新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

センダン:栴檀(栴檀は冬芽より目を惹く)

2006-02-19 06:41:26 | 植物観察1日1題
昨日のクサギに続いて、今日のセンダン:栴檀(センダン科センダン属)も3回目の登場(12月21日記事) となりました。必ずしも一般によく知られていない木ですが、結構よく見かけるし、話題性もあるということでしょうか。
センダンの枝は太く小さい皮目があり枝先には微細な星状毛があります。
大きい複葉を持つ木の例で大きい葉痕を持ち、形はT字型で、維管束痕は3個です。冬芽はほぼ球形で褐色、灰色~淡褐色の星状毛が密生します。
T字形の葉痕とうまく配置された3個の維管束痕をじっと見ていると何かの動物の顔に見えてきます。観察する人は、羊だ、いや猿だとにぎやかなことですがあなたには何に見えますか。