いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

マスコミの虚像!

2009年09月19日 08時22分04秒 | 兎に角書きたいの!
 先日、イチロウ選手は世紀の9年連続200本安打記録を自立した。これを記念してイチロウ選手の記念切手も発売されている。この偉業達成に日本国内はお祝いムードでこの記録を称えている。

 イチロー選手のたゆまぬ努力がこの記録を達成した。アメリカで108年ぶりの記録更新とも言う。さぞやアメリカ国内でもこの記録を祝福しているのだろうと想像していた。

 今朝、日本放送のアナウンサーがその辺の事情を語っていた。9年連続200本安打記録達成に日本のメデイアからは100社以上のオファがありその取材振りは沸騰点に達し日本への報道は色々な形で私達にその様を提供してくれた。

 ところがどうだ!この瞬間のアメリカの取材は1社!もなかったと言うのである。この談話に強烈な衝撃を受けた。

 マスコミ報道が如何に客観的でなかったか!この事実を突きつけられマスコミ報道の恐ろしさを改めて認識させられた。マスコミの操作で如何様にも世間をリードできると言うことである。

 世紀の記録達成はもろ手を挙げて祝福する事柄である。しかし、物事には必ずウラオモテがあることを意識し客観的な報道が望まれる。
 報道が100社対00社!この報道姿勢をどう考えたらいいのだろうか。日本人の一極になびく様が見て取れる。

 マスコミは日本を如何様にもリードできる立場にある。故に慎重にかつ客観的な報道姿勢が求められる。
 アメリカで全く感心をもたれていない事実をコメントしたところはない。自分の国が可愛いことは十分に尊重するがやはり報道姿勢は客観的であり中立の立場を堅持する必要があると、つくづく感じた次第である。
コメント
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