スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

巨樹・巨木⑨ 宇陀市方面の巻

2007-02-22 12:27:28 | 奈良県の「巨樹・奇木」シリーズ
<天然記念物 仏隆寺のモチヅキザクラ >

昨日、訪ねたのは、奈良県宇陀市榛原区赤埴にある仏隆寺の「さくら」。
奈良県・天然記念物のこのサクラは、ヤマザクラとエドヒガシの雑種であるモチヅキザクラの一型であると紹介されている。
石段の横に植えられており、彼岸花の頃とともに訪れる人も多い。
根元から2mのところで11本に分かれ、そのうちの1本は幹の周り1.2m。県下最古の株である。

もうすぐ薄いピンクがかった満開のモチヅキザクラが見られる。楽しみである。

境内には、「モミジ」の古木と「ホオノキ」の巨木があった。
また、寺の麓の室生寺に向かう街道の横に、形の良い「モミジ」があった。
秋になれば綺麗に紅葉するのだろう。


斜面に覆いかぶさるように生えているのだ。 

根元には、赤い椿の花が咲いていた。



境内には万両の赤い実がアチコチに・・・。

葉っぱを見る限り「ホオノキ」と思われる古木が・・・。

古木には万両が良く似合うのだ。

紅葉を迎えれば是非このモミジも写したいものだ。


<悟真寺のサクラ>
仏隆寺近くの榛原区自明。曹洞宗大本山総持寺の末寺「悟真寺」の枝垂桜が目に飛び込んできた。
実は、他のお寺にある奇木を訪ねるため、迷い込んだ先で見つけたのが、この桜の木と境内の植木たち。
境内中心に植えられた「モミジ」も立派。樹齢を聞きたかったのだが、 あいにく寺には誰も居られず近くに民家も無いため、尋ねることも出来なかった。
暫く、一つ一つの木々を眺めていた。


 「悟真寺」の枝垂桜。

境内のモミジの古木。

椿、山茶花、紅梅が一度に・・・。
コメント (4)
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