スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

霜にやられちまった!

2008-12-09 11:33:08 | 出来事

前日まで、綺麗に咲いていた軒下に置いていた「ベゴニア」が、昨晩の霜にやられてしまった。
うっかりしていました。葉っぱや茎が凍傷にかかって・・・もうダメです。
根っ子だけ残して・・・春まで暖かいところに置いてあげよう。

菜園の野菜も真っ白です。
まあ、白菜などの野菜は、甘味を増して美味しくなりますが・・・・。

いよいよ、本格的な冬到来が近づいてきました。


▲ブロッコリーとネギが、真っ白になってます。


▲ベゴニアを霜に当ててしまった。軒下でも霜にやられてしまって・・・・。

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晩秋の長岳寺

2008-12-08 21:45:56 | 出来事

先日の初雪と強風で、紅葉を眺めるには遅すぎるとは思ったが・・・せめて落ち葉でも・・・と、「山の辺の道」にある1180余年の歴史を重ねた『長岳寺』を訪ねました。

このお寺は、824年淳和天皇の勅願により弘法大師が創建された古刹であり、最盛期には塔中48ヶ坊、衆徒300余名を数えたといわれ、大門から続く左右の平戸ツヅジの奥に広い敷地が広がり、往時が偲ばれます。

今春、当ブログで長岳寺を紹介したのをきっかけに、ご住職と知り合いになり、あつかましくも お声え掛けして・・・境内へ・・・・。

今年春に訪ねたときの『長岳寺』の様子です。 今年5月9日の記事 

本堂では、狩野山楽筆の大地獄絵が11月30までのご開帳が延期されていました。
いつ観ても、迫力あります。適時、住職による絵解き説法(まじめ和尚のズッコケ説法:閻魔の嘆き)が行われるとか。これが結構面白いらしい。

絵には、閻魔王が裁判官となって取り調べを行っている光景が描かれています。もし嘘をついていれば浄玻璃(じょうはり)の鏡に罪が映しだされ、その結果、地獄の猛火で罪人が焼かれています。
でも、最後の掛け軸の絵は、極楽より阿弥陀如来が聖衆を引き連れて極楽往生する人を迎えにくる絵です。私も、極楽往生したいので・・・決して、ウソはつかない人生を送りたいのですが・・・。

さて、境内の様子ですが、既にモミジは絨毯状態で・・・・何本かの「野村モミジ」だけが真っ赤な葉を残しています。

初春の若いうすみどり色のモミジも綺麗ですが、冬の厳しさを前に葉を落とした枝の力強さと地面を彩りに変えた景色も綺麗です。

毎年、9月の第3土・日に、千灯会が催され、二千灯余りの灯火が境内を幻想的に浮かび上がらせ、本堂前では演奏等のイベントも催されるとか。

因みに、今年のイベント初日は 「雅楽・舞楽の夕べ」として、翠篁会(会長:宮内庁元楽長東儀俊美氏)、 他に女性合唱、琴等演奏などが・・・。
2日目は、ミュージカル「影媛幻想」(山の辺ミュージカルの会)の上演。他に和太鼓(和太鼓集団"蟻”)、三味線等演奏などが催されたとか。
来年の催しには、是非訪ねたいと思っております。


▲池越しに鐘楼門(左)と本堂(右)が見えます。


▲1000年を経た鐘楼門(国重文)を臨みます。




▲12,000坪の境内は、モミジ葉のジュータンで、歩くとサワッ・サワッ・・・と。傍らの鎌倉期、南北朝等の石仏が優しく迎えてくれます。


▲本堂には、約400年前の安土桃山時代の狩野山楽筆の大地獄絵がご開帳されていました。迫力ある見事な絵です。ご住職の絵解き説法が有名です。 

▲池に置かれたススキの小山(?)。水に浮かぶもみじも絵になります。雪が積もった景色も撮りたい1枚です。


▲境内のアチコチにある万両が綺麗です。本堂が池に写り込んで・・・絵になります。

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第4回「奈良まちおこし・結び会(むすびえ)」

2008-12-07 21:42:26 | 出来事


▲「せんとくん・まんとくん・なーむくん」が仲良くなって・・・手を繋いで・・・舞台で挨拶。

今や全国的に有名になった「せんとくん・まんとくん・なーむくん」が、今までのトラブルをくぐりぬけ、手を繋いでの勢ぞろいとなりました。
他にも、奈良の各イベントキャラクター12体も参加して、第4回「奈良まちおこし・結び会(むすびえ)」が、桜井市・大神神社・大鳥居の駐車場で催され、このイベントに揃って参加となったのです。







この催しは、西暦2010年に平成遷都1300年を迎える奈良の記念事業の一環として、市民が主体となって“ひと”“もの”“できごと”を結び、そして”地域の活力”を広くアピールし、“新しい奈良”を全国に発信するものなのです。


▲各テレビカメラも来ています。せんとくんが書いた、今年の漢字大予想は「結」という字でした。ただ今サイン中です。


▲それにしても、奈良県にこんなに多くのキャラクターが居てたとは・・・初めて知りました。

県内各地のおもろいもの、うまいもん、ほんまもんがメインステージを中心に、「なら燈花会」などの展示エリア、「竹笛やしめ縄づくり」の体験エリア、「地元の味」の出展エリアと、各エリアに分かれて広い会場一杯にテントが張られている。



駆け足で、ひと通り観て廻りました。
体験コーナーで眼に留まったのが、「竹で遊ぼう・作ろう」のコーナー。
200円で、太い孟宗竹を切って花器などが作れるのです。
早速、挑戦しました。直径16センチの株の部分を使って花を活けるものを作るのです。
節の途中2箇所を少しズラして穴を開け・・・・更に、もう一本、上を斜めに切って・・・・とカミさんからの要望です。
まっすぐに切る方法、穴をあける方法を教わりながら・・・無事、成功。
あとは、竹の表面を綺麗に磨くだけです。



さて、玄関に飾る正月用の花活けの器として・・・・どうなるのやら・・・・。
上手く仕上がれば、また紹介致します。


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これは「ヤブヘビイチゴ」かな?

2008-12-05 09:27:08 | 出来事



柴犬・ラン君との散歩道で見つけた「ヤブヘビイチゴ」(?)です。

というか、「ヘビイチゴ(蛇苺)」と「ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)」の違いが、もうひとつハッキリ分かりません。
この実は、1.5センチと大粒で、濃い紅色なので・・・ヤブだと思うのですが・・・。

このイチゴは、人間が食べないでヘビが食べることから名づけられたとか・・・でも、本当にヘビが食べるのだろうか?
今まで食べてるところ見たこと無いが・・・。昔の誰かが、見たのだろう。



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柚子の収穫

2008-12-04 11:14:55 | 出来事

昨日は、汗ばむほどの暖かさでした。
こんな日は、外で身体を動かすのが一番です。

空き地に植えている柚子と温州みかんの収穫作業です。
柚子の木は年々大きくなり、高枝切りハサミが活躍します。
それでも、上手く挟めず・・・ポトリ!と地面に落すことも・・・。
落ちるとすぐ割れてしまいます。
飛び散る果汁・・・周りに柚子の香りが漂う中で・・・・摘み取り作業が続きます。

この柚子には、トゲがあって・・・・余程注意しないと、刺さります。
今朝も指先に痛みが残っています。指先だけに触れるたびに痛みを感じます。

昨年の300個を上回るほどで・・・・みかん箱2箱を採りましたが・・・まだ5分の1ほどが枝に残っています。
剪定もせず、農薬も使っていません。自然に任せているため成り放題で、全体的に小振りで、色が悪いのもあります。
何とか、今朝までにご近所や知り合いに配り終わりました。

わが家では、21日の冬至に、風呂に入れて使うのが決まりだったのですが・・・・・当分の間「柚子風呂」が楽しめそうです。
もちろん、昨夜は「柚子風呂」で、更に「焼酎ライム」で・・・身体は、ポッカポカ。至福のひと時です。

一方、温州みかんも、今年は小振りで50個ほどの収穫です。
でも甘さがあって、美味しいのです。
鳥の食べ残しが枝先に残っています。かなりの数が餌になっているようです。
まあ、仕方ありません。ネットを被せるほどでもありません。

昨年も紹介した、わが家の「温州みかんと柚子」。
『去年の11月8日の状態』です。


▲ご近所に配る作業に追われ・・・収穫した沢山の柚子を撮るのを忘れていました。

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