みなさま、よいお年を

　大晦日、新聞の天気予報は「晴れ」降水確率30％。しかし、朝から雪だった。





　キヨちゃんとリュウと一緒に、お水元のお祀りに行く。一年間お水をいただいたので、感謝してお供えをする。リュウは雪におおはしゃぎだが、キヨちゃんは足元が悪くて大変だった。



　昼前には15センチの積雪。ニュースでは
　「山間部は軽い雪が降っています。」
軽いって・・・。



　しかし、隣町まで行くと全く降ってないのだから不思議なものである。

　今夜はキヨちゃんとゆっくりお酒を飲もう。

　ブロガーのみなさま、読者の皆様、一年間ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

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わぁ～い！豪華すぎのおせち料理！

　お正月、おせちらしいおせちは作れないのだが、それでも好きなものだけちょこっと作って、キヨちゃんもちょこっと作って、後は買ったものを一緒にお重に詰めていた。
　しかし、今年は早くから従兄弟から
　「今年はおせちを贈るから。」
と言われていたので、来た物にあわせてお買い物をするつもりだった。
　「母ちゃんと二人だから、少しのにしたよ。」
とも聞いていたので、伊達巻や牛肉巻き位は作ろうかと思っていた。
　ところがである。今日キヨちゃんから仕事中に留守電。
　「おせち・・・。冷蔵庫に入らん。」
帰ってみてびっくり。すごく豪華なおせちが届いていた。お品書きの多さが物語るこの豪華さ。





　ありがたい話である。今年は何にも作らなくていいかな。


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年末の道造り

　ここのところ、お天気のいい日は稀で、雪になったり雨が降るといったらかなり激しく降ったりである。そんなわけで、枯葉がかなり道に落ちたので気持ちよくお正月を迎えようと、昨夜道路委員さんの発案で今日は7時半から各地区の道造りだった。つまりは、枯葉などのお掃除である。
　いつもは草の生い茂る季節や秋の枯葉の時期なので、予定外の掃除であり、また急な話だったので参加できる人数も少なかった。
　ちょこっと１時間くらい・・・と言う話だったが、結局やり始めるとそうも行かず、休憩も入れながら2時間半の作業だった。
　年末それぞれ忙しいのだが、言いだしっぺの人が、いつも先頭を切ってボランティアでも随分掃除をしてくれる人であったので、断る理由がなかった。疲れはしたが、お陰ですっかり気持ち良くなった。
　戻ってから家の掃除の続きをした。庭の草むしりではリュウのテンションが上がって、邪魔しまくりだった。
　後二日で今年も終わる。明日仕事をしたら、とりあえず私は御用納めだ。とはいえ、２日には出勤だけど・・・。
　明日の夜は、美味しいお酒が飲めるかな。そのためにも、仕事をきっちり仕上げておかないと。


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特技？

うちのキヨちゃんは、お花が大好きだ。
だから、この前の結婚式の引き出物は、カタログで花器を勧めた。
今夜帰ると、お正月らしいお花が飾ってあった。
不調法な私には
絶対出来ないなあ。

久しぶりの温泉

　今日はお休み。朝ゆっくりめに起きて、掃除と洗濯。お天気を気にしながら「大物」の洗濯だ。つまりシーツ類。屋上に干していたら、チラチラと雪が・・・。慌てて軒下に。
　しかし、しばらくすると晴れ間も見え隠れしたので、一か八かで外に出した。
　キヨちゃんとお買い物に出て（リュウも車で一緒）、キャッシュコーナーに行ったら調整中で使えず。仕方なく銀行へ移動。給料の入る銀行から、引き落としの銀行や預貯金用に振り分けるだけなので、キャッシューコーナーだと一発に終わるのだが、銀行を梯子すると面倒である。
　～なあんて書くと、一体いくら金持ってるんだという話であるが、少ないお金を右から左・・・ってところである。それでも、ささやかでもボーナスが出たので、キヨちゃんに少しだけお小遣い。
　帰りにお墓参りに。手がかじかんで、ただでさえ「チャイルドロック」のライターは、全く押せない。結局マッチを使う。
　何だか疲れが出て、キヨちゃんと少し昼寝。夕方洗濯物などを片付けて、久しぶりにキヨちゃんと温泉に行った。ついでに、ご飯も食べて帰る予定で出た。
　背中を流しっこして、とっておきのボディスクラブ（バラの香り）で、キヨちゃんも磨いてあげた。勿論、温泉効果もありお肌つるんつるんである。
　夕飯はキヨちゃんが「親子丼」、私は「オムライス」にした。これ、どちらもすごくボリュームがあるので、二人とも結局一口ずつは残してしまった。
　キヨちゃんは、普段本当に「ご飯」が少ないので、いつもの倍は食べたと思う。流石は「もったいない党」である。
　今夜は温まったしゆっくり眠れるかな。今年も残りわずか。仕事もラストスパート！

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Withすずしろ～００９～

「００９」

「サイボーグ009」放送されていたのが確か小学校低学年、そしてまだ白黒放送ではなかったかとも思う。その主題歌は今でも口ずさめるくらいだし、子供心に００３に憧れたのもはっきり覚えている。

「追っかけすずしろ」で石ノ森先生の話を読んでのタイミングだったから 頭のなかでシンクロした話を。

「みるく」のことはもうご存知ですよね。そして彼女に会いにくる雄猫のことも。彼が今回の主人公。

名前は「ゴン太」。しかし「GONTA」までが確認できてるだけで「ゴン太」は僕のイメージである。

彼は飼い猫であるが、自由気儘に出歩いている。よくうちと隣とのブロック塀の上を歩いているらしく、たまに目があったりする。彼は茶色っぽいなかに黒の縞模様が入ったやや大きい体をしていて、男前なのだが、なるほど「ゴン太」という面構えである。

で、その目があった時の感じを、すずちゃん得意のアテレコ風にしてみるならば、
「なんやおまえ暇そうにしてるやないかい」とか
「ちょっと行ってくるだけや」とか
「今日もみるくは窓の向こうでなんともならんわい」などと言ってるに違いない。と思う。

そんなゴン太と雨の降る前の日に、夕方帰ってきて車から玄関に歩いている時に出会った。自分の家のほうへ走っていったので、たぶん夕食の時間だったに違いない。

彼は一瞬足を止めて僕をチラッと見て「おぅ！いま帰りか」って顔をして去っていった。

その首にはおニューの赤い首輪が輝いていた。あの時「どや！カッコええやろ」とも言っていたのだと思った。

そして僕は玄関を開ける時に口ずさんでいたのだった。
♪赤いマフラー♪なびかせて♪

フィギュアはやっぱり全日本が面白い！

　今年もドラマが一杯だった全日本フィギュアスケート。今日本のフィギュアはレベルが高いので、国際大会よりも緊張感と見所満載で面白い。
　いつも詳しい人もそうでない人も「知っている」お馴染みのメンバーだけでなく、世界大会に出られない選手や、これからのジュニア勢なども観られていい。
　男子は本当に面白かった。当然羽生くんのショートプログラムの素晴らしさは、期待通りの圧巻の演技だった。しかし、追いつけず２位となったとは言え、高橋選手のフリー「道化師」は、まさに魂の演技で胸が打ち震えた。
　誰がメダルを取ってもおかしくない中、小塚選手や織田選手が力を出し切れず、無良選手が勝ち取ったのもドラマである。そして、それ以外の選手でもものすごくダンスの上手い選手や技術の優れている選手がたくさんいて、今後が楽しみである。
　そして女子。これもまたドラマだった。初優勝がかかっていた鈴木選手が、14歳の新星に敗れてメダルを逃すと言う番狂わせ。14歳・・・。そういえば真央ちゃんがＧＰで優勝した時もその歳だったか？
　５位と出遅れた村上選手は、追い上げて２位。久しぶりのはじける笑顔に、こちらまで嬉しくなった。まさかのジャンプミスで出遅れた真央ちゃんは、２つジャンプにミスがあったがそれでも美しい演技だった。納得のいかない優勝だろうが、世界選手権や四大陸、そして再来年のソチオリンピックを見据えればいいのだ。
　それにしても・・・。やっぱりフィギュアは全日本が面白い。

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LTEさんありがとう

　テレビで、ＥＬＴが全国ツアーをするＣＭがあるが、昨日はその「実力」を垣間見た。
　仕事柄山間部を走る事が多い。だから、大体山の中にいるときはつながらなかったので、山を降りた途端、着暦が入ってくる感じだった。
　昨日、担当様を訪ねていると着信。担当様の家は目の前だ。電話は在宅の部長からで
　「今どこ？」
と言う。場所を説明すると、少し唸って
　「実はＡさんの奥さんから電話があったらしくて、Ａさんがトイレに入って30分も出てこず、声をかけても返事がないというんや。」
・・・。その方はご本人も奥様も要介護の方である。もともと便秘であったり、奥様の耳が遠かったり、ご本人の認知症があるとは言え、この季節、トイレで脳溢血なども考えられる。しかし、私は山頂近くにいた。
　「そこからじゃ、時間かかるな。看護師連れて行ってくるわ。」
　そう言って在宅部長が自宅に向かってくれた。大急ぎで担当様を訪ねた後、山を下りていると着信。
　「大丈夫だった。返事しよるし、元気そうだ。今出てくると思う。」
との事。ほっとした。
　それからさらに下りながら、看護師に電話。
　「今出てきた。みんな来てるからびっくりしとるわ。」
と笑った。何事もなくて良かった。ただの便秘だったようだ。
　しかし、遮るもののない山頂はともかく、ずっと電話はつながった。今まではなかったことだ。
　ありがとう！ＥＬＴさん、もとい、ＬＴＥ！！


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もったいない党の失策

　うちの水は山の湧き水である。だから、雨の少ない年などは水不足で心配なのだが、多いとついつい甘えてしまう。
　それはキヨちゃんも同じで、洗濯に風呂の残り湯を使う私に
　「水はどんどんあるけん、かんまん（構わない）。」
と言い放つ。
　さて、湧き水は当然土などをろ過しながら使うので、時々タンクの掃除をする必要がある。今日はキヨちゃんが綺麗に掃除をしてくれたらしい。そして、掃除した後はしばらく水が濁るので、水道水に切り替える。
　仕事から戻るとキヨちゃんはお風呂。風呂から上がって
　「先に風呂入るか？いっそ、ご飯にしようや。」
と言うので、先に食事にした。おかずを温めていると
　「あ、今日掃除したけん、水道じゃけんな。」
と言う。つまり
　「お金がかかるから無駄に使うなよ。」
と言う意味である。
　それから二人で食事をして、洗い物を水を気にしながら行い、ようやくお風呂に。すると、「いい湯」だったはずのお風呂は、すっかり水風呂となっていたのだ。
　そうである。どういうわけか、水をカランで浴槽にダンダン入れているので、水は溢れかえりすっかり冷めていたのだ。約１時間水道水出しっぱなし。
　私はシャワーで我慢し、キヨちゃんは水道水を流してしまったショックでしばらく無言。
　もったいない党、久々の失策である。

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物忘れ

　認知症の症状に「作話」というものがある。それは、話の辻褄合わせをしたり、作り話をすることである。
　それは周囲からすると「嘘」であるが、その人にとっては「真実」である。だから、まるっきり「ありえない」内容の物もあるが～例えば、自分の年齢がものすごく若かったり、死んだ人が生きていたり、人物関係が大きく間違っていたり～、逆に実に本当のような話をする人もいる。
　前者の場合は周囲の人がしっかりと優しい目線でいてくれれば、混乱する事もなく聞けるのだが、後者はなまじリアルな話をするので、本当と嘘がわからず周囲が混乱することがある。
　それは、ちょっと困るのである。特に誰か他人を巻き込む記憶は困る。けれど、ものすごく綺麗な美しい記憶の修正もある。
　大きな自慢話だったり、ファンタジーのような話であったり。それは聞いていても微笑ましく、本当に情景が目に浮かぶような話しの場合もある。
　人間の記憶って不思議だな・・・と思う。



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