すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ハローウィン

2010-10-31 21:37:13 | ひとりごと
 雨降りの日曜日。沢山収穫できたかぼちゃを使って、本当はお菓子を作ろうと思っていたのだが、胃の方が求めていなかった。で、結局かぼちゃ団子を使った団子汁に・・・。



 寒いので結構美味しかった。白菜とかぼちゃはキヨちゃんの畑から収穫。

 昼からキヨちゃんと「大草原の小さな家」を鑑賞。随分前に思い切って買っていたのだが、観る暇がなかったのだ。
 今見てもすごくいい。子供の頃「ローラ」と一緒に成長した。多分そのくらいの歳かな?チャールズ父さんは、本当に理想の父さんだし、この歳になってみると素敵な夫像である。
 まったりとしていると、リュウも寒いので甘えまくり。これがまたかわいい。



 かぼちゃは沢山ある。今度の休みは、蒸しパン作ろうかな。

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寒さのせいだろうか

2010-10-30 21:13:06 | ひとりごと
 同僚の家族の訃報が続く中、担当様も相次いで亡くなったり調子が悪くなったりしている。この急激な寒さのせいだろうか・・・。
 何だかちょっと・・・という感じではく、思いがけず皆さん重篤な状態なのだ。ついこの前、ブログに書いたおじい様も急逝された。手作りスプーンのお宅である。
 気が重い・・・。見送る事の多いのは、仕方ない。でも、やはり辛いなあ。
 関係ナイけれど、野沢那智さんの訃報も、ネットで知った。(若い方はご存じないかな?アラン・ドロンの吹き替えとかしていたのだけど、アラン・ドロンが既に古いか・・・。)素敵な方だったなあ・・・。肺がんだったという事らしいが、本当にガンで亡くなる方って多い。
 何だか・・・なあ。
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不思議なパーツ

2010-10-28 21:59:33 | うちのキヨちゃん
 ある日家に戻ると、机の上に大切そうにこんなものが置いてあった。


 前日までなかったので、何だろうと思ってみたがどう考えてもスリッパとかに形を整えるために入っている物としか思えない。買った時に入っているあれである。
 念のためにキヨちゃんに聞いてみた。
 「いや、何かの部品じゃと思うんよ。」
キヨちゃんはそう言う。
 「スリッパに入ってたということはない?」
 「ないない。」
・・・。そうなんじゃ・・・。ほんなら、どこから来たのだろう。
 「これ、どこにあったん?」
 「台所に落ちとった。」
台所に?
 そこまで聞いて、思いついた。キヨちゃんは新しいスリッパに、このパーツが入っている事に気づかずに履いていたのでは?それで履いたり脱いだりするうちに落ちたのではないだろうか?その推理をすると
 「ああ!そうかもしれん!何じゃろう何じゃろうと思いよったんよ。リュウ、姉ちゃんはすごいなあ。やっぱりすずがおらんといかんなあ。」
と名探偵扱いだった。
 翌日、それはゴミ箱にあったわけではない。そう、スリッパに戻されていたのだ。
 「母ちゃん、これは入れて使うもんじゃないんよ。」
 「あれ?ほうなんじゃ。」
そういってカラカラと笑うキヨちゃんであった。

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けものみち

2010-10-27 21:11:58 | ひとりごと
 今日はお休みだった。最近ずっと忙しいので休みは欲しいが、あると仕事が溜まるというジレンマ。でも、やっぱりお休みは嬉しい。
 午前中めずらしくキヨちゃんとふたりして朝寝坊。それから、掃除と洗濯をしているとキヨちゃんが
 「山の畑に行きたい。肥料をする必要があるけど、イノシシが怖いから一人じゃよういかん。」
というので、リュウも連れて行った。もちろん、もし出てしまったらリュウがいたって私がいたって怖いものに変わりはないのだが。
 獣の臭いがするのか、畑に行くまでリュウは全く落ち着きがなかったので、かえって不安になった。畑までの道はそこら中イノシシが掘り返していた。それはもう、畑の近くの家の庭まで来ている。昼出るとは思わないが、やはり怖かった。
 キヨちゃんが肥料を蒔く間私は小豆の収穫をするように言われた。と言われても、どの程度のものを採ったらいいのか分からない。とりあえず、「黄色いのな」と言われたので、黄色っぽいものから黒いものまでを収穫したが、実入りはあまり良くなかった。




 帰りは同じ道は怖いから違う道から帰ろうという事になったが・・・。何処が道?という有様になっていた。掻き分けつつ帰る。



 帰りに慣れない山道で車を擦ってしまい、凹んだ。お昼を食べてから気を取り直して買い物に行く。戻ってからはキヨちゃんの髪を染めた。
 さて、後3日。明日から仕事追いつくかな???

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在宅介護

2010-10-26 21:38:54 | ひとりごと
 ある担当者様の話である。その方は齢95。奥様も同年代でご健在。ご長男夫婦と同居されている。
 お年がお歳なのである程度の認知症はあるが、お元気でデイサービスに背筋をぴんと伸ばして来られていた。
 それが、急に寝たきりになった。所謂老衰に入ったのである。お嫁さんは介護に献身的だが、奥様が高齢であるのに世話をする。私たちにも
 「私がしても恥ずかしがるから・・・。」
と話す。嫁姑の確執がないわけではない。しかしお互いにより良い介護をしたいと言う思いは同じである。
 奥様の着替えではどうしても上手くいかない。介入すると機嫌を損ねるので、任せているが時々手伝う。食事は栄養バランスを考え、お嫁さんが手作りする。出来るだけ自分で食べて欲しいお嫁さんと、手伝ってしまう奥様。お食事に出来るだけ
 「お父さん、これは卵ですよ。おいしい?」
と声をかけたいお嫁さん。静かに見守りたい奥様。
 認知症で
 「ここは我が家じゃない。」
 「今東京に行って来た。」
と話す。
 「そう、じゃあ後で一緒に帰りましょうね。」
 「あら、東京ですか。」
と話をあわせて笑うお嫁さん。逆らわないと決めている。
 奥様にはそれが出来ない。変わっていく「つれあい」に涙が出る。目の前に「自分の末路」が見えてしまう衝撃もある。
 私には二人ともが愛しく感じる。お二人とも一所懸命なのである。どちらもが精一杯の在宅介護を目指している。ただ、相容れないところがある。
 「箸は使えないからスプーンなのだけど、金属は冷たくて嫌。プラスチックは味気ない。知り合いに頼んで作ってもらった。」
とお嫁さんが竹で出来たスプーンを見せてくださった。
 これ一つ見ただけで、ご家族がどれほど愛情深いか分かるような気がする。




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何か言いたげ

2010-10-24 23:16:56 | ひとりごと
また同僚のお母様の訃報。今夜は気が重いので、くろべえの顔でも。何を言いたいのかな。
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GPシリーズ今後に期待

2010-10-23 21:42:48 | ひとりごと
 NHK杯は初戦とあって、どの選手も苦戦している。ジャンプの修正を試みているのは、真央ちゃんだけかと思ったらキャロライン・ザン選手もそうらしい。皮肉にもオリンピックシーズンに間に合わず、出場できなかった。取り組みは大変な決意で、克服していく事は長い目で見て必要だが、リスクも大きい。
 真央ちゃんは今回は8位だった。世界女王と言う看板を背負って出場しているのだから、周囲の反応もあるだろう。長い目で見て次のオリンピックに照準を合わせると決めていても、目の前の表彰台を見送る悔しさは計り知れない。
 しかし、表現力などの点数はSP、FPとも2位の成績だというから、本当にジャンプさえ取り戻せば今まで以上の真央ちゃんが見られるだろう。
 村上佳菜子ちゃんは初参戦で3位と素晴らしい。もちろん、3回転倒しているのだから他の人のミスに助けられた面はある。それでも表彰台はすばらしい。
 それにしても、山田満知子コーチはすごい。伊藤みどりを育ててから、何年経っただろう。今また世界に通用する選手を育てている。
 男子はショートプログラムみんないい演技だった。初参戦の羽生くんも素敵だった。(キヨちゃんはかわいい顔しとるとお気に入りだった)。明日のフリーも頑張って欲しい。
 グランプリシリーズは始まったばかり。これからどんどん選手の力も発揮されるだろう。今後に期待したい。

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スロースターター

2010-10-22 22:55:23 | ひとりごと
 フィギュアスケートの季節がやってきた。しかも体操まで夜中にやっている。私はテレビっ子になってしまう。
 今日はNHK杯、女子ショートプログラム。スロースターターの真央ちゃんは初戦向きではないので、しかも今ジャンプを基本からやり直しているというから、これは厳しいなあと思っていたが案の定だった。しかし、いつかはこの初戦苦手意識を克服しなくちゃいけないのだろうな。明日、フリーも目が離せない。
 その中で村上佳菜子ちゃんの2位発進は素晴らしい。まるで真央ちゃんがシニアにデビューした時のように、楽しんでスケートをしている。緊張はするだろうが怖いものも失うものもない強さ。
 これが成長なのだろうな。みんな通る道なのだろう。真央ちゃんが臆面もせず
 「アクセル(トリプルアクセル)2回跳んで~」
と目標を笑顔で言っていた中学生の頃、追われる身になった美姫ちゃんは
 「真央と比べないで!」
と訴えていた。
 今真央ちゃんが追われる身だ。頑張ってこの試練を乗り越えて欲しい。今の苦しさを乗り越えたら、目指す高みが見えてくるはず。あなたはそれだけの努力をしているし、それだけの才能もあるのだから。
 と、縁もゆかりもない、一ファンのおばちゃんが、身内の子供の成長を見守るような気持ちで今日も応援してみる。
 がんばれ!真央ちゃん!!

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喧嘩

2010-10-21 21:37:08 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんと喧嘩した。仕事を終えて戻って、遅い夕飯を食べた後までは和やかに、笑いながら話していたのだ。
 食後テレビを見ながら、来ていた手紙を開封した。それは私が支援している「ワールド・ビジョン・ジャパン」からで、支援先の自立の目処が立ったため、チャイルドとの別れを告げる手紙だった。
 ワールド・ビジョンは世界の子供や地域を支援する。普通の寄付との違いは、子供たちの学費や医療費を出すという意味だけでなく、地域の自立支援を目指し目処が立ったら手を引くというスタンスである。あくまで、自分の力で生きていく事が大切なのだ。
 友人から影響を受けて、スポンサーになったのはもう10年以上前だ。平均一人のチャイルドに5年支援する。私は今の子で3人目だが、運よく私のチャイルドはどの子も5年を待たずして自立した。友人のチャイルドは戦地であった事もあり、かなり長く支援していた。
 一月4500円。年間54000円といえば結構な金額に感じるが、日にペットボトル1本我慢すればいいのだ。私が贅沢にお菓子を食べている間、エイズに苦しむ子供や学校に行けない子供がいる。その子供たちの健やかな成長を静かに見守るだけの小さな幸せ。
 その支援が終わる。この子も巣立ってしまう事への感動と寂しさにしみじみしていたのだが、それがキヨちゃんは気に入らなかった。
 「くだらない。そんなことにお金を使って。その子がお前の老後を見てくれるわけでもないのに。」
その言葉が悲しかった。
 「老人ホームに寄付したほうがましじゃ。」
きっとそうしても怒るくせに・・・。
 私は私のしている事が正しいとは言わない。寄付しようがしまいがそれは自由だから、人に勧める気もない。盲導犬に寄付することもこの子達に支援する事も歳末の助け合いも私にとっては同じだ。できる事を出来る範囲でしたいだけだ。偽善といわれても全く構わない。私の支援で学校に行ける子供がいる、私の僅かなお金で盲導犬の餌が買える、それだけで十分な私の「自己満足」である。
 けれど、キヨちゃんにはそんな言い方をされたくなかった。しかも死んだ父まで引きずり出して
 「お前には言わなかったけど父ちゃんも反対だった。」
などと言い出したのだ。
 それは卑怯だ。確かめようもない父を出すのはルール違反だ。父はそれほど了見が狭いとは思えないが、もし本当にそう言ったとしても今持ち出すのはひどい。
 だから許せなかった。だから喧嘩になった。だから今夜は話さない。
 明日は、頑張って残業しよう。仕事が溜まっているのに、キヨちゃんが寂しがるから切り上げて戻ってこの有様だ。残業して仕事もクリアにして、冷却のための時間も持とう。
 キヨちゃんだって私を心配しているだけだと分かってはいるのだ。けれど、私の事も分かってもらわなければ。

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今の私をカバンにつめて

2010-10-19 22:17:05 | ひとりごと
 今日は大阪に日帰りでお出掛けしていた。戸田恵子さんの舞台を観に行ったのだ。作品は「今の私をカバンにつめて」台本・作詞 グレッチェン・クライヤー 音楽 ナンシー・フォード 翻訳・上演台本 三谷幸喜 演出 G2 出演 戸田恵子 石黒賢 ほか
 
 14時の開演だったが、高速バスは7時出発のものにした。場所がはじめてのホールで移動時間が分からなかったのと、バスについては遅れることもあるからだ。
 気になって何度も朝までに目が覚める。結局朝4時半からトイレ掃除を始めてしまう。
 戸田さんの舞台も、三谷幸喜さんの作品も、G2さんの作品も大好きだが、今までチケットが取れなかったり都合で行けなかったりだったので、今日はものすごく贅沢な日だった。戸田さんの生の舞台は、市民劇場で加藤健一さんの舞台を観て以来だから15年以上ぶりだ。後はひたすらDVDでの観劇しか出来ていない。
 舞台は大阪ビジネスパーク円形ホール。キャパは少ないが、それこそ最前列は手の届きそうな位置でのお芝居。本当にナイトクラブにいる客の状態で観劇出来た。
 まず、歌が素晴らしい。あの華奢な身体のどこにあれほどのパワーがあるのかと思う。力強い歌、澄んだ綺麗な歌声に2時間があっという間だった。
 勿論脚本も良かった。原作がどうなのかは初演を観ていないので分からないが、三谷さんらしい軽快な台詞のやりとりが楽しく、大いに笑った。そして、それこそ今の私を見つめなおさなければならない「私」は、共感したり身につまされたり・・・。私は強く生きていく事が出来るのかな・・・。
 
 ところで、本日の昼食はベーグルサンド。夕飯はバスの中でサンドイッチだった。観劇中心で慌しく買い物し、19時のバスで帰る予定だったが間に合ったので17時半に変えて帰ったからだ。道は思ったより混んでおらず定時より早めに着いたが、それでも自宅には21時過ぎになった。(予定よりは30分ほど早い)
 早く帰ってキヨちゃんもリュウも喜んだが、食い倒れの街に行きながらパンしか食べていない私たちに大笑いだった。

 明日からは現実が待っている。頑張って、また来年も舞台観に行きたいな。
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