スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

サワヒヨドリの群生地

2017-10-18 17:47:43 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
知人から、フジバカマやリンドウが群生しているところがあると聞いた。

早速、出向いたのだが・・・・。

尚、その場所は秘密にしておきます。





ところがフジバカマではなく、サワヒヨドリだと思うのだが・・・。

少し見頃は過ぎているが、田んぼの土手一面に咲いていた。










フジバカマは、葉に短い柄があって3深裂している。サワヒヨドリは、葉は無柄で対生。花は淡紫色。

やはり、この花は「サワヒヨドリ」だと思うのだが・・・。





▲リンドウ。土手の何か所かで咲いていたが・・・群生ではなかった。


▲イトラッキョウ。別名ハナラッキョウ。サワヒヨドリの中で可愛く咲いていた。

この地区一帯は、フジバカマやリンドウの自生地とか。

他の田圃の畔や空き地などに咲いているかもしれません。
草刈りがされているため、刈り取られたのかもしれません。
時期を変えて、再度訪ねたいと思います。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 重たそう!!  | トップ | ダリア畑 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (上ベイ)
2017-10-19 09:28:30
野生の花は識別が難しいですね。

フジバカマは絶滅危惧種になってしまったようですね。
ヒヨドリソウの仲間は場所によって名前が異なりますね。
登山では、ヨツバヒヨドリを多く見かけます。

土手に咲くリンドウの花が懐かしいです。
返信する
上ベイさんへ (スターアニス)
2017-10-19 10:29:48
こんにちは。
確かに、自生の花の識別は難しいですね。環境によって少しずつ変わっていくようで・・・。

私も、3年前に明日香村でフジバカマの苗を買って、空き地と鉢植えで育てているのですが、地植えのほうは、年々株を増やして・・・今、満開を迎えています。
フジバカマの葉っぱは生乾きのとき、桜餅の桜の葉と同じ香りがしますので、確認できます。

リンドウやイトラッキョウの花も咲いていて、写真を撮っていると、近くの方が花を摘みに来た怪しい者と思われたのか、車の中から監視されていました。
丁度、撮り終えて帰るところでしたので・・・写真撮影だと身振りで強調してその場を後にしました。
返信する
Unknown (teru)
2017-10-19 12:10:19
お写真で見せて頂いている限りでは
フジバカマかなぁ?って思いましたが 違うのでしょうか?
しかし、似てますよね。我が家にもフジバカマの
赤と白が有りますが・・(^_^;)
返信する
teruさんへ (スターアニス)
2017-10-19 15:06:18
こんにちは。
フジバカマとサワヒヨドリは、よく似ていますね。
フジバカマの野生のものは少ないと聞きました。
野生の花の識別は、難しいですね。

私も、最初はフジバカマと信じておりました。ところが専門書を見たり、現物と比較すると違いが分かりました。

違いは、葉っぱの付き方ですね。
茎に対して左右1枚ずつの葉は、サワヒヨドリ。
撮影地の花は、1枚葉でした。茎も赤くて・・・やはりサワヒヨドリだと思います。

フジバカマの茎の下部の左右の葉は、大きく3つに裂けています。そして葉を生乾きの状態で嗅ぐと、桜餅の桜の葉と同じ香りがします。
我が家のフジバカマも3裂しており、桜餅の桜の葉の香りがしました。
白い花ではマルバフジバカマではないでしょうか。北アメリカ原産とか。

一度、葉っぱを生乾きにして嗅いでみてください。
返信する

コメントを投稿

大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩」カテゴリの最新記事