ネットオークションで手に入れた「胡桃(くるみ)の板」(870×23×2cm)に、「間曠苑」と彫ってみました。
「間曠」とは、態度などがゆったりしていて、ゆとりがある。また、そのような態度とか。
コロナ渦の始まりのころ、趣味の部屋の扁額にと熟考した挙句、作り出しました。
これらの「刻字」というか「酷字」。ひどい文字です。
もともと筆文字からスタートしたのですが・・・まったく上達もせず・・・下手な文字を騙せると逃げたのが「刻字」。
といっても、刻字の世界は、更に難しくて・・・。
揃えたのは、彫刻刀、ノミ、カンナ、電気ノミ、電気カンナ、トリマーなど・・・そして岩絵の具、木簡墨など。
めげずに彫り続けて100作品ほどに・・・。
拙いものですが・・少しずつ、紹介していきます。