ムカゴトラノオ:零余虎の尾(ムカゴをつけるトラノオ) 2007-08-14 07:25:48 | 植物観察1日1題 八ヶ岳の麦草峠で見かけたこの草、関西でも見るイブキトラノオかと思いましたが、ヒュッテの主人はムカゴトラノオ:零余虎の尾(タデ科タデ属)と教えてくれました。 北半球の寒帯に広く分布し、本州中部地方以北、北海道の高山帯で、日当たりのよい岩石地に生える多年草です。夏、長さ5~10cmの花穂をつけ、下部はムカゴ(珠芽)になり、落ちると新苗になって繁殖します。