いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

シルバー川柳

2009年12月14日 07時59分35秒 | 兎に角書きたいの!
 毎年敬老の日に向けて公募している「シルバー川柳」に、9回目の今年は10,558作品の応募があり、その中から20作品が入選しました。
  社団法人全国有料老人ホーム協会

 その作品のうち私が興味を持った作品を掲載したい。

@ ケータイの返事をしょうと葉書出し(植平勝子・84歳・京都府)

@ 五十年かかって鍋と蓋が合う   (田村常三郎・76歳・秋田県)

@ 万歩計つけて帰りに車呼び    (津留キヌ・75歳・熊本県)

@ 老後にと残した夢も夢のまま   (永松義敏・68歳・奈良県)

@ バラに似て妻も花散りトゲ残し  (中村利之・65歳・大阪府)

@ 聞き取れず隣りにならって空笑い (北川山三・70歳・茨城県)

@ お辞儀して共によろけるクラス会 (石岡和子・82歳・東京都)

 年をとると川柳で表現されたような事柄は一つや二つはあるだろうと思います。私が身につまされるのは「老後にと残した夢も夢のまま」の川柳である。

 体が動くうちにと山へ出かけて「えびね」を採集し異なる目的で化石の採集を行っていたが段々と体力との相談となり収集も中途半端となり化石は軒下に眠りえびね蘭は環境に適さず100株以上あったえびね蘭は年々減少している。

 それでも今なお行きたいところがある。それは新潟県糸魚川市を流れる姫川が至る海岸にある「ヒスイ海岸」である。一週間ほど滞在し毎日海岸でヒスイを探したい夢を抱いている。広い海岸で探すこのトキメキは捨てがたいものである!

コメント
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