昨日、庭にある「赤い実」を紹介しましたが、二つの実を洩らしておりました。
一つは「ハナミズキ」の実。赤くなった葉っぱに隠れていて・・・。
もう一つはアカネ科の「蔓蟻通し(ツルアリドウシ)」の実です。
この「ツルアリドウシ」は、今年の夏、吉野の山奥で採取してきたもので・・・・何とかまだ赤い実を付けておりました。
日陰となる棚の奥に置いていたため・・・忘れられた存在で・・・・。
本種に「蟻通し(アリドウシ)」、俗称「一両」と言われているものがあります。
本家の茎には、鋭いトゲがありますが、「ツルアリドウシ」にはトゲがありません。
花の形・実の形が似ており、ツル性であることからとか名付けられたようです。
十両・百両・千両・万両・・・・そして一両の「蟻通し」によく似た「蔓蟻通し」を加えて、お正月には、「千両も万両も有り通し」と・・・・めでたい縁起モノにしたいのですが・・。
でも、ニセモノではダメですね。ホンモノの一両の「蟻通し(アリドウシ)」を探しに行かなくっちゃ!
▲「蔓蟻通し(ツルアリドウシ)」の実。本家の「蟻通し(一両)」とよく似ていますが、ツル性で茎にはトゲがありません。
▲鉢に植え、日陰で育てています。まだ赤い実が3個ほどついています。春になれば、白い花が咲くそうですが・・・・楽しみです。
▲「一両(アリドウシ)」の実です。トゲがあります。
鳥たちもおいしくないのか食べない実もありますね
ナナミの木の実は食べないように思いますが?
一両という名は聞いたことありますが見たことありません、この蔓蟻通しに似ているんでしょうね
赤いものだかででも沢山有れど、よくここまで集まりましたね。特に 一両はなかなか見つかりませんね。それにしても トゲが決めてですね。
前回の赤い実達の記事ですが、本当に関心させられます。千両の実にも黄色いのがあるのですね???
皆 何気なく見ている種類なのですが、
こうしてみると、素晴らしいことがいや 出来事のような気がしてきます。
「蔓蟻通し」も可愛い実ですねえ。こちらも珍しいものなんでしょうね。
スターアニスさんのお庭には赤い実がたくさんあるのですねえ。図鑑が作れますね。
此の赤い実が、一両ですか、初めて目にしました。友人の話では1両から万両まで、下記の種類が在るとのこと・・・・・・。
○ 一両・・・アリドウシ(アカネ科)
○ 十両・・・ヤブコウジ(ヤブコウジ科)
○ 百両・・・カラタチバナ(ヤブコウジ科)
○ 千両・・・センリョウ(センリョウ科)
○ 万両・・・マンリョウ(ヤブコウジ科)
我家のは十両・・・・郊外の自宅に植えていたのを忘れてましたが、大きな株に成長・現在の貨幣レ-トでは、どの位の金額だろうか?。