スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

里山の花たち

2011-04-27 17:59:50 | 出来事


手作りDVD制作の内職に励んでおります。
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2日間掛けて200枚を仕上げ、今までに500枚。取り敢えずの数字で、これから何枚追加があるのか・・・。
嬉しい悲鳴となりますように・・・・・。

そんな細かい作業の合間を縫って、気晴らしに近くの山裾を散歩しました。


▲鏡女王墓に向います。



春の息吹が肌に感じられ、緑の芽葉が目に優しく、心を癒してくれます。
笹竹が覆う中からはウグイスの声が聞こえます。
せせらぎには、カワセミが居るとのこと。



小鳥の囀りに誘われて、少し奥に入ると、珍しい花や実に出会いました。
藤の木と一緒に伸びた枝先に、変わった形をした「アケビ」の花。既に満開を過ぎて、これから実になってゆくのでしょう。夏にもう一度、実を撮りに来よう。


▲アケビの花です。

緑色の葉っぱの上に乗った小さな花蕾・・・花筏(ハナイカダ)。自生している「花イカダ」を見たのは初めてだ。何とも奇妙な姿をしている。何故、こんな姿になったのか・・・何故こんな処に咲いているのか・・・不思議な花だ。


▲「花イカダ」・・・葉っぱの中央に花蕾が・・・。


小川のせせらぎの渕には、茎にトゲがあり、真っ赤な実のある「アリドオシ(蟻通し)」。別名「一両」とも言われます。十両・百両・千両・万両へと続いていきます。白い花から真っ赤な実に成っています。木にトゲがあるため、蟻は通れても他の虫は通れないから「蟻通し」とか・・・または、長い期間赤い実が成っているから「アリドオシ(有り通し)」と名付けられたとか・・・・・諸説あるそうです。


▲茎にトゲが・・・「アリドオシ」だろう。


白い「バライチゴ」と薄紫色の「スミレ」がアチコチで見かけます。






▲これは「山アジサイ」だろうか?  「ナナカマド」かな?  ご存知の方、教えて下さい。

帰り道、往路では見なかった杉木立が聳える山裾の一角が黄色に輝いていました。もしかして・・・と近づくと、自生の「山吹」。一重の花です。八重の花ほど華やかでないと思っていたが・・・とんでもない・・・・色が濃くて綺麗で、一輪でも存在感あります。しなる枝に一輪ずつ咲いて・・・見とれるほど綺麗です。






花のアップを撮ろうと、崖を遠回りして雑木の中を掻き分けて、やっとのことで撮る事が出来た。
でも、夕陽が落ちて木立の中では、暗すぎた。手持ちで撮ったため・・・失敗だ。


▲黄色を目立たすためバックを暗くしたのだが・・・ちょっと失敗かな。


▲途中にある「鏡女王墓」は、向って右の八重桜は散り始め、左の牡丹桜は満開。左端に1本ある薄墨桜は蕾です。

他にも、野アザミの花、山菜のゼンマイなども・・・


▲鏡女王墓に咲く「野アザミ」。


▲せせらぎの渕にあった山菜の「ゼンマイ」。この小川には「カワセミ」が来るという。一度、見たいものだ。


コメント (6)
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