新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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ウスユキソウ:薄雪草(被る薄雪)

2007-08-15 06:24:10 | 植物観察1日1題

頭花をかこむ葉が白い綿毛をつけるところが、薄く積もった雪のように見えることからこの名がある
ウスユキソウ:薄雪草(キク科ウスユキソウ属)は、本州、四国、九州の温帯から亜寒帯に分布し低山帯の岩のすき間や乾燥した礫地の生える多年草です。
花は夏から秋、茎頭に両面とも白い綿毛をかぶる包状葉が数個あり、その上に灰白色の頭花を数個集めてつけます。
アルプス山地などで有名なエーデルワイス(西洋薄雪草)と同じ仲間ですが、こちらは低山帯に生えるためかエーデルワイスほどは毛深くありません。文字通り薄雪です。