わが家の本屋は築100年近くになる。内部は一部改装し間取りも変えているが、屋根は補修程度で昔のままである。内部の柱は5寸(15cm)角、梁(ハリ)は35cm以上の丸太又は角材であり、まだ現役続行が可能である。内装天井の一部は化粧天井としているが、あえて丸太・角材が見えるように化粧貼りはしていない。
南面の屋根はそれほど傷んでいないが、北面の瓦はかなり傷みがきている。それというのも何年か前、突然訪問した屋根のリフォーム業者が強引に棟に登り、飛び跳ねていた(少しオーバーであるが・・・そのように見えた)ことによるためか、また寒さで瓦が凍ったためヒビ割れている瓦があった。
そこで、瓦の下の垂木(タルキ)や杉皮が腐らないうちに、瓦の葺き替えをすべく業者に見積を依頼した。地震対応のため、屋根を軽くするため瓦の下には土を敷かない工法とするそうだ。
64坪(211㎡)の屋根瓦、垂木の取替え、壁面の塗装、雨樋工事などの工事である。瓦を取り払わなければ下地をどこまで取り替えるか分からないことも多い。従って、費用総額は幾らになるかハッキリしない。
暑い夏場を避け台風の季節を過ぎた10月以降に工事開始の予定である。もう少し、工事内容・仕様・材料を検討したいと思っている。
本屋の屋根を改修することに・・