スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

大和・・・桜めぐり ①

2011-04-12 21:43:26 | 奈良県・三重県の桜探訪


会社時代の仲間が、大和の桜を見に来るという。
それでは、あまり知られていない桜を案内してあげよう・・・ということで、桜井・・・宇陀・・・東吉野方面を案内しながら、撮影してきた。
何処も満開!  
こんな綺麗な空と桜の花を、独り占めしておくのは、勿体無い。
多くの皆さんにこの美しい景色をお届けすることで、ひと時の安らぎをお持ち頂けるのでは・・・と思い、少し枚数は多いのですが、一挙に載せます。

<4月12日の開花情報>


▲桜井市今井谷の八講桜。満開を過ぎ、少し若葉が増えてきました。


▲宇陀市・天益寺(てんやくじ)の枝垂れ桜。満開の見ごろです。

▲天益寺の遠望。周りの山桜とレンギョウも満開の見頃です。


▲大宇陀・又兵衛桜。日当りの良い南側は満開。手前の枝はまだ蕾が多いため、あと2日もすれば満開!

▲又兵衛桜。何しろ人が多くて・・・必ず写り込んでしまう。この角度であれば大丈夫なのです。


▲宇陀市にある、もう一つの又兵衛桜。地元の方に聞くと、奥にある桜は本郷にある「又兵衛桜」より古木とのこと。また、この石垣のあるお宅も後藤家であるとか・・・。今回の新しい発見です。こちらのほうが「本家」の「又兵衛桜」とのことだが・・・。

▲「本家」の「又兵衛桜」。こちらのほうが、ピンク色が濃くて・・・綺麗に思われるが・・・。


▲宇陀市才ケ辻の民家に咲く枝垂れ桜。昨年は、庭の中に入れて貰えたが、今年は不在のため残念!

▲毎年の手入れは、京都の樹医さんに頼んでいると聞いたのだが・・・。


▲宇陀市才ケ辻郵便局(この民家)。2年前に訪ねた時は、茅葺き屋根の工事中だった。家主に話を聞くと、50年経てば葺き替えなければならないという。茅は、曽爾高原のもので、屋根の職人さんは、地元に居られるという。この茅葺き屋根と枝垂れ桜の組み合わせが絵になるのです。


▲東吉野村・宝蔵寺の枝垂れ桜。枝先が地面についている。左奥にあるのが、手前の木の二代目とか。去年より、花の色が白くなったと思ったのだが・・・。

▲宝蔵寺の枝垂れ桜。手前の子供の方の成長が早くて・・・向こう側の親を追い越しそうな勢いです。

▲宝蔵寺の枝垂れ桜。一代目・・・先が折れても・・・頑張って咲き続けています。

▲宝蔵寺の枝垂れ桜を真下から見上げれば・・・こんな感じです。花がみんなコチラを見てくれています。


▲宇陀市梧真寺の枝垂れ桜。逆光となったが、これも面白い。境内が手入れされていて気持ちよいところです。

▲梧真寺。朝陽よりも夕陽が似合うように思えるところです。

▲梧真寺。写真撮るのを止めて、じっと佇み、桜の枝越しに遠くの山を眺めていたい・・・。

千年桜・・・の仏隆寺にも立ち寄りましたが、まだ蕾が硬そうで・・・あと1週間は掛かりそうな感じです。



コメント (2)
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