春、葉に先立って淡黄色の花を開くトサミズキ:土佐水木(マンサク科トサミズキ属)は、高知県の蛇紋岩地帯に自生する落葉低木で、庭木、盆栽、生花材料としておなじみです。
朔果は秋成熟して2裂し黒色の種子をはじき出します。花と同じように穂状の果序を作り垂れ下がります。鶴見緑地公園で見たトサミズキは、この枯れた朔果を残したまま、柔らかな紅黄色の皮を着た花芽を膨らませていました。
朔果は秋成熟して2裂し黒色の種子をはじき出します。花と同じように穂状の果序を作り垂れ下がります。鶴見緑地公園で見たトサミズキは、この枯れた朔果を残したまま、柔らかな紅黄色の皮を着た花芽を膨らませていました。