さすがに湯処大分のビジネスホテル、最上階には温泉大浴場と、屋上には町を
見下ろす露天風呂を備えていた。
おかげで、ユックリと湯に浸かり疲れを癒すことが出来た。
その翌日、豊肥本線を乗り潰す。
平日の朝8時半過ぎ、大分を出る列車は席に座れない人も多く、思いのほか込み
合っていた。しかしそれは意外な混雑ではない事がすぐに判明した。
10分余りで到着した大分大学前で殆どの乗客が降りて行く。
どうやら学生や職員の通学・通勤時間帯で、これは何時もの混雑らしい。
豊肥本線は熊本と大分を結び、丁度九州を真ん中から二つに割くように横断する
路線で、その距離は148キロ雄大な阿蘇の山並みを眺めながら大カルデラを行くの
で、“阿蘇高原線”の愛称でも呼ばれている。
熊本から肥後大津の間や、大分から三重町辺りまでの間はそれぞれの近郊路線
らしく本数も多いが、肥後大津~三重町間では本数が減り、特に宮地から豊後竹田
の間の普通列車は一日に数本しか走らない。
しかし九州横断特急の本数も多く観光列車もあるので、それらを上手く組み合わせ
れば、阿蘇の雄大な自然を堪能できる楽しみ多い路線でもある。
大分の駅を出るとすぐに田畑の広がる田園地帯となり、大野川に沿って南下する。
三重町を過ぎた辺りから、幾つかのトンネルを抜けると山は更に近づき、厳しい登り
坂が続き列車のエンジン音が高く成ると山間の城下町・豊後竹田が近く成る。(続)
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見下ろす露天風呂を備えていた。
おかげで、ユックリと湯に浸かり疲れを癒すことが出来た。
その翌日、豊肥本線を乗り潰す。
平日の朝8時半過ぎ、大分を出る列車は席に座れない人も多く、思いのほか込み
合っていた。しかしそれは意外な混雑ではない事がすぐに判明した。
10分余りで到着した大分大学前で殆どの乗客が降りて行く。
どうやら学生や職員の通学・通勤時間帯で、これは何時もの混雑らしい。
豊肥本線は熊本と大分を結び、丁度九州を真ん中から二つに割くように横断する
路線で、その距離は148キロ雄大な阿蘇の山並みを眺めながら大カルデラを行くの
で、“阿蘇高原線”の愛称でも呼ばれている。
熊本から肥後大津の間や、大分から三重町辺りまでの間はそれぞれの近郊路線
らしく本数も多いが、肥後大津~三重町間では本数が減り、特に宮地から豊後竹田
の間の普通列車は一日に数本しか走らない。
しかし九州横断特急の本数も多く観光列車もあるので、それらを上手く組み合わせ
れば、阿蘇の雄大な自然を堪能できる楽しみ多い路線でもある。
大分の駅を出るとすぐに田畑の広がる田園地帯となり、大野川に沿って南下する。
三重町を過ぎた辺りから、幾つかのトンネルを抜けると山は更に近づき、厳しい登り
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