新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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トサミズキ:土佐水木 (同居する冬芽と秋実④)

2006-02-04 06:58:26 | 植物観察1日1題
春、葉に先立って淡黄色の花を開くトサミズキ:土佐水木(マンサク科トサミズキ属)は、高知県の蛇紋岩地帯に自生する落葉低木で、庭木、盆栽、生花材料としておなじみです。
朔果は秋成熟して2裂し黒色の種子をはじき出します。花と同じように穂状の果序を作り垂れ下がります。鶴見緑地公園で見たトサミズキは、この枯れた朔果を残したまま、柔らかな紅黄色の皮を着た花芽を膨らませていました。