スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

はきものをそろえる

2009-02-09 18:04:54 | 出来事

昔、使っていた手帳に控えてあった言葉です。

誰が作ったのか、どこに載っていたのか分かりません。


はきものを そろえると 心もそろう

心がそろうと はきものも そろう

ぬぐときに そろえて おくと

はくときに 心が みだれない

だれかが みだして おいたら

だまって そろえて おいて あげよう


そうすれば きっと 世界中の 

人の心も そろうでしょう

 

 

心が洗われる言葉です。

簡単なことだから、日頃から心掛けたいが・・・なかなか。

 


ブログ仲間の「のび太さん」と「るなさん」から、この「はきものをそろえる」という言葉について、教えていただきました。

この言葉は、禅宗の『照顧脚下(しょうこきゃっか)<足元を照らして顧みよ>という意味』が基になっていて、長野県・円福寺の住職、藤本幸邦さんが戦災孤児たちを引き取って育てていた時、玄関先やトイレでの子供たちの靴の脱ぎ方を嗜めるために分かり易く作られた言葉です。

「自分の足元を見よ」「自分の行いを見よ」ということなんですね。
こころしたいものです。

コメント (6)
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