「プロ論」 徳間書店・発行、2004年12月31日
本書の文庫が出版されたようだ。
p.33 仕事をするうえで若いころから僕がきをつけてきたのは、だれのために仕事をするのかという点です。上司のための仕事や会社のための仕事では、やっぱりいい仕事はできない。仕事はお客様のためであり、社会のためであり、もっといえば神のためにするべきもの。僕はそう思ってきました。この点を間違えると、会社も社員もおかしくなってしまう。
自分のため、自分たちのためだけの仕事では、たとえ成功しても小さな勝ち方しかできないんです。たくさんの人のための仕事だから大きな成功が待っている。大事なことは、正しい仕事をきちんとやることです。 藤巻幸夫氏
p.258 僕は、仕事の適性とは、「人にどのくらい喜んでもらえるか」で、考えるべきだと思っているんです。人に、より喜んでもらえる仕事こそ適性。そう心掛けて仕事を選び、取り組めば必ずチャンスはくると思う。ところが、「先にチャンスだけよこせ」「オレだけによこせ」という人が少なくない。それじゃ、チャンスはこない。自分のためじゃない。まずは人のために頑張ってみてほしい。 高橋がなり氏
自分では、それなりにがんばっているつもりでいる。しかも続けているつもりでいる。しかし現実はなかなか変わらない。むしろ、悪化しているようにさえ思えるときがある。
それは頑張り方が悪いのか、方法は決して悪くないのであれば、まだ変わるまでに時間がかかるのか、取り組む量が足りないのか。
もう諦めようか、もうダメだ、方法は悪くないと思うのだが、どこか修正点があるのだろうか。悩み、苦しみ、もはやこれまでか・・・、と思ったときに、ふと何がどうなったのかわからないが、活路が開けてくるときがある。
そこまで努力を続けていけるか。まだ神様が活路をお示しにならないのは、まだ取り組みが足りないのではないか。もっと工夫やプラスアルファが必要なのではないか。そう思って、前に進むしかないような気がする。
本書の文庫が出版されたようだ。
p.33 仕事をするうえで若いころから僕がきをつけてきたのは、だれのために仕事をするのかという点です。上司のための仕事や会社のための仕事では、やっぱりいい仕事はできない。仕事はお客様のためであり、社会のためであり、もっといえば神のためにするべきもの。僕はそう思ってきました。この点を間違えると、会社も社員もおかしくなってしまう。
自分のため、自分たちのためだけの仕事では、たとえ成功しても小さな勝ち方しかできないんです。たくさんの人のための仕事だから大きな成功が待っている。大事なことは、正しい仕事をきちんとやることです。 藤巻幸夫氏
p.258 僕は、仕事の適性とは、「人にどのくらい喜んでもらえるか」で、考えるべきだと思っているんです。人に、より喜んでもらえる仕事こそ適性。そう心掛けて仕事を選び、取り組めば必ずチャンスはくると思う。ところが、「先にチャンスだけよこせ」「オレだけによこせ」という人が少なくない。それじゃ、チャンスはこない。自分のためじゃない。まずは人のために頑張ってみてほしい。 高橋がなり氏
自分では、それなりにがんばっているつもりでいる。しかも続けているつもりでいる。しかし現実はなかなか変わらない。むしろ、悪化しているようにさえ思えるときがある。
それは頑張り方が悪いのか、方法は決して悪くないのであれば、まだ変わるまでに時間がかかるのか、取り組む量が足りないのか。
もう諦めようか、もうダメだ、方法は悪くないと思うのだが、どこか修正点があるのだろうか。悩み、苦しみ、もはやこれまでか・・・、と思ったときに、ふと何がどうなったのかわからないが、活路が開けてくるときがある。
そこまで努力を続けていけるか。まだ神様が活路をお示しにならないのは、まだ取り組みが足りないのではないか。もっと工夫やプラスアルファが必要なのではないか。そう思って、前に進むしかないような気がする。