早春3月、葉に先立って黄色い花をつけていたサンシュユ:山茱萸(ミズキ科ミズキ属)(3月25日記事参照)が赤い実を葉陰につけています。
この木は、中国、朝鮮の原産で、享保年間に薬用として日本に渡来したといわれます。グミに似た紅色楕円形の果実は、山茱萸と呼ばれて生薬の強精薬にされたそうですが、いまではこの木はもっぱら庭木として植栽されています。
春は黄色い花で、ハルコガネバナ(春黄金花)、秋は赤い実でアキサンゴ(秋珊瑚)またはアキグミ(秋茱萸)と、季節によって呼び名が変るおもしろい木です。
この木は、中国、朝鮮の原産で、享保年間に薬用として日本に渡来したといわれます。グミに似た紅色楕円形の果実は、山茱萸と呼ばれて生薬の強精薬にされたそうですが、いまではこの木はもっぱら庭木として植栽されています。
春は黄色い花で、ハルコガネバナ(春黄金花)、秋は赤い実でアキサンゴ(秋珊瑚)またはアキグミ(秋茱萸)と、季節によって呼び名が変るおもしろい木です。