新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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チガヤ:茅 (幼い日の思い出)

2007-05-19 07:50:21 | 植物観察1日1題

いま思えば、何が美味しかったのか不思議ですが、子供のとき、まだ葉鞘に包まれた若いチガヤの花穂(ツバナ:茅花)をよく食べたものです。味よりも柔らかい舌触りを楽しんだのかも知れません。
チガヤ:茅(イネ科チガヤ属)は、日当たりのよい草地や土手などに群生する多年草で、束生し、根茎は地中を這います。
花は晩春、葉に先立って長さ10~20cm、幅1cmほどの円柱形の花穂を出します。花穂は銀白色の長い毛に覆われていて、花の頃は赤紫色の雌蕊と雄蕊の葯がよく目立ちます。