「すずちゃん」
追っかけすずしろ日誌も既に一周年を過ぎ、2007年も秋から冬へ向かおうとしている。
プリントアウトされたA4のコピー紙の束は、下手な単行本よりも厚いどころか、何冊か分にもなっている。
もちろん、その読者は母であり、ここにきてなるほどそれには気付かなかったが、そりゃ仕方ないという問題が発生している。
前にも書いたが、僕の中では○○○さん(本名)は「○○○さん」である。
ただ、すずしろ日誌を読み進んでくると「○○○様」と呼びたくなるくらいではあるのだが。
しかし、たまに変身した時には「酔いどれ○○○」でもあるので、ここは相殺しておくことにしよう。
長くなったが僕のことはどうでもいいのだ。問題は母である。
母とこのすずしろ日誌の話題になることがよくあり、そして「キヨちゃん」や「○○○さん」の話になる。が、である。
母と話す時に、「○○○さん」では通じないのだ。「すずちゃん」でないと。母の中では、○○○さんは「すずちゃん」なのだ。
いいんだかどうなんだかわからないけど、「ま、いっか」てな感じの今日この頃である。
追っかけすずしろ日誌も既に一周年を過ぎ、2007年も秋から冬へ向かおうとしている。
プリントアウトされたA4のコピー紙の束は、下手な単行本よりも厚いどころか、何冊か分にもなっている。
もちろん、その読者は母であり、ここにきてなるほどそれには気付かなかったが、そりゃ仕方ないという問題が発生している。
前にも書いたが、僕の中では○○○さん(本名)は「○○○さん」である。
ただ、すずしろ日誌を読み進んでくると「○○○様」と呼びたくなるくらいではあるのだが。
しかし、たまに変身した時には「酔いどれ○○○」でもあるので、ここは相殺しておくことにしよう。
長くなったが僕のことはどうでもいいのだ。問題は母である。
母とこのすずしろ日誌の話題になることがよくあり、そして「キヨちゃん」や「○○○さん」の話になる。が、である。
母と話す時に、「○○○さん」では通じないのだ。「すずちゃん」でないと。母の中では、○○○さんは「すずちゃん」なのだ。
いいんだかどうなんだかわからないけど、「ま、いっか」てな感じの今日この頃である。
キヨちゃんを無事に見送った後、彼と短い時間だがデートした。
「いつも、見送るか見送られるかだから寂しかったけど、今日は二人でお母さんを見送れて良かったね。」
と、彼はそう言って微笑んだ。実はとても繊細な彼は、駅での見送りやその逆は苦手らしかった。
わずかな時間だったので、瞬く間に時間は過ぎ、夕方私は一人岐路に着く。その頃になってようやく
「あ、そうだった。結局見送る事になるやん。」
と、そのことに気づいた彼はがっかりしていた。ちょっぴりキヨちゃんの感じ(笑)。
その夜は一人で留守番。大好きなフィギュアの録画を観ながら、リュウもくろべえも家に入れて、居間で長く一緒にいた。いつも一緒にいるわけではないが、いないと分かっていると寂しいものだ。
翌朝はキヨちゃんのいない休日。朝、いつもの段取りを済ませると、リュウを連れて長めの散歩に。朝から小太郎くんに遊んでもらい(?)、リュウはくたくたのよだれでジョボジョボになっていた。
戻ってからリュウをお風呂に入れ、二人分の布団を干したり、シーツなどの大物も洗濯。そして、掃除と断捨離(だったかな?ときめかない物を処分して片付け)。瞬く間に時間は過ぎて、朝も昼もちゃちゃっと食事した。
キヨちゃんは親戚のお姉ちゃんからの電話で、荷物も全部送って身軽に戻ってくるとの事だった。余裕で出掛けて買い物や洗車もしたかったが、なかなか時間がなく、結局ギリギリに迎えに行った。
時間通りにキヨちゃんは帰ってきた。とにかくすべてが素晴らしかったと感動しきり。
「行く途中の紅葉が綺麗だった。」
「結婚式、花嫁さんもお婿さんも綺麗だった。」
「会ってなかった甥っ子家族も、可愛かった。」
何と結婚式は4時間半もあったらしい。ホテルに着いた時間も遅かったが、景色の素晴らしいホテルだったらしく、夜景も素敵だったらしい。結局布団に入ったのは12時過ぎで、それでも眠れなかったと言う。
翌朝朝日が昇ったとお兄ちゃんに起こされて見た、港の朝日はそれは素晴らしかったらしい。そして朝食はビュッフェスタイル。
「もうなあ、ずら~っと食事が色んな物が並んどってな。どれも美味しいんよ。なんせ、結婚式ではご飯がなかったけんなあ。お腹すいた。」
「ご飯がないって事はないやろ?・・・て、パンはあった?」
「うん。こんまいの(小さいの)2個。」
と言う。どうやら、本格的はフランス料理か何かだったのか、米がなかったという事らしかった。どうやって食べていいかも分からず、お兄ちゃんやお姉ちゃんが取り分けたり切ったりしてくれたらしい。(ちなみに当然持って行ったカメラは若い子にお任せである。)
さて、その朝食であるが
「何が美味しかった?」
と聞くと
「もう、漬物の美味しかったこと!」
との事。ま、美味しかったのだろうが、もったいない党、こういうとき発揮されない。
喋り倒した夜は、安定剤を飲んで早めに眠りについたキヨちゃんだった。お疲れ様でした。
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「いつも、見送るか見送られるかだから寂しかったけど、今日は二人でお母さんを見送れて良かったね。」
と、彼はそう言って微笑んだ。実はとても繊細な彼は、駅での見送りやその逆は苦手らしかった。
わずかな時間だったので、瞬く間に時間は過ぎ、夕方私は一人岐路に着く。その頃になってようやく
「あ、そうだった。結局見送る事になるやん。」
と、そのことに気づいた彼はがっかりしていた。ちょっぴりキヨちゃんの感じ(笑)。
その夜は一人で留守番。大好きなフィギュアの録画を観ながら、リュウもくろべえも家に入れて、居間で長く一緒にいた。いつも一緒にいるわけではないが、いないと分かっていると寂しいものだ。
翌朝はキヨちゃんのいない休日。朝、いつもの段取りを済ませると、リュウを連れて長めの散歩に。朝から小太郎くんに遊んでもらい(?)、リュウはくたくたのよだれでジョボジョボになっていた。
戻ってからリュウをお風呂に入れ、二人分の布団を干したり、シーツなどの大物も洗濯。そして、掃除と断捨離(だったかな?ときめかない物を処分して片付け)。瞬く間に時間は過ぎて、朝も昼もちゃちゃっと食事した。
キヨちゃんは親戚のお姉ちゃんからの電話で、荷物も全部送って身軽に戻ってくるとの事だった。余裕で出掛けて買い物や洗車もしたかったが、なかなか時間がなく、結局ギリギリに迎えに行った。
時間通りにキヨちゃんは帰ってきた。とにかくすべてが素晴らしかったと感動しきり。
「行く途中の紅葉が綺麗だった。」
「結婚式、花嫁さんもお婿さんも綺麗だった。」
「会ってなかった甥っ子家族も、可愛かった。」
何と結婚式は4時間半もあったらしい。ホテルに着いた時間も遅かったが、景色の素晴らしいホテルだったらしく、夜景も素敵だったらしい。結局布団に入ったのは12時過ぎで、それでも眠れなかったと言う。
翌朝朝日が昇ったとお兄ちゃんに起こされて見た、港の朝日はそれは素晴らしかったらしい。そして朝食はビュッフェスタイル。
「もうなあ、ずら~っと食事が色んな物が並んどってな。どれも美味しいんよ。なんせ、結婚式ではご飯がなかったけんなあ。お腹すいた。」
「ご飯がないって事はないやろ?・・・て、パンはあった?」
「うん。こんまいの(小さいの)2個。」
と言う。どうやら、本格的はフランス料理か何かだったのか、米がなかったという事らしかった。どうやって食べていいかも分からず、お兄ちゃんやお姉ちゃんが取り分けたり切ったりしてくれたらしい。(ちなみに当然持って行ったカメラは若い子にお任せである。)
さて、その朝食であるが
「何が美味しかった?」
と聞くと
「もう、漬物の美味しかったこと!」
との事。ま、美味しかったのだろうが、もったいない党、こういうとき発揮されない。
喋り倒した夜は、安定剤を飲んで早めに眠りについたキヨちゃんだった。お疲れ様でした。
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昨日、今日とは連休をいただいていた。昨日の夕方、キヨちゃんは神戸で行われる親戚の結婚式に出席をしたのだ。そのため、キヨちゃんの送り出しと迎え、そして留守番をしていた。
結婚式は16時からなので、ゆっくりめの出発で良かったのだが、岡山を14時前の新幹線なので、お昼ご飯は岡山までに特急で食べようかと言う話になった。私は岡山まで送って、そこから親戚の人にキヨちゃんを頼む事にしていた。
朝ごはんの時に
「お昼、お弁当でも買う?」
と聞くと
「母ちゃん、トイレが心配じゃけん食べん。」
と言う。しかし
「ほんでも結婚式の食事まで時間があるし、お腹すいたら困るよ。」
と説得。しぶしぶ
「パン1個くらいなら・・・。」
と言った。
朝はコートをどれにするかでしばらく悩む。その間、キヨちゃんは上だけ着て、ストッキング姿のままうろうろする。指摘すると
「ほなって、汚れたり皺になったら嫌じゃ。」
と言うが、誰か来たらどうするのだ。
早めに美容院へ行ってセットしてもらう。先生の計らいでメイクまでしてもらって上機嫌のキヨちゃん。まだ汽車の時間があったので、コーヒーでも飲んで時間を潰そうかと言ったら
「母ちゃん、うどん食べたい。」
と言うではないか。
おいおい、パン1個のノルマは頼むぞ。私パン持ち歩きは嫌だ・・・と、心の中でつぶやいた。
結局うどんも半分は私が食べ、ノルマのパンも食べて何とか岡山に着いた。岡山では親戚のお姉ちゃん(従姉妹)とその娘家族と待ち合わせしていた。お姉ちゃんには父の時などに会っているが、娘の方とは彼女が中学生くらいから会ってないので、25年以上前になる。
携帯で連絡を取りつつ、久しぶりの再開。見るなりキヨちゃんはウルウルと涙ぐんでしまう。
実は、彼もわざわざ岡山に来てくれていて、キヨちゃんを送り出した後少しだけデートする約束だった。送り出してくれると言うので、キヨちゃんも大喜びだった。
お姉ちゃんと、九州から新幹線で合流するお兄ちゃんには手紙を書いてきた。二日間、キヨちゃんを頼むからだ。
「母ちゃん一人で出来る。」
と言っていたが、怪しい物である。
*帰りの切符は財布の中です。
*着いてからスカートに履き替えてコサージュをお願いします。
*お土産を買ったら、宅急便で送りたいようです。
*朝・夕のお薬は○○に入ってます。お願いします。
などなど・・・。
何とか無事にキヨちゃんを新幹線に乗せ、窓越しにおにいちゃんにも彼を紹介できた。そして、ささやかなデートタイムとなった。
つづく・・・。
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結婚式は16時からなので、ゆっくりめの出発で良かったのだが、岡山を14時前の新幹線なので、お昼ご飯は岡山までに特急で食べようかと言う話になった。私は岡山まで送って、そこから親戚の人にキヨちゃんを頼む事にしていた。
朝ごはんの時に
「お昼、お弁当でも買う?」
と聞くと
「母ちゃん、トイレが心配じゃけん食べん。」
と言う。しかし
「ほんでも結婚式の食事まで時間があるし、お腹すいたら困るよ。」
と説得。しぶしぶ
「パン1個くらいなら・・・。」
と言った。
朝はコートをどれにするかでしばらく悩む。その間、キヨちゃんは上だけ着て、ストッキング姿のままうろうろする。指摘すると
「ほなって、汚れたり皺になったら嫌じゃ。」
と言うが、誰か来たらどうするのだ。
早めに美容院へ行ってセットしてもらう。先生の計らいでメイクまでしてもらって上機嫌のキヨちゃん。まだ汽車の時間があったので、コーヒーでも飲んで時間を潰そうかと言ったら
「母ちゃん、うどん食べたい。」
と言うではないか。
おいおい、パン1個のノルマは頼むぞ。私パン持ち歩きは嫌だ・・・と、心の中でつぶやいた。
結局うどんも半分は私が食べ、ノルマのパンも食べて何とか岡山に着いた。岡山では親戚のお姉ちゃん(従姉妹)とその娘家族と待ち合わせしていた。お姉ちゃんには父の時などに会っているが、娘の方とは彼女が中学生くらいから会ってないので、25年以上前になる。
携帯で連絡を取りつつ、久しぶりの再開。見るなりキヨちゃんはウルウルと涙ぐんでしまう。
実は、彼もわざわざ岡山に来てくれていて、キヨちゃんを送り出した後少しだけデートする約束だった。送り出してくれると言うので、キヨちゃんも大喜びだった。
お姉ちゃんと、九州から新幹線で合流するお兄ちゃんには手紙を書いてきた。二日間、キヨちゃんを頼むからだ。
「母ちゃん一人で出来る。」
と言っていたが、怪しい物である。
*帰りの切符は財布の中です。
*着いてからスカートに履き替えてコサージュをお願いします。
*お土産を買ったら、宅急便で送りたいようです。
*朝・夕のお薬は○○に入ってます。お願いします。
などなど・・・。
何とか無事にキヨちゃんを新幹線に乗せ、窓越しにおにいちゃんにも彼を紹介できた。そして、ささやかなデートタイムとなった。
つづく・・・。
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うちのキヨちゃんが、もったいない党党首であることは、もう十分皆さんお分かりだろう。それだから、娘の私はそれこそ十二分に知っているはずである。しかし、それでもまだまだ「読めない」事がある。
昨日無事に家具が入ったが、朝からキヨちゃんも私も準備に追われていた。ふと見ると、キヨちゃんは白いタオルを数枚用意している。なるほど、もったいない党のキヨちゃんは、新しい家具を早速乾拭きするのだろうと思っていた。
元々タオルはもらい物などで、物凄く沢山ある。フェイスタオルなどに使った後は、雑巾になるのが一般的だが、神仏の掃除や年末の掃除などには、新しい物を降ろすのだ。
ところが、昨日私の部屋に寝具が入った時、キヨちゃんが白いタオルを持って颯爽と現れた。
「待って!足の下にこのタオル敷いて!!」
???????!!!!!!!!
タ、タオルですと????ベッドの脚の下のに????
断っておくが、私達の寝室は畳ではない。しかもフローリングの上にはカーペットが敷いてある。そのカーペットの上に置くベッドの、その脚にタオルを噛ませろと言うのだ。
「嫌じゃよ。何でそんな不細工なし安定感ないし。」
そう言って抵抗する私に、キヨちゃんはこう言った。
「ほなって、絨毯が痛むでないで!もったいない!」
・・・・・。
「お前は一銭も出してないけど、高かったんぞ!」
確かに、この前のリフォームの際にキヨちゃんが買ったものだが、それにしたって既にタンスなどは随分前から上に載っているのだし、今更・・・である。
「却下!」
彼に話したら、流石にタオルは嫌そうだったが、優しい彼は他のクッション材でも噛まそうかと言っていた。ま、違う物ならまだいいのだが。
それにしても、読めない。ちなみに、他にも色々あったが、このエピソードが一番だったかな、昨日。
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昨日無事に家具が入ったが、朝からキヨちゃんも私も準備に追われていた。ふと見ると、キヨちゃんは白いタオルを数枚用意している。なるほど、もったいない党のキヨちゃんは、新しい家具を早速乾拭きするのだろうと思っていた。
元々タオルはもらい物などで、物凄く沢山ある。フェイスタオルなどに使った後は、雑巾になるのが一般的だが、神仏の掃除や年末の掃除などには、新しい物を降ろすのだ。
ところが、昨日私の部屋に寝具が入った時、キヨちゃんが白いタオルを持って颯爽と現れた。
「待って!足の下にこのタオル敷いて!!」
???????!!!!!!!!
タ、タオルですと????ベッドの脚の下のに????
断っておくが、私達の寝室は畳ではない。しかもフローリングの上にはカーペットが敷いてある。そのカーペットの上に置くベッドの、その脚にタオルを噛ませろと言うのだ。
「嫌じゃよ。何でそんな不細工なし安定感ないし。」
そう言って抵抗する私に、キヨちゃんはこう言った。
「ほなって、絨毯が痛むでないで!もったいない!」
・・・・・。
「お前は一銭も出してないけど、高かったんぞ!」
確かに、この前のリフォームの際にキヨちゃんが買ったものだが、それにしたって既にタンスなどは随分前から上に載っているのだし、今更・・・である。
「却下!」
彼に話したら、流石にタオルは嫌そうだったが、優しい彼は他のクッション材でも噛まそうかと言っていた。ま、違う物ならまだいいのだが。
それにしても、読めない。ちなみに、他にも色々あったが、このエピソードが一番だったかな、昨日。
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今日は忙しい一日だった。来年に向けて、新生活の家具などが届いたのだ。そして、キヨちゃんの希望の冷蔵庫と、新しい食器棚も。だから、数日前からキヨちゃんはこつこつと片付けていたのだが、私も休みにはこれに時間を費やしていた。
そして今日何とか無事に家具等が入った。夕べ彼から
「手伝えなくてごめんね。」
と言われたが、まだまだ生活を始めるまでには運ぶ物が多いので、彼の出番は沢山ありそうだ。
さらに、片付け大好きだが何処にやったか分からなくなるキヨちゃんと、お片づけがすごく苦手な私。几帳面な彼の仕事は、恐ろしいくらいにあるかもしれない・・・。
買い物にも行けてないので、冷蔵庫も肉や魚の冷凍物以外ほぼ空っぽ。片付け途中のお昼ごはんは、インスタントラーメンを半分こ。夕飯はキャベツと豚肉だけの炒め物だった。
でも、心地よい疲労感。二人の部屋の写真を彼に送った。少しずつ前進。ま、まだまだ先だけど・・・。
ちなみに、キヨちゃんときたらこの家具到着でも本領発揮だった。それについては、また明日にでも報告。
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そして今日何とか無事に家具等が入った。夕べ彼から
「手伝えなくてごめんね。」
と言われたが、まだまだ生活を始めるまでには運ぶ物が多いので、彼の出番は沢山ありそうだ。
さらに、片付け大好きだが何処にやったか分からなくなるキヨちゃんと、お片づけがすごく苦手な私。几帳面な彼の仕事は、恐ろしいくらいにあるかもしれない・・・。
買い物にも行けてないので、冷蔵庫も肉や魚の冷凍物以外ほぼ空っぽ。片付け途中のお昼ごはんは、インスタントラーメンを半分こ。夕飯はキャベツと豚肉だけの炒め物だった。
でも、心地よい疲労感。二人の部屋の写真を彼に送った。少しずつ前進。ま、まだまだ先だけど・・・。
ちなみに、キヨちゃんときたらこの家具到着でも本領発揮だった。それについては、また明日にでも報告。
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うちのキヨちゃんは、とても感激屋さんである。初めてデイサービスを利用した時も、ちょうど誕生月で、お祝いしてもらって物凄く喜んでいた。
デイサービスに行くと、カラオケの得意なお友達もいて、帰ってくると必ず
「今日も○○さんは、歌うてくれた。もう、感動して涙が出た。」
「今日○○さんは面白かった。」
など報告がある。
そして、キヨちゃんはファンになると「熱い」。テレビなどでも好きな人が出ると、繰り返し
「上手いなあ。」
「綺麗なあ。」
とうっとりする。
さて、うちの会社に最近新しい運転手さんが入った。この方は、カラオケを教えていた経歴があるそうで、かなり歌は上手である。その特技を是非デイでも披露して欲しくて依頼したのか、時々扮装してデイでも歌声を響かせている。
先日、ちょうどキヨちゃんのデイの日。用事があってデイに出向いた。すると、運転手さんが歌を披露しているところであった。邪魔をしないように端っこで用事を済ませて、様子を見ていたら、歌が終わったかと思うとやおらキヨちゃんが立ち上がった。
そして、運転手さんに駆け寄り握手を求め
「良かったぁ!上手かった!感激しました!」
とスタンディングオベーション状態だったのだ。周囲はびっくりするやら笑うやら。
帰ってからも感動覚めやらぬキヨちゃんは
「母ちゃんナ、今日すごい感動した。」
と報告があった。
「みんなが笑って、今夜はキヨちゃん眠れんのじゃない?とからこうたけど、勿体無くて眠れんわ。」
と言っていた。
ま、もっともすぐ寝たのだけど・・・。相変わらず素直で可愛いわが母である。
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デイサービスに行くと、カラオケの得意なお友達もいて、帰ってくると必ず
「今日も○○さんは、歌うてくれた。もう、感動して涙が出た。」
「今日○○さんは面白かった。」
など報告がある。
そして、キヨちゃんはファンになると「熱い」。テレビなどでも好きな人が出ると、繰り返し
「上手いなあ。」
「綺麗なあ。」
とうっとりする。
さて、うちの会社に最近新しい運転手さんが入った。この方は、カラオケを教えていた経歴があるそうで、かなり歌は上手である。その特技を是非デイでも披露して欲しくて依頼したのか、時々扮装してデイでも歌声を響かせている。
先日、ちょうどキヨちゃんのデイの日。用事があってデイに出向いた。すると、運転手さんが歌を披露しているところであった。邪魔をしないように端っこで用事を済ませて、様子を見ていたら、歌が終わったかと思うとやおらキヨちゃんが立ち上がった。
そして、運転手さんに駆け寄り握手を求め
「良かったぁ!上手かった!感激しました!」
とスタンディングオベーション状態だったのだ。周囲はびっくりするやら笑うやら。
帰ってからも感動覚めやらぬキヨちゃんは
「母ちゃんナ、今日すごい感動した。」
と報告があった。
「みんなが笑って、今夜はキヨちゃん眠れんのじゃない?とからこうたけど、勿体無くて眠れんわ。」
と言っていた。
ま、もっともすぐ寝たのだけど・・・。相変わらず素直で可愛いわが母である。
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先日観たスイセイミュージカルについて、忙しくてアップできなかったのだが、少しだけ書いてみる。
~あらすじ~
舞台は戦争前のハワイ。ハワイにはハワイアンだけではなく、アメリカ人、日本の開拓移民、そして日系2世などが暮らしている。
現地で校長先生をしている川村先生一家は、妻と長男(星司)、長女(治子)とつつましく暮らしていた。妻節子の教える日舞の教室には、日系2世だけでなく、親日家のアメリカ青年のジョージもいた。
国も人種も関係なく、音楽を通して仲良くなれると信じていた若者たちに、じわじわと戦争の足音が・・・。
そんな時、星司はハワイアンのレイナーニと出会い恋に落ちる。彼女は捨て子だったが、不思議な力を持っていて、女神の生まれ変わりと周囲にあがめられ、そのせいで育ての親の実の娘(カレア)から、憎まれて育っていた。
そんな中、真珠湾攻撃。ついに戦争になってしまった。昨日まで友人だったジョージでさえ、真珠湾攻撃をした日本人を許せなかった。そして、川村先生は収容所に送られ、同じ日系人でも巻き添えを嫌がり敬遠されていく。
アメリカに認めてもらうために、戦争の最前線に出兵する星司。戦争は人をどんどん変えてしまい、誰もが心無い言葉をぶつけはじめる。だれもが限界で、ぶつけ合う言葉がみんなを傷つけ、みんなが心を病んでいく。
二人の愛の行方は・・・。
楽園というタイトルだけに、とても重いドラマだった。劇中の「フラ」はとても素晴らしく、音楽も歌声も素晴らしかった。
決して救いがないドラマではないが、綺麗ごとで済ませてはならないテーマだけに、すっきりとしたハッピーエンドとはいかない。
最初美しい澄んだ歌声に涙し、悲しい話の展開に涙し、悲劇のたびに涙し、劇中傷つけあう彼女たちの言葉に涙が出た。
戦争は嫌だ。人が人を殺すなんておかしい。心を失いながら、叫び続ける治子のように、本当に戦争はあってはならないと感じた。
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~あらすじ~
舞台は戦争前のハワイ。ハワイにはハワイアンだけではなく、アメリカ人、日本の開拓移民、そして日系2世などが暮らしている。
現地で校長先生をしている川村先生一家は、妻と長男(星司)、長女(治子)とつつましく暮らしていた。妻節子の教える日舞の教室には、日系2世だけでなく、親日家のアメリカ青年のジョージもいた。
国も人種も関係なく、音楽を通して仲良くなれると信じていた若者たちに、じわじわと戦争の足音が・・・。
そんな時、星司はハワイアンのレイナーニと出会い恋に落ちる。彼女は捨て子だったが、不思議な力を持っていて、女神の生まれ変わりと周囲にあがめられ、そのせいで育ての親の実の娘(カレア)から、憎まれて育っていた。
そんな中、真珠湾攻撃。ついに戦争になってしまった。昨日まで友人だったジョージでさえ、真珠湾攻撃をした日本人を許せなかった。そして、川村先生は収容所に送られ、同じ日系人でも巻き添えを嫌がり敬遠されていく。
アメリカに認めてもらうために、戦争の最前線に出兵する星司。戦争は人をどんどん変えてしまい、誰もが心無い言葉をぶつけはじめる。だれもが限界で、ぶつけ合う言葉がみんなを傷つけ、みんなが心を病んでいく。
二人の愛の行方は・・・。
楽園というタイトルだけに、とても重いドラマだった。劇中の「フラ」はとても素晴らしく、音楽も歌声も素晴らしかった。
決して救いがないドラマではないが、綺麗ごとで済ませてはならないテーマだけに、すっきりとしたハッピーエンドとはいかない。
最初美しい澄んだ歌声に涙し、悲しい話の展開に涙し、悲劇のたびに涙し、劇中傷つけあう彼女たちの言葉に涙が出た。
戦争は嫌だ。人が人を殺すなんておかしい。心を失いながら、叫び続ける治子のように、本当に戦争はあってはならないと感じた。
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--------------
『照れちゃった』
そういえば…
すずさんの手を握ることができたのもやっと倉敷で。
それもその日のデートの、もう帰り際になってからやっと手をつなぐことができた。
だから…
無理もないことだと自分に言い訳しているのだけれど…
この前の初めてのおうちお泊まりして、翌日お母さんもいっしょに出かけて昼食をごちそうになった時。
僕はあの時から、ひとつだけたいへん悔いが残っていることがあるのです。
それは…
階段を降りる時に、お母さんの手をとれなかったこと。
あんな急な危ない階段だったというのに。
もちろん僕の手はお母さんへ出ていたのです。だけど…お母さんの手まで届かなかった。
照れちゃいました…
『照れちゃった』
そういえば…
すずさんの手を握ることができたのもやっと倉敷で。
それもその日のデートの、もう帰り際になってからやっと手をつなぐことができた。
だから…
無理もないことだと自分に言い訳しているのだけれど…
この前の初めてのおうちお泊まりして、翌日お母さんもいっしょに出かけて昼食をごちそうになった時。
僕はあの時から、ひとつだけたいへん悔いが残っていることがあるのです。
それは…
階段を降りる時に、お母さんの手をとれなかったこと。
あんな急な危ない階段だったというのに。
もちろん僕の手はお母さんへ出ていたのです。だけど…お母さんの手まで届かなかった。
照れちゃいました…
お芝居の話を書きたいのだが、ちょっとバタバタしてるので、落ち着いてからアップする。
今日は朝からキヨちゃんと大掃除だった。今の時期に?という感じだが、22日に家具や冷蔵庫がやってくるので、そのために今の古い食器棚をどけて掃除したのだ。
大きな物はキヨちゃんとふたりでは不安なので、甥っ子に手伝ってもらった。普段出来ない場所の掃除は、ぎゃ~と声を上げたくなるほどの汚れである。しかも、壁はもっとひどい。時間をかけて拭き掃除した。
箱に入ったままの頂き物の食器もきれいに洗って乾かした。今使っている古いものと入れ替える予定だ。箱に入れたままでは使うこともないし、台所の油まみれの空気で箱も汚れている。
そんな時、彼から優しいメールが来た。Withすずしろは、ランダムに、でも出来るだけ古い順にアップするつもりだったが、あんまりキヨちゃんも嬉しそうだったので、後でアップする。
さて、もうひと頑張り。
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今日は朝からキヨちゃんと大掃除だった。今の時期に?という感じだが、22日に家具や冷蔵庫がやってくるので、そのために今の古い食器棚をどけて掃除したのだ。
大きな物はキヨちゃんとふたりでは不安なので、甥っ子に手伝ってもらった。普段出来ない場所の掃除は、ぎゃ~と声を上げたくなるほどの汚れである。しかも、壁はもっとひどい。時間をかけて拭き掃除した。
箱に入ったままの頂き物の食器もきれいに洗って乾かした。今使っている古いものと入れ替える予定だ。箱に入れたままでは使うこともないし、台所の油まみれの空気で箱も汚れている。
そんな時、彼から優しいメールが来た。Withすずしろは、ランダムに、でも出来るだけ古い順にアップするつもりだったが、あんまりキヨちゃんも嬉しそうだったので、後でアップする。
さて、もうひと頑張り。
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