ハナイバナ:葉内花(漢字でわかる) 2007-05-04 06:58:26 | 植物観察1日1題 名前を聞いただけでは意味がわからず、葉と葉の間に花をつけるからハナイバナ:葉内花と聞いて納得のこの花(ムラサキ科ハナイバナ属)は、道端や畑などにふつうに見られる高さ10~15cmの1~2年草です。茎は細くて上向きの毛があり、葉は長さ2~3cmの長楕円形~楕円形です。 花冠は極く小さく直径2~3mmの青紫色で、葉と葉の間につき、萼などに伏毛があります。 キウリグサに似ていますが、キウリグサの花序はくるりと巻いていて、開花するにつれてほどけていくので区別できます。