簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

歓迎の花火

2017-10-25 | Weblog
 芦ノ牧温泉駅で入浴と夕食を済ませ再び会津鉄道に乗り、夜遅くに終着の会津
若松に到着した。この地はこれが三度目の訪問になる。



 かつて朝早い只見線の始発に乗るために、また磐越東線から磐越西線などを乗り
潰す折りに、宿泊地として利用をしたことはあるが、今回のように観光に半日も時間
を割くのは初めてのことで、それが楽しみの再々訪である。





 列車が駅に近づくと、車窓左手の屋並みの上には花火が上がっていた。
先ほど立ち寄ったドライブ温泉の店番の女性から「若松では今夜花火大会がある」
と予め聞かされていたが、それにしても駅に近い市街地付近(と思われる場所)で上
げられていることに驚いた。



 「会津全国煙火競演会」と名付けられた花火大会で、今年が記念すべく第一回目
の開催と言い、日本屈指の花火師が集結し超弩級の花火を打上げると謳っている。
会は18時ころから始まっているらしく、時間的には既に終演近くになっている。
それでもまだまだホームにでは大音響が轟き、幾つもの花火が打ちあがり、夜空を
彩りよく染め上げているのが眺められる。



 会場には有料席も設けられているらしいが、行かなくてもここからよく見える。
ホームよりも跨線橋は格好の見物席になっているようで、ガラス窓を開けて見入る
人も多く、中には三脚を据え写真を撮る人の姿も見受けられた。



 朝5時過ぎに自宅を出て山陽本線に乗車し、新幹線、地下鉄、東武、野岩、会津
鉄道を乗り継ぎ、ほぼ日がな一日列車に揺られて来たが、思わぬ出迎えで疲れが
一遍に吹っ飛んだようだ。(続)

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