秋の山を真っ赤に色づけていたハゼ(ヤマハゼ・ハゼノキ):黄櫨(ウルシ科ウルシ属)も、わずかに黄白色の少し扁平な果実を残こしてすっかり葉を落としています。
ハゼには、古くから実の皮の部分に含まれる木蝋をとるために栽培されてきたハゼノキと、少し小型で山野に生えるヤマハゼがありますが、ヤマハゼの冬芽は裸芽で毛があり先は乱れることが多いのに対して、ハゼノキの頂芽は無毛で鱗芽に覆われているとあるので、写真はハゼノキということになります。写真では少しボケていますが、葉痕は大きく3角~ハート形で、維管束痕は多く葉痕の周りに沿って並びます。
ハゼには、古くから実の皮の部分に含まれる木蝋をとるために栽培されてきたハゼノキと、少し小型で山野に生えるヤマハゼがありますが、ヤマハゼの冬芽は裸芽で毛があり先は乱れることが多いのに対して、ハゼノキの頂芽は無毛で鱗芽に覆われているとあるので、写真はハゼノキということになります。写真では少しボケていますが、葉痕は大きく3角~ハート形で、維管束痕は多く葉痕の周りに沿って並びます。