御杖村からの帰途、宇陀市大宇陀区にある大願寺に立ち寄った。
薬膳料理を食べさせてくれることで有名なお寺だ。
いつも近くを通っていたのだが、初めて訪ねた。
曇天であるうえ、夕方の4時を過ぎると、さすがに照度が落ちる。
参道や石段のモミジのトンネルが綺麗だが、ちょっと暗い。
境内に立つ銀杏の落葉が、周りを明るくしてくれている。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290618965.jpg)
▲山門に向う石段も風情があります。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290621830.jpg)
▲山門の扁額は、徳川信武の直筆。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290619047.jpg)
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290621994.jpg)
▲「毘沙門堂」も徳川信武が建立し、安置の「毘沙門像」は室生山の大杉で作られている。いつか拝観したいと思っています。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290618980.jpg)
▲境内のモミジは落葉しておりました。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290619742.jpg)
▲銀杏は、半分くらい落葉しています。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1290619013.jpg)
<大願寺>
聖徳太子が蘇我馬子に命じて建立したとも伝わる古寺です。
本尊は、724年(神亀元年)徳道上人が彫った弘仁式の「十一面観世音菩薩像」で、
火災に遭っても焼けなかったので「焼けずの観音」と云われ、「災難除け」にご利益があり。
なお、当寺は歴代城主織田信雄、高長、長頼、信武らに厚く信仰され、
山門の額は、信武の直筆で、境内の「毘沙門堂」も信武が建立し、
安置の「毘沙門像」は室生山の大杉で作られ、県下で数少ない「仏足石」等もあります。
(パンフレットより)