スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

煙る「石ヤ塔」

2017-11-14 18:58:02 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
天気予報では70%の確率で雨天。

それならば下北山村にある「石ヤ塔」が霧の中に浮かぶかもしれない・・・。

場所は、先日の行者還林道へ行った時と同じコースの延長だ。

午前5時前に自宅を出発。2時間10分くらいで行けるはずだ。まだ、雨は降っていない。

ところが・・・ところがである。

川上村辺りで、ガソリンが無くなっているのに気付いたのだ。

ちょうど、川上村にスタンドがあるのだが・・・営業は7時30分から・・・。

これから行く下北山村にスタンドがあるのか・・・分からない。
また、営業しているかも分からない。

その時は6時。このままでは1時間30分も待たなくてはならないが・・・。

山の中で、ガス欠などになれば・・・大変だ。

7時30分までの間、コンビニで買ったオニギリで朝食を取ったり、周りの紅葉を撮ったりして時間をつぶす。

やっとのことで給油を終えて、現地到着は8時30分頃。

途中の道は尖った落石が多い。パンクだけはごめんだ。

先客は三重と京都からの二人だけ。後から、和歌山のカメラマン。

到着した時は曇っていたが、すぐに谷の底から霧が立ち昇ってきた。

その後は小雨が降り続き・・・傘を差しての撮影。

2時間ほどの間に、霧が現れては消え・・・の繰り返し。

奇岩を取り囲むような霧が現れるのを待つ。

ずぶ濡れになりながら、何枚か、同じ場所で撮ったが・・・。

霧がこちらのほうにも流れてきて、真っ白に・・・。

やはり、雨が降っている時よりも、雨上がりを狙うのがベストです。





▲到着した時は雨は降っていなかったが・・・やはり色合いが悪い。これは仕方ない。


▲しばらくすると・・・谷底から霧が湧いてきた。






▲同じような写真ばかりで・・・。露出を変えたり・・・何枚も撮りました。








▲このような道ばかりではありませんが・・・。


▲帰途に撮ってみました。


▲すっかり雨に煙っています。


毎週1回は来ているという和歌山のカメラマン氏。今日で10回目という三重県のカメラマン。

こんなに霧が出るのは珍しいとのこと。

今回初めてのスターアニス。

初めて来て、「霧に出会えるとは・・・ラッキーですね。」と、言われた。















コメント (4)
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