スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

長谷寺の花

2007-03-19 21:34:09 | 出来事
春のお彼岸が昨日18日から始まった。
24日までの間、昨年に引き続き、真言宗・豊山派 長谷寺の彼岸講員の一人として、講の仕事のお手伝いをしている。

今日までは、本堂での塔婆回向を受付し、塔婆に戒名又は俗名を墨書きするのである。施主を目の前にして筆を持つのは緊張の連続である。

この長谷寺は、花の寺として有名である。
春は梅、桜、椿、サンシュユ、木蓮、中でも5月連休頃のボタンが最高である。そして、シャクナゲ、紫陽花。
秋の紅葉。冬の寒ボタンも見事である。
年中、花が見られるお寺である。
山全体が桜色になる3月末に、再度撮影することにしよう。

今回は、梅が終わり枝垂れ桜には少し早く、中途半端であるが少し残っていた花達を紹介します。


回廊形式の登廊。下の登廊から本堂を見る。手前にはボタンの苗が・・・。

本堂の裏側から・・・。

399段の登廊の横には、サンシュユの木が・・・。

彼岸桜かな?


これは何の花? ③

2007-03-18 20:03:09 | 出来事
暖かい陽射しの庭に、名前の知らない花が咲いている。

誰も植えていない。またどうしてわが家に咲いているのかも分からない。雑草でも無さそうな「名のある花」とお見受けしたが・・・。

一つは、3cmくらいの少しブルーがかった白い花。
葉っぱは細く長さは15cmくらい。去年も咲いていたが、草だと思い引っ張った時、球根がついていたと記憶する。

もう一つは、野に咲く「ミソハギ」のような花で紫色の穂状となっている花。
今年初めて出現した花で、最初は草かと思っていたが、すくすく育つため、様子をみているうちに、花が咲き始めた。


どなたか、これらの花の名前をご存知でしたらお教え下さい。


少しブルーがかった白い花。


穂状となっている紫色の花。

<追加> 葉っぱは、6cmくらいで細長く、花としての背丈は50cmほどです。



庭に春が来た! ②(ヘレボルス・オリエンタリス)

2007-03-17 21:36:40 | 出来事


この花は、「ヘレボルス・オリエンタリス」であると花図鑑に載っていた。

「レンテンローズ」の俗名をもち、早咲きのクリスマスローズと区別されているらしい。(わが家では今までクリスマスローズと呼んでいたが・・・)

葉っぱは、ギザギザなので触るのがイヤだ。
根や種子に毒性があるため取り扱い注意とのこと。怖い存在だ。



同じ園芸店で6年前頃に買った「ヘレボルス・フォエティドウス」(花図鑑より)
これも、わが家ではクリスマスローズと呼んでいるが、茎が50cmも伸び、釣鐘型の淡緑色がぶら下がっている。


庭に春が来た! ①(ヒマラヤユキノシタ)

2007-03-17 12:15:29 | 出来事
今日は暖かい。やっと寒さが治まったのか、庭の花が一斉に咲き出した。

今回から咲き始めた順番に、少しずつ紹介します。

まずは「ヒマラヤユキノシタ」。
直植えなので、茎は伸び放題。葉っぱが大きくて、少しの土さえあればどんどん伸びる。
去年もかなりの葉っぱを摘み取ったが、すぐに生えてくる逞しい花なのだ。
庭の一角を我が物顔で占拠しているのだ。今年は、少し収まりの良いように整理したいと思っている。

でも長期間咲いてくれ、楽しませてくれるのだ。


ピンク色の花が長く咲いてくれるのだ。



逞しく、伸び放題である。今年は、もう少し整理したい。


花海棠

2007-03-16 17:19:27 | 出来事
2ケ月に一度の定期検診を受けての帰り道、植木・盆栽・野菜・果物を売っている「お爺さん小屋」に立ち寄った。

店舗は農業用のビニールハウス。
地元の爺さん・婆さんが、自分達で作った農作物・趣味の園芸品を、楽しみながら販売している。趣味と実益を兼ねて・・といったところなのだ。

野菜類では、イチゴ、ダイコン、ネギ、菜の花が主流。季節によって変わる。もう少しすれば「わらび」なども出てくる。
植木・盆栽も、今の季節は、ハナカイドウ、椿、サツキ、ボタンなど30鉢程度。これも季節感があって、シャクナゲ、ボタンも出てくる。

大手のホームセンターには敵わない規模だが、私好みのものが揃っており、この店の前を通るたびに気になる存在である。

植木・盆栽などは、爺さん達が地元で育てているためか、土や気候に変化がないためか、枯れずに(ウム?)強いのだ。 いままでも、何鉢か買ったお気に入りの店なのだ。。

ということで、今日も誘惑に負けてしまい「花海棠」を買ってしまった。
少し咲き始めたピンク色が綺麗だ。


咲き始めた「ハナカイドウ」。