スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

法善寺横丁で・・・・

2009-03-09 15:57:21 | 出来事

昨晩は、友人の入籍祝いの酒宴に、大阪は「法善寺横丁」にある小料理屋に出かけてきました。

少し早めに着いたため、法善寺参道と法善寺横丁を歩いてみました。
まずは、お線香の煙の中に佇む不動明王・・・というより「水かけ不動さん」にお詣りです。
誰もが掛け水をするため、いつも濡れていて、全身が緑色の苔で包まれていて・・・何故か「マリモッコリ」に似ているようで・・・・。(こんなこと言えばバチが当るかナァ!)



このお不動さんは、商売繁盛や恋愛成就を祈願する人が多いそうですが・・・・私は「健康」を祈願してきました。すべては「健康」が基・・・ですから・・・。

織田作之助の小説「夫婦善哉」の舞台としても有名な法善寺横丁です。
東西80メートル、幅3メートルの2本の露地が伸びたこの横丁は、約60軒の店が並びます。浄土宗天龍山・法善寺の門前町として栄え、大阪の他の横丁とはちょっと違った趣のある佇まいです。

2002年と2003年に火災に遭ったものの、地元店主の熱意とお客の力で、2004年3月、建築基準法の特例で昔のままの風情ある横丁が再建されたのです。



横丁の西の入り口看板文字は藤山寛美さん、東は3代目桂春団治さんの筆によるとか・・・さすが浪花情緒あふれています。
また、小料理屋「正弁丹吾亭」の前には『行き暮れてここが思案の善哉かな』の織田作之助の碑も建ってます。

この横丁の一本北側は、道頓堀のメイン通りで、あの動くカニの看板がある通りです。
たこ焼き屋のどの店の前も行列が出来ています。有名な「大たこ」もあります。
たこ焼きは鉛筆の先にも付いています。
通りには、たこ焼きのニオイが漂っています。
吉本の芸人さんの顔が入った人形、タオル、文具などなどが並ぶ店舗もありました。
「フグ」、「カニ」、「たこ焼き」の隣に「イタリア料理」・・・食いもんの店が多いです。さすがに「食い倒れの街」です。


今朝は、昨夜のお酒が少し残っていて・・・・今も辛い思いをしています。
お酒が弱くなりました。


▲お不動さんです。苔でくるまれています。

▲火事のあと、建築基準法の特例で昔のままの風情ある横丁が戻ってきました。

コメント (4)
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