葉の形が梅に似ているため名付けられたという「ウメモドキ」。
花よりも実を観賞するために育てられています。
そのため、花は咲いているのも忘れられがちです。
可哀そうなので・・・・咲いている花を・・・。
結実するには、近くに雄株がなければならないのですが、わが家には無い。
でも毎年、実を成らしてくれるのは・・・どうしてなんだろう。
▲「ウメモドキ」。モチノキ科モチノキ属。花はもう終わりかけています。
「ムラサキシキブ」は、ムラサキシキミの転訛とか。または、平安時代の女流作家・紫式部の名にちなんだという説もある。
赤紫色に熟す果実は、近くの山に自生しているのを見かけます。
これも実を観賞するもので、花は地味な存在です。
コムラサキシキブもあるが、葉っぱの上半分にギザギザがあるので、見分けられる。
▲「ムラサキシキブ」。クマツヅラ科ムラサキシキブ属。淡紅紫色の花が咲き始めました。
どちらも、観賞用の実は目立ちますが・・・花は咲いているのも気づかないことがあります。
見事に色づく実のために、目立たぬ花たちはひっそりと咲いております。