
 「はい。」
 「で、今は腰ですか?」
と腰は腰で腰椎の脊柱管狭窄症の手術をしているので、そのことを心配して診てくれたが、結局痛いのは左だけ(大転子部)。
 「手術痕とは関係ナイみたいですね。どうしますか?レントゲン撮りますか?」
と言うので、
 「10日に受診にはなってるんです。」
と私。
 「でもレントゲンは撮りたい。」
とキヨちゃん。
 で、それじゃあ、レントゲン撮りますか~?となりかけると、
 「ほんでも、レントゲン何べんもはいかんわなあ。様子見ようか。」
とキヨちゃん。
 で、結局痛み止めとシップを貰って終わり。ま、ええんじゃけどな。
 帰り、遅めの昼食を取る。メニューを見ながら、
 「母ちゃんカツ丼がええ。」
とカツどんの定食を頼んだ。食べきれまいと、私はうどんにしたのだが、案の定と言うかそれ以上の出来事が。あろうことかキヨちゃんは、
 「母ちゃん肉要らん。食べてくれ。」
とカツを私に取れと言う。
 え・・・と、カツ丼のカツを抜いたら何のこっちゃである。
 そして、さらに帰って一番に洗濯をする、畑に行こうとするキヨちゃん。
 「大概にしないよ!今日、たった今病院行ってきたんでよ。今日くらい大人しいにしとんない!」
と叱って見たものの、聞くはずも無い。
 そう言えば帰り道、立ち寄った店で近所のおばちゃんに会った。
 「すずちゃんの言う事聞いて、無理したらあかんのでよ。」
とおばちゃんが言えば、
 「聞きっよる。聞きっよる!黙って大人しいしとる。」
と言い切っていたなあ・・・キヨちゃん。
 ほんまにほんまに、もう!である。

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平幹二郎さん、肝付兼太さん・・・寂しいなあ。

2016-10-24 21:50:37 | ひとりごと
 夕べ平幹二郎さんの急な訃報に驚いたばかりなのに、今日は肝付さんの訃報。何だかショック・・・。
 平さんは市民劇場でも何度も徳島に来てくださっていた。つい最近の舞台でも来られていたが、私は仕事だったかで行けず、友人から話だけ聞いた。
 以前の舞台では、ちょうど観劇した翌日が出張で、出張先のホテルロビーで偶然平さんに遭遇。おそらく巡業の宿だったのだろうが、普通のビジネスホテルだったので意外だったのを覚えている。
 全身黒のタイトな服を、とてもかっこよく着こなしていた。私はおずおずと、
 「あの・・、昨日徳島で舞台拝見しました。」
と声をかけるのだが、オーラが凄くて近寄りがたかった。けれど、優しいお顔だった。 
 肝付さんは「スネ夫」で有名な声優さんだ。肝付さんと言えば、高校生の頃「声優オタク」「アニメオタク」だった私が、好きな声優さんの話をしていたときに、
 「私は肝付さんが好き。」
と言っていた同級生を思い出す。それまで「キモツキケンタ」だと思っていた私に、
 「カネタだよ。」
と教えてくれた事が印象深かった。
 昔から知っている有名人が亡くなるのはとても寂しい。自分たちもそれだけ歳をとったということだが、どんどん「昭和」が無くなるなあ・・・。
 自分たちに何一つ係わり合いがあったわけでもないが、まるで身内がいなくなるような寂しさがある。

 故人のご冥福をお祈りします。ありがとうございました。

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フィギュアスケートGPシリーズ、スケートアメリカ

2016-10-23 21:23:31 | ひとりごと
 忙しい毎日で、うっかりしていたが、もうスケートシーズンなんだな。
 第一戦のスケートアメリカ。女子は真央ちゃん、佳菜ちゃん、そしてシニア初参戦の三原舞依ちゃんが出場。最近なかなか思うように結果がついてこない佳菜ちゃんも心配だったが、復帰後の真央ちゃんも心配だった。
 結果、佳菜ちゃん10位、真央ちゃん6位。結果は残念だけど、少しずつ状態を上げていって欲しい。真央ちゃんは、膝の状態が悪く調整不足とか。準備しているジャンプの難易度が低めなので、余程出来栄えがよくないと、上位陣との闘いは厳しい。その中で、「今出来る事」を精一杯こなしている。我慢の時なのだろうな・・・。
 二人とも頑張ってほしい。いつだって、二人の演技には魅力がある。実力があるので、ついつい結果を求めてしまうけれど、急がず焦らず調整して欲しい。
 そんな中でシンデレラになったのが三原舞依ちゃん。何といきなりの3位。グレーシー・ゴールドのまさかの失速があったとはいえ、快挙である。本当に日本は層が厚いなと思う。
 そして男子。宇野昌磨くん。初戦での緊張か、わずかな乱れはあったがSP1位スタート。リアルタイムなのか、フリーは今夜遅くと言うか、明日早朝である。出来れば・・・観たいなあ・・・。
 とは言え、明日は仕事なのだし、月末なのだし、そんなことしている場合じゃないか??
 う~ん。これからスケート観戦も忙しいシーズンである。

*どうしても食べたくて。炊き込みご飯。(舞茸、ゴボウ、人参、エリンギ、鶏肉、里芋、銀杏)

     

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まなざし

2016-10-22 21:14:04 | じいとんばあ
 たとえば
 ばあやんが 宇宙の言葉しか話せなくなっても
 君たちは まっすぐに そのまなざしを向ける
 ばあやんの言葉を 聞き漏らすまいとするかのように
 静かに じっと傾聴する
 
 たとえば
 じいやんが ご飯をあげ忘れたりあげ過ぎたりしても
 君のスピードで 歩けなくなっても
 君たちは しっぽを振って 精一杯の笑顔を向ける 
 これ以上 愛してるの表現がないくらい
 正面から ぶつかっていく

 意図する事を 汲み取ろうとすればするほど
 固い頭では宇宙言語は理解できなくて
 何となく 話をあわせたり
 自分なりの解釈を当てはめてみる
 
 本当は
 君たちのように 同じ目線で聞いてあげられたらいいのに
 どうしても 分かりやすい言葉に置き換えようとする
 
 君たちのまなざしは
 怖いくらいに澄んでいて
 今度は 私の心を見透かされる

 このまなざしが痛いうちは
 きっと・・・
 まだまだ 君の域にはなれないのだね


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いつも、一緒

2016-10-21 20:25:23 | うちのキヨちゃん
 くろべえは、いつもキヨちゃんと一緒だ。

     

 夜寝るときも、テレビを観る時も、畑でも・・・である。
 「くろべえは、いっつも母ちゃんの股座でおりたがる。」
と笑う。
 しかし、
 「ほんでも母ちゃんがオナラしたら、一目散に逃げていくんぞ~。笑うわ~。」
とキヨちゃん。
 ほれは、くろべえが気の毒だろう。
 そんな思いもしながらも、今夜も一緒だ。

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疲れに堪えるやりとり。疲れで回る酒。でも、くりりんは優しい。

2016-10-20 22:31:22 | ひとりごと
 夕べの内に今夜の準備をしていたので、朝キヨちゃんは、
 「良かった~。ほんなら何も作らんでええな~。」
とご機嫌だった。
 「とにかく、忙しいけん、今夜は遅くなるけん。」
ときっちり伝えてから出勤も少し早めに。
 予定していた仕事をこなし、少しでも休みまでにある程度片付けたいと頑張ったが、20時半までやってもまだまだ追いつかず。しかし、これ以上は集中力に自信が無く、キヨちゃんの妖怪化も進むのでとりあえず置いた。
 帰りに隣を見ると、相変わらず総務部はまだ残業している。決して体力自慢が集まる部署でもないのに、大丈夫なのだろうかと心配する。
 帰ってキヨちゃんの部屋に声をかけると、開口一番、
 「何時と思うとんぞ!」
である。ワカットルガナ。けど、仕事やし。
 とは言え、他に伝えなくてはならない事があり、その話でとりあえずキヨちゃんは平常心に戻った。
 台所に行くと、私の作ったものは何一つ手付かず。何を食べたのか聞くと、暖かいご飯もおかずもあるのに、冷凍した赤飯をチンして食べたという。これ、嫁なら完璧に嫌がらせと取られて喧嘩じゃな。娘の私でもイラッとした。
 「母ちゃん、お腹も空かんし、冷蔵庫を覗く事も無い。一切見ない。」
と変な自慢をする。
 しかし、お腹空かんもんは、夜中に巻き寿司食べない。
 「冷蔵庫のぞかないと赤飯チンも出来んしね~(笑)。」
とはくりりん談。だよね。
 多分、何を食べるのにも「一緒」じゃないと美味しくないのだろうとは十分分かる。だから、無理に別の物を食べるのだろう。が、一緒に食べられるのなら、前もって作り置きして残業したりしないのだ。
 くりりんともう少し関係がスムーズなら、二人で夕飯を食べておいてもらうのだが、食べる間私の残業について、くりりんが嫌味を言われたらそれこそ「美味しくない」ので、それも頼めない。
 今日は私達のトイレを掃除して、カビがあったと嫌味を言われたらしい。断っておくが、トイレ掃除は毎日している。それこそ、キヨちゃんのトイレだって、いないときにこっそりする。というのも、座面の裏などはキヨちゃんは見えないからだ。
 掃除下手の私なので、隅々まで綺麗には出来ていないのは自覚がある。しかし、水周りはくりりんがいつも綺麗にしてくれているし、私も床や壁も定期的に拭いている。
 ただ、数日前から湿気がひどく、洗面台から水漏れした如く濡れていたので、新聞紙を敷いたばかりだ。そりゃカビるわな・・・。ちょっと忙しかったので、気づかなかった。普段、人のテリトリーに入らないくせに、こういうときに限って入り込むのがきつい。イヤ、忙しいだろうから行き届いてないだろうなと気遣ってくれたのだと分かるのだが、これも嫁だったらストレスだ。というか、娘でも十分ストレスだ。
 なんて、愚痴三昧で、くりりんが慰めてくれたけど、考えてみたらくりりんはこの前の台風以来休んでいない。くりりんこそ、忙しいのによくしてくれている。
 朝、トーストを焼いてくれる。仕事から帰ると誰よりも綺麗に洗濯物を畳んでくれている。夕飯の食器は一緒に片付けてくれる。洗濯物も一緒に干してくれる。玄関はいつだってくりりんが綺麗にしてくれる。
 くりりんがいるから私はやっていけるのだな。

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